第50話 本の読み方
僕は本を読むのが遅い。
買う頻度の方が高くて、増える一方だ。
他にも予約録画している連ドラも溜まっているし、スマホゲームのレベルも上げたい。買ったCDも聴きたい。アウトドア的な趣味は無いけど、モロインドアなやりたいことが溜まっている。
特に本は読みたい気持ちがメインだが、文章のトレーニングでもあるから読みたい。たくさん読まなければいけないと思っている。
執筆もやらなきゃだし、他の作家さんの作品も読みたい。最近疲れっぽいから寝たいのもあるが、時間がない。
そこで自然に身についたのが、テレビドラマもしくはCDを聴きながら本を読んでスマホゲームを同時にやることだ。
そんなので内容わかんの?と家族に言われるが、ドラマではじっくり見なくてもよいシーンとかある。大事なところを見逃したら巻き戻せばいい。本もグイグイ読んでしまうところはありますが、どうにもこうにもつっかえてしまうページもある。面白かったら、もう1度読む時にサクサク読めたりする。そしてゲームはレベルさえ上がれば、ずっと画面を見てる必要もない。右手ではスマホ、左手では本、たまに右手でスマホを持ちながらページを捲る。目は、本とテレビを行ったり来たり。これで案外両方頭に入ってくるものだ。
あとは本も3〜4冊同時期に読んでいる。さすがに本は両手に持ちながら複数読むのは無理だ。
読んでる途中で、別の本に変える。僕は集中力が続かないのか、読んでいると内容に関係なく読むスピードが遅くなってしまう。最後まで1日で一気読みしたのは数冊しかない。しかも家では無理だ。図書館みたいに本を読む以外何もすることができない環境でないと。家にいるとやっぱり気が散ってしまう。
だから集中力が続くところまで読んで、気分を変えるために他の本にチェンジするわけだ。頑張って区切りの良いところでパンッと本を閉じる。けっして内容がつまらないわけではない。たんに僕の集中力がなさが原因だ。
そして毛色の違う本に変えると、また集中力がリセットされる。これでなるべく本を読むスピードを落とさないようにしている。これを『少年ジャンプ読み』と命名している。複数の漫画を順番に読んで次週を期待するように、次に同じ本に戻った時に期待大で読めるのだ。
たがら小説と小説の合間にエッセイとか挟む。シリアスが続くと精神的に疲れてしまうので、軽いタッチのものを並行して読んだらする。
今並行して読んでいるのは大沢在昌さんの『新宿鮫11 暗約領域』と木下半太さんの『GPS:沖縄県庁 幽霊の告白』、それと『板尾日記2』の3つです。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます