第5話 流れてくる情報を、なんで鵜呑みに出来るんですか?

 ニュースと言えば、新聞の記事やテレビの報道番組が、主流でした。今やネットが盛んになり、様々な情報が溢れています。

 しかし、新聞の記事や報道番組の情報が、正しいのだと思い込んでいる人は少なく無いのでは?

 それが、どれだけ危険な事か、そろそろ理解しませんか?


 例えば新聞の記事は、事実だけが記載されていますか? 中には、記者はこう思いますと、はっきり書いて有る記事もありますよ。

 そんな記事は、恣意的な意見が含まれます。その時点で、事実を有りのままに伝える事から、逸脱してますね。


 それでは、報道番組はどうでしょう? ニュースの原稿は、新聞の記事から作られてます。その記事に恣意的な意見が含まれる以上、ニュース原稿は事実を有りのままに伝える事は、出来るのでしょうか?

 

 更に、朝昼の報道番組。これを私は、バラエティ番組と呼んでます。この中で、伝えられる情報は、どれだけの信憑性が有るのでしょう?


 司会者が、アナウンサーに現地の状況をリポートさせます。この時に流れる映像と、アナウンサーのリポートは、報道スタッフ側の視点でしか有りません。

 更に酷いのは、リポートを終えたアナウンサーに、司会者が意見を求めます。一方的な視点による映像に、アナウンサーの個人的な意見が加わります。そして、スタジオのコメンテーターが、好き勝手にコメントします。


 これは、本当に必要な事ですか?


 映像とリポートは、そこに有る真実を捉えてますか? コメンテーターの意見は、適切ですか?

 専門家の意見なら、信憑性が有るでしょう。コメンテーターのほとんどが、ただのタレントですよね? 適切なコメントが出来るんですか?

 結果的に番組が流す情報は、コメンテーターの意見に成り代わります。これが、正確な情報なんですか?


 なんで、情報の真偽を判断しないんですか?


 当然ながら、最初の報道で全てが明らかになる事は、極めて珍しいでしょう。第二弾、三弾と重なり、明らかになる事実も有るでしょう。

 新たな情報が、当初とは全く異なる内容になる事も、少なくは有りません。その時、嘘を付いたと騒ぎ立てるんですか? おかしく無いですか?


 また、偏向報道を始めとする都合の良い情報拡散は、度々マスコミニケーションの在り方が問題視されています。


 嘘を信じさせる簡単な方法を、ご存知ですか? 騙す相手が知っている事を、嘘に織り交ぜて話すんです。これにより、知らない事があたかも真実の様に、錯覚してしまうんです。


 わかりますか? テレビの手法は、これと大して変わりません。それでもまだ、テレビや新聞の情報を鵜呑みにしますか?


 では、ネットの情報はどうでしょう? 多くは、真偽を問う以前の問題でしょうね。

 個人の意見が多分に含まれるのが、ネットの情報でしょう。情報の鮮度にも問題が有ります。

 もちろん、専門家の立場で情報を提供する事も有ります。しかし、増殖し続ける情報の渦から、どうやって真実を見つけ出すんですか?

 

 端から疑う必要は無いんです。それって本当なのと、ほんの少し疑ってみるだけで良いんです。そして一番重要なのは、疑問をそのままにせず自分で調べてみる事です。

 自分で調べればそれが知識になります。その積み重ねで知識が豊かになります。

 

 調べてもわからない事は、専門家に聞いても良いでしょう。

 例えば、医者が勧めた病気の対策を実践してみたけれど、効果は得られなかった。何故、効果が無かったのかを自分なりに考察し、再び医者に教えを請う。


 もしかすると、正しく実践出来ていなかった事が、わかるかもしれません。他に原因が有った事が、判明するかもしれません。

 当然ですが医者も人です。問い詰めれば、うんざりして口を噤むでしょう。質問の仕方にも気を付けなくてはなりません。


 さて、そろそろ大丈夫ですか?

 ちょっと疑ってみましょう。ここまでの文や紹介文もね。そして、少し賢くなりましょう。

 ご覧頂いた方々に、幸せが訪れる事を、祈っております。

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