第23話 最期の審判とは何か(答え合わせ)
さて、これで最後になるが、題名が「最期の審判とは何か」となっている。
ぶっちゃけて言えば、この予言が「最期の審判」に対する答え合わせになると、考えてもらって良い。
執筆は1953年、現在に翻訳すると2023年6月17日となる。
「真説 世紀末」のところでも書いたが、近代日本の予言体系による「延期された計画」により、「真 新紀元になる予定の2023年6月15日」が、設計の予言者が残した「最後の審判のゴール」となる。
さて、人類が真紀元を迎えた2023年「最期の審判」は一体どうなっているのか、その答え合わせが次である。
「しかも悲しいかな、赦される者はごく少数で、救われない者の方が大多数であることで、(中略) このことは昔から各聖者が神の代弁者としてハッキリ予言されている通りで、いわばその時が来たのである。(中略) なるほど誰も彼も一人残らず救ってやりたいのは山々だが、右のごとくであり時の進むに従い、救われる人と救われない人とは自ずから判るようになるからで、これは神意である以上、いかんともし難いのである。」
これをみる限り、2023年の真紀元迄であれば、神は計画を延長してまでも一人でも救おうとされるが、しかし、2023年6月15日の真紀元以降になると、分からず屋は縁無き衆生として、切って捨てられる事になるらしい。
ただし、この2023年6月17日は、「真 最後の審判の前哨戦」に過ぎない。
実は設計の予言者の予言には、「最後の審判の初日」が別途存在し、
この「最期の審判とは何か」が示すのは、「人類の選択のタイムリミット」に過ぎない。
もっとも、この予言が示すタイムリミットが「新型コロナのパンデミック」を指すのか、「2030年の分岐点問題」を示すのかは、フタを開けてからのお楽しみである。
さて、そろそろ「最後の審判 第二部」で行ったナンチャッテ警告の、答え合わせをしよう。
これはあくまでも場末の予言屋による、ナンチャッテ予測にしか過ぎないが、もし「2022年11月になっても、新型コロナのパンデミックに対し医学的な対処しかできていない時は、さらなる犠牲者が世界に溢れる。」事も考えられる。
ただしこの惨事が、オーバー・キャパシティーの最大の原因である、人口爆発に待ったを掛ける切っ掛けになるかもしれない。
結果、皮肉な事にも人類はオーバー・キャパシティー問題に対し解決策を見い出し、新たな時代を迎える事となる。
まあ、こんな未来は最善とは言えない事には違いないが、そうなる可能性が低いとは、言い切れないと思う。
なお少々話しが広がるが、最後の審判に関しては、「設計の予言者による、別の予言と儀式」が残されている。
全部紹介するには、紙面と時間が足りないので、カレンダーだけ参考資料として列記しておこう。
(最後の審判 カレンダー)
2023年 7月前後 贖罪の儀式
2024年2月4日 最後の審判の初日
2024年6月~8月 最後の審判が最も顕著に現れる二ヶ月間
2025年2月4日 日本にエルサレムを建設(予定)
(おまけ 死海文書)
設計の予言者の計画には「天国の福音計画」が存在する。
ちなみに設計の予言者が、一回目の「天国の福音」を発刊したのが 1947年2月4日。
ユダヤ教最古の写本といわれる「死海文書」が死海のほとり、クムラン地方で発見されたのが 1947年春である。
偶然にも、現在のイスラエル建国は死海文書発見の翌年 1948年である。
なお、前アメリカ大統領ドナルド・ジョン・トランプが、イスラエルのアメリカ大使館を、首都テルアビブからエルサレムに移転したのが、2018年5月14日。
この日はイスラエル独立70周年記念日である。
おそらく、聖書の預言「ダニエルの70週(70年とも解釈される)」に、影響を受けたものと思われる。
なにしろ、トランプの上級顧問だったジャレッド・コーリー・クシュナーは、トランプの娘であるイヴァンカ・マリー・トランプの夫であり、「ユダヤ教徒」でもある。
上記の通り、設計の予言者による計画の一部を、ダイジェストで紹介してみた。
紙面の関係で詳細の解説は割愛するが、「近々の時流」とでもイメージして頂ければ幸甚である。
まあ、場末の予言屋などと自称してはいるが、所詮はただの「予言者の威をかる狸」に過ぎない、未来の事など1ミリも分かりはしない。
しかし、計画が延期された以上(あくまでも仮定ですが)、そこまでひどい状況にならない事は期待している。
ただし、「2030年の分岐点問題」でも明らかなように、既に世界各地で気象変動による災害が多発し始めているのは確かである。
また、新型コロナのパンデミックにしろ、ワクチンによる死亡や重症化は押さえ込まれて来たが、今度は様々な後遺症が問題になり始めている。
正直なところ、今後は後遺症問題の方が、深刻な事態を招きそうな予感もする。
これらに対し、出来るだけ被害者を少なくし、素早く対応する為の案を、これから提案して行こう。
少々物騒な表現をするが、「オーバー・キャパシティーを防ぐ為に、暴走するオーバー・テクノロジーで、人為的な人口粛正をする。」
皮肉にもこれが、もっとも現実的な方法なのかもしれないが、こんな残酷な未来を避ける為、場末の予言屋が考えている方策を解説して行こう。
ではそろそろ、「第三章 ベーシック・インカムと近未来の電脳世界」に移りたいと思う。
ただし、何分話しがデカすぎるきらいがある、ナンチャッテ予言屋のファンタジーとして、軽く流して頂ければ幸甚である。
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