「ええ、でも確かレーネもセラも故郷の村に将来を……あれ、え?」
これまでの前提と照らし合わせるとこの台詞一つで結構色んな事が想像出来るな
世界を救った英雄のその後の動向は国としてある程度把握してるはずなので、認識と齟齬が生じてないなら元鞘に戻ったと思われる(関係が破綻したならそれが原因かと納得出来るがそれが無い)
茜さんは重婚には理解ありそうだけど、その為に守って貰いたい事は「ハル君を好きな女の子」を感知した時点で分からせに来る
茜さんはハル君を傷付ける人と幼馴染み寝取られは大ッキライで、それはいけない事だとわからせに来る
王女が「有効な約束」と認識してるレベルにはキチンとした約束を裏切ってハル君に言い寄る女とか、守ってもらいたい事を守るとも思えなければ、将来何かしら不都合が生じた時ハル君を裏切る恐れがあるので信用出来ない
ハル君は茜一筋なので、誠実な告白であれば誠実に断るが、誰かを裏切っての言い寄りだと「自分と茜を引き離す敵」認識される恐れがある
つまり「故郷に相手がいるのに言い寄ってる」とハル君か茜さんにバレた段階でどちらかにわからされてる、かつ王女が事態を把握してないことから事態発生から割と早期に鎮圧されたのでは
そしてここでの反省が上辺だけだとしても、その後の復讐鬼、悪鬼羅刹勇者モードのハル君を見て自分を省み、何が行けないのか心から理解して引き下がった
もしくはそれすら出来ないので何処かのタイミングで闇に消され……
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ここでの問題はレーネとセラが何を思ってアプローチをかけてきたか、普通に考えれば本気で悠人に惚れたなら故郷で待ってる人に義理を通す必要があります(それをしたかどうかは現時点は不明)
何か組織的な思惑がある可能性もあります(聖女の所属してる教会など)
茜は現時点で悠人と自分を引き裂くつもりがないなく、悠人に対して本気であるならば、止める気もないというスタンス…のつもり(普通に嫉妬はしている)
幼馴染み裏切りは悠人も許せない派(に、させられた)なので、レーネとセラは下手をすれば追放されてた可能性も…
人って環境の影響モロに受けるからなぁ。
ある意味公正させてるとも言える。
…下手なことをしたら自分の命がきえますが。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
待遇的な不満はあっても、何だかんだで先輩の言うことには大人しく従ってしまうのが彼等です
この世界では命は平等ではないことを知ったのも、真面目にしている理由の一つです
今も勇者がたまに帰ってることを知らないのか、勇者と懇意にいしてる国だから政略結婚進めてるのかよくわからないが、帝国は剛毅ですね
更地にされる心配をしないのかな
勇者を敵にして生き残れれるほど強大なのかね?