エピローグ

「わぁー!」

「それ!」

「キャハハッ、お父さんもっと早くぅ~♪」

 ブランコに乗る娘の背中を優しく押す。

「おーい!」

「「はーい!」」

 ブランコから娘を降ろすと「お母さーん!」と笑顔で駆けて行った。

「楽しかったか?」

 娘の目線に合わせてしゃがむ妻。

「うん、とっても♪」

「そうかそうか」

 嬉しそうだ。

「さて帰るか」

「そうだな、帰ろう」

「はーい、帰ろ帰ろ♪」


 親子3人、仲良く歩いて帰るのだった。


 この幸せがいつまでも、続きますようにー・・・。


                 おわり

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