火だねはいまから少しずつ消していかないと
「おつー、ごめ。まった?」
あおは少し
「
みどりも少し気のない返事をする。杜若はすぐに大机のそばの椅子に座って荷物を下した。あおはそれを
「
「いいんじゃない?――。一応これコンセプトあげる前にいくつかワードまとめてきたよ? どうかな?」
文献をさらっと見たあと
(白、しろ、空、
「――これは、どういうイメージのワード?」あおは
「多分、みどりっちはわかると思うけど、文学ゼミの今回持ち寄った小説のイメージって、家族とか家庭的なものが多いんだよねー。で、結構冷めてるっていうか、冷たい家庭を連想するおはなしが多いというかね。家族の
「そうです、だいたいこんな感じです」
みどりも
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