キャラクター紹介


 天川 悠人 (あまかわ はると)


 物語開始時は目が隠れる位の長さの黒髪に眼鏡(現在は短くしている)高校一年、幼馴染みで彼女の 地堂 茜 に別れを告げようと、一緒に学校から帰ってる最中に異世界グレセアのフィーリアという国に勇者召喚をされ、紆余曲折を経て魔王の討伐に成功し元の世界に帰る。


 召喚前はラノベに影響される厨二病拗らせクソオタク、自称『陰キャ』『ぼっち』で(友人が居ないのはガチ)茜を中途半端に学校で遠ざけてお互いの関係をややこしいものにした。 基本的にコイツのせい。


 召喚後は色々あって表向きは感情の起伏が薄く(頭の中はそんなに変わっていない)、茜にちょっかいをかけようとする相手や、外道に対してどこまでも残酷な対応をとるようになる。


 異世界から帰還して茜と和解してからは、何よりもまず茜を優先するようになり、ちょっと病んだ。


 最近お父さん力に目覚めた。

 ダメダメ、お父さんは許しませんよ!


 勇者特性は聖剣■■■の召喚、しかしある時を境に使用しなくなる。




 地堂 茜 (ちどう あかね)


 この話しのメインヒロイン、艶やかな茶髪にくっきりした目鼻、白くシミ一つない肌の美少女。

 悠人の幼馴染みで恋人、健気で一途でちょっと…ちょっと? 病んでる。

 前はそれなりに外面を気にしていたが、今は全く気にしていない。


 家事全般が得意で将来は当然、悠人のお嫁さんである。


 悠人とは赤ちゃんの時からの付き合いで、実際に恋人になったのは中学生の時。 ……しかし実は小さい時からコツコツと悠人を自分の物にするべく動いていた。


 例えば天川家の愛犬の『コン』(シーズー・オス)が亡くなり悲しんでいた悠人にお小遣いで買った犬のぬいぐるみ(お互い小さい時だったので悪気は全くなし)をプレゼントし、ずっと悠人を抱きしめたりして悠人の心を占拠してきた。


 現在(高校一年)はB、将来的(二十歳位)にはCになる。




 悠人に対する好感度はバグで上限値が設定されていないため、現在も延々と上がり続けている。


 勇者特性は全ての魔法への適正(発動に条件のあるものは除く)と膨大な魔力。





 人蔵 桜花 (ひとくら おうか)


 サブヒロインの一人、黒髪ポニーテールで凛とした雰囲気の美少女だがわりとポンコツ。


 異世界で悠人、茜と出会う。 出会ったばかりの頃はあまり悠人、茜のことが好きではなかったが今は過ぎる程に二人が好き。


 異世界で精神的にボロボロだった悠人を支え、異性として意識しだしてからも、それを表にだすことなく戦友として、同じ勇者として接し続けた。


 一見すると常識人のように見えるが、茜と悠人のためなら殺しも厭わないし、世界の敵にだってなるくらいは壊れている。


 剣道部の期待のホープだったがもう辞めるつもりでいる。(もう誰が相手でも本気ではやれないため)


 最近は桃花と二人でも遊びに行く位は仲良くなってる。


 現在はCで将来的にはD。


 悠人に対する好感度はカンスト済みで、悠人の背中の為なら何でもする。 ん?今何でもって?


 勇者特性は望んだものだけを斬ることができる。(鎧や壁を傷付けず中だけを斬ったりできる)





 更科 桃花 (さらしな とうか)


 Not勇者。

 金髪ロングのギャルでファッションビッチ。

 元々は黒髪お下げで眼鏡を掛けた地味っ娘で獅童という幼馴染みが居た(過去形)


 獅童と付き合っていたが獅童が屑すぎて別れる、ショックから一時期塞ぎ混むもなんとか復活、その際に生まれ変わろうと黒髪を金に染めてコンタクトにしファッションにも気を使うようになる。

 話し方も変えて友人も増やしたが、元が臆病なため余り深い仲の友人はいない。(仲良くなるのに時間のかかるタイプ)


 最初頭の悪い話し方をしていたのは自衛のためであり、今の悠人達と話す時のが素。


 元カレの獅童に写真で脅されたり、チンピラに売られそうになったりでボロボロになり、襲われそうになった所を悠人に救われて堕ちた。 チョロい? 言うな。


 実は一番の常識人で四人でいると、他三人がアレなためよくツッコミをいれている。


 Aです。 ………将来的にもA。

「び……Bはあるわよ!」とは本人談


 悠人に対する好感度は高いがまだ常識的な範疇…のはず、でも悠人の匂いを嗅いだら直ぐ暴走してメーターを振り切る。









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