今日の・新聞・ほっこり
はっきりしてく意識のなかで
さっきドラゴン姿の
あれ。おかしい。ドラゴンがドラゴンと組み合っている。どちらも譲らず一進一退。その光景はほっこりするどころか迫力のあまりその場で動けなくなってしまうくらいだ。
「
弾丸の攻撃を必死に避けている永遠さんを守るために慌てて氷に盾を張る。
今日の目的を少しの時間とはいえ見失っていたことを後悔する。力を使いすぎるとあんなふうに意識を失うなんて知らなかった。夏希さんも同じような状態なんだ。そして氷姫の意識がはっきりしたということは夏希さんの能力で目覚めさせてもらったんだろう。
せっかく夏希さんがくれたチャンスだ。
「絶対に勝つ」
何故か新聞紙を丸めて握りしめている
楓さんのその勢いは凄まじく、永遠さんのことも意に介さず跳んでくる弾丸も気にせず、新聞紙で弾丸を殴りつけた。
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