企画参加ありがとうございます!
最近、朝鮮三国史に興味を持ち始めていたのでかぶりついてしまいました。
亡国は故郷を失うから亡国なのか。それとも国人であることを捨ててしまったら亡国なのか。とても考えさせるお話でした。
無学で高麗神社なども知りませんでしたが、海の向こうから渡ってきても国の誇りを最後まで忘れず、高句麗という魂を復興し、そしていつしか日本に帰化していった彼らはやはり高句麗の祖霊に守られていたのではないかと思いました。
切ないながらも最後に光が差すお話、ありがとうございました。
作者からの返信
はな丸さま
企画に参加した全作品のご丁寧な感想、本当にありがとうございます!!
風邪をひいてしまい返信遅れてしまいました。すみません。
「故国の月」は第二回角川武蔵野文学賞に出した作品で、最終選考まで残り選評までしていただいたのですが、受賞には至らず😅
ただ気に入っている作品なので、シナリオにして出そうかな、なんてことも考えてます。
古代日本、朝鮮は今とは違った世界観が広がっていたのでは?ということを考えて本作を書いてみました。
読んでいただきありがとうございました🙇♂️
角川武蔵野文学賞の一覧から御作を読ませていただきました。
史実をもとにして物語だったんですね。歴史的な話は難しいはずですが、とてもわかりやすかったです。作者様の筆力があってこそのなせるわざなんでしょうね。
三国志を読んでいるような歴史ロマンがあって、でもひとりの人生を追ったようなお話でもありました。掌編とは思えない壮大かつ迫力満点のお話でした。
作者からの返信
烏目浩輔様
私も夢を喰らう「ハクヨウ」のあやかし話を楽しませてもらいました。
ありがとうございます‼️
拙作「故国の月」を歴史ロマン、迫力満点といっていただき、嬉しい限りです。一般には中々知られていない古代東アジアの躍動を知って欲しく、筆を取った次第です。
感想ありがとうございました🙇♂️
「第2回角川武蔵野文学賞」中間選考突破おめでとうございます!凄いですね(^^♪
作者からの返信
hiroshimiyakeさん
ありがとうございます‼️
この勢いで上まで行ければ嬉しいですね。応援ありがとうございます🙇♂️
最高です。それ以外の言葉が出ません。
なかなか日本では陽の当たらない朝鮮史。
それをこんなにも分かりやすく書ける人がいるでしょうか。
史紀の故事成語を上手く使っていらっしゃるところにもセンスを感じます。
実にいい小説を読ませていただきました!本当にありがとうございます!
作者からの返信
スーパーボロンボロンアカデミィーさん
そのように言っていただき感謝感謝です‼️
この話の舞台より前の東アジアは今の国の感覚とはかなり違っていたのでは?と思い書いてみました。
例えば、東京・仁川同盟vs福岡・釜山同盟みたいな勢力争いもあったのでは?
と考えると今の争いは実は長い目で見ると「兄弟ゲンカ」みたいなもんじゃないかと。
そう考えるとお互いちょっとだけでも歩み寄れるのかなぁと思い筆を取った次第です。
「教科書に載せて欲しい」と言っただき光栄の限りです!今後とも頑張ります。
お互い頑張りましょう👍
編集済
短い作品だからなのか、主人公の長い歳月に渡る遍歴が、圧縮されて語られているようでした。1つ1つの文章も短くて、その遍歴が走馬灯のように感じられ、数十年の昔を追想している主人公に、自分が重なるようでした。だから、武蔵野の月を見上げるラストの、心情の変化も素直に私の心に落ちて来て、心に沁み入る静かな感動がありました。ありがとうございました。
作者からの返信
sakamonoさん
感想ありがとうございます‼️
「心に染み入る静かな感動」とはありがたいかぎりです。
短編なので書くのが難しかったのですが、主人公の走馬灯のような作品と感じとってもらい作者としてとても嬉しいです。ありがとうございました‼️
面白かったです。
埼玉出身者なので、中学の歴史の授業で少しだけ聞きました。高麗、こまと読むんだ、と思ったきおくがあります。こんなに詳しくはなかったですが、京都のほうから遠く埼玉まで来てくれたのだな、と感じました。本当はもっと遠くの半島からいらした方々なのに。
楽しく読ませて頂きました。
作者からの返信
J2130様 ありがとうございます!
埼玉県ご出身なんですね。ご当地ネタを提供できて嬉しい限りです😁
6世紀、7世紀の古代日本、古代朝鮮、古代中国はかなり流動的な人々の流れがあったようで、「今の国境線とは全く違う歴史観があったのでは?」という疑問から本作を書かせていただきました。
ただ文献が少ないため創作要素はかなり多いです😅
感想ありがとうございました!
茨木のり子さんも「高麗村」で詠ってました。
何とも物悲しい、沁みる一遍でした…
作者からの返信
takeyagu矢口竹一(やぐちたけかず
様
ありがとうございます!
茨城のり子さんの詠であったのですね。
知りませんでした🙇♂️
心に沁みると言っていただき何よりです。ありがとうございました‼️