特別編 真優の備忘録2『院内BLS』

【院内でのBLS(一次救命処置)】


 ベッドで急変している患者を発見。


 感染防護してから近づく。


 肩を軽く叩きながら大声で呼びかけ、何らかの応答や仕草が無い時は『反応無し』とみなし、大声で人を呼ぶ。


『あなた(名前が判れば指名しつつ)は救急コールして下さい』


『あなたはモニター付き除細動器を持って来て下さい』


『あなたは救急カートを持って来て下さい』


『あなたは人を集めて下さい』


 と依頼する。


 頭部後屈顎先挙上法により気道を確保しつつ、頸動脈を蝕知し


『呼吸、無し』


『脈、無し』


 ……の場合、直ちにCPRを開始する。


 BVMが到着したら、30対2の割合で換気を行う(軽く摘まむ程度で……約半分程度)


 疲れたら、周りの誰かに交代して貰うが、この際も10秒以上中断しない。


 モニター付き除細動器が到着したらCPRの手は止めず、装着して貰う。

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