第41話 自論
こっちを書くのは久しぶりです。
タイトルに『僕の小説の書き方』と付けてるくせに、最近は小説の書き方から脱線してるエッセイが多くなってる気がする。まあ、それがエッセイなんだけど、と開き直って書くことにします。
僕の自論は、
世の中、『おはようございます』と「ありがとうございます』と『ごめんなさい』ができれば生きていける
ということ。
いきなりなんだ、と思われた人も多いかと思いますが、これはむかしからそう思ってて、小さい頃に母親がそうしてるから自然に身についたのか、そう教えてくれたのか。そして、妻も同じようなことを言っていて、自分の子供たちには、どんなバカでもこの3つだけやりなさい、と教え続けている、曲げられない信条です。
他にも同じようなことを言ったり、書いたりしてる人がいるとは思いますが、これができないと「人」じゃない、とまで思ってしまう。そして、自分がこれを100%できているかというと、もしかしたら漏れている時もあるかもしれない。でも、どんな人が相手でも、それが例え嫌いな相手でも、この3つをできるかできないかで、人の器というものを判断してしまう。
この『ありがとうございます』を言うじゃなくてできるかが大事。
口に出して言うだけじゃなくて、本当に感謝して『ありがとうございます』を言えるか、本当に申し訳なくてどうしようもなくて『ごめんなさい』が言えるか。それができるということ。『おはようございます』も、そうだ。今日もよろしくお願いします、朝早くから大変ですね、今日も1日頑張りましょう。どんな意味でもいい。『おはようっス!』でもいい。大きな声じゃなくてもいい。
あー、今日もだりいなぁ。そんな気持ちを『おはようございます』で吹っ飛ばさなきゃならない。テレビ業界の人たちは、夜でも昼でも『おはようございます』を言うんですよね。
『ありがとうございます』と『ごめんなさい』は大事なのはわかるけど、『おはようございます』はどっちでもよくねえ?朝は眠くて言えない、と言う人もいるかもしれませんが、『おはようございます』をちゃんと言えない奴は『ありがとうございます』も『ごめんなさい』もちゃんと言えない。と、思っている。
この3つの言葉を、どれだけ本気で口にできるか。気持ちさえちゃんとしてれば『あざーす』でもいい。
親父臭いことを言えば、これができない人が多いと感じる。若い人だけじゃなくて、年寄りにも多い。この3つさえできれば、世の中平和なのにな、と思う。
こればかりは、譲れない。
読んでいただいてる方、『ありがとうございます』。
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