問題編 3,ギリシアの世界

 平たく見えたこの島は、北側に向けて緩やかな勾配をつけていた。日本では珍しく斜面の多くは荒れ地で、乾燥した土や砂礫と色褪せた岩肌を見せている。だが、遠くには瑞々しく生い茂る樹木が見え、荒れ地と思われた箇所には草木が点在し繁茂していて、割と緑は多いようだ。

 斜面は起伏があり、上がどうなっているか見えにくい。石畳が伸びていなければ、メンバーの中では体力のある安東でさえ辟易としていたところだ。遠山を見ると一言も発さず、幽鬼がふらりふらりと歩く様相。そうまではならずとも、女性二人も薄くメイクをした顔に大粒の汗を浮かべている。相変わらずの日差しの強さの中、とにかく安東達は黙々と荷物を手に登り続けた。

 十分以上が経った頃だ。山の中腹と表現するには大げさな標高だが、そこに建てられたガゼボ(西洋風の四阿)のような一角を見るに、時代を錯誤しそうになった。古びた石畳の道やポセイドン像に引けを取らず、古代にタイムスリップしたかのような感覚に見舞われる。その百メートルほど奥に建てられた目的地らしき邸宅も異国情緒たっぷりだ。

「綺麗……」

 四阿を眺めながら、端的に雪乃が感想を零した。

 円形ドームの屋根を支える四本の石柱は、溝彫りが施され赤茶色に塗られていた。柱頭の飾り部分は澄んだ青色。天井のドームは瀟洒なぶどう棚のような、つる植物が良く絡むパーゴラになっており、オリーブの葉が全体的に緑色を取り交ぜて実に美しい。

「華美な装飾の少ないドーリス様式の柱ですね。ほら、パルテノン神殿といえばこの柱、といった感じです。下が太く、中央に膨らみを持たせたエンタシス、上は細めになってます。輪切りしたチクワのように積まれている為、地震にもめっぽう強いんですよ」

 有馬は柱に手をついて、上から下まで愛でるようにそれを観察した。研究家のような満足そうな笑みだ。

「色鮮やかなところも見事です。現代のパルテノン神殿の柱などは白く素朴なイメージがありますが、実際の古代ギリシャではカラフルであることを良しとする風潮があり、僕達が予想する以上に色鮮やかだったと言われているんですよ。なので古代ギリシャ人が現代のパルテノン神殿を見たとすると、なんだこりゃ、って思うでしょうね。ただ、こういう柱が使われた多くの建造物は、神を祀る神殿です。ミニチュアの神殿を模してるんでしょうか? 実に気になりますね!」

 やや興奮し始めた印象を、安東は受けた。有馬は好きなことになると周りが見えなくなる癖がある。推理小説以外の彼の趣味を知らないが、有馬は思いもしない雑学を身に付けていることがあり、会話をしていて偶に驚かされことがある。とはいえ砂浜のポセイドン像のときにも思ったが、神話やギリシア文化にも精通しているとは……。彼の勉学の佳趣は底が見えなくて、空恐ろしささえ感じるほどだ。

 寺田も興味深げに机に置かれた品を見定め、手に取っていた。

「これは、魔除けの類いか? ……こっちは、オリーブの実だろうか。どこまで再現されているか分からんが、招待主の古代ギリシャへの止めどない愛を感じるなあ」

 興味があるのは誰もがそうだろう。模造品だと分かっていても、貧乏学生の身では美術館などに足を運ばなければ見られず、普通なら触ることも出来ない品々なのだから。

「あ、見て。荷車まで置いてあるわ。色んな花が飾られてて綺麗ね。動物は繋がれてないけど、人力で動かせるように取っ手が付いてる」

 脇には荷車があり、大小様々なサイズの壺に生けられたアネモネや白ユリ、バラなどの花が乗せられていた。その隣の地面には乾燥させた葡萄や無花果までもが、押し合いへし合い並べて干してある。安東達は珍しい物産展を見つけたように一度足を止め、しばらく夢中だった。そしてこだわった装飾を一通り堪能してから、奥に建てられている本命の邸宅へと向かうのだった。


 遠くから見た邸宅は古代文明のそれだったが、こちらは建築技術まではさすがに模していないようだった。現代建築によって古代ギリシア風に建てられた建造物、と表現するのが的確だろうか。外壁も石造りに似せた漆塗りだ。凹凸は少ない。玄関側から見える窓は小さく縁取られ、長板が数枚ぴっしりと張られていて中は見えなかった。玄関でさえ豪奢な木製の扉があるものの、ポーチなど(古代にそれがあったのか安東は過分にして知らないが)は一切存在しなかった。

 金属製の丸いノッカーを叩くと重厚な木材の音がして、数秒の後に中から「はーい」と朗らかな応答の声が聞こえた。

「『そして誰もいなくなった』は回避出来たな」

 寺田が声を抑えながら薄ら笑いを浮かべた。

 扉が開けられると同時に、ショートヘアに褐色の肌をした妙齢の女性が、これまた風変わりな服装で応じた。亜麻布らしきニ枚布を両肩でピンで留め、紐で着付けた形の服飾。靴は革だろうか、サンダルを履いている。極め付けは頭部の月桂冠だ。

これではまるで古代ギリシャ人の――。

「ようこそいらっしゃいました。長い船旅だったでしょう。安東様……六名様ですね。私は貴島と申します。さぁさ、こちらへどうぞ」

 貴島はボイス通話で聞いた招待主とは声が違うように思えた。諸々の疑問はあったが、汗ばんだ体をまずは冷やしたい。安東達は僅かばかり目配せをして、誘われるままに中に入った。

 そこでは更に呆気にとられる光景が広がっていた。邸内は一階建てだが、かなり空間が広い。ロの字型をした構造らしく、柱が構造に合わせて正方形に並べられ、その内側の中庭に当たる中央部分には屋根がなく空が覗いている。ようやく日差しを避けられると思うも、招き入れられた場所が明かり取りになっているわけだ。とはいえ、必然と家屋の外側に面した各部屋の前を通り抜ける回廊は、日の当たらない箇所が薄暗い。

 そして邸宅の構造も特殊だが、何にも増して目を奪われるのが、各部屋の前に鎮座している神々の像だ。五時近い現在は丁度、入り口の真向かいの一柱がぽっかりと空いた中庭から降り注ぐ西日を浴び、赫耀としていて、それはとても美しく見えた。


見取り図,邸宅一階(みてみんに投稿)

https://34896.mitemin.net/i580606/


 暫くの間ぽかんと口を開けていた安東達だったが、先に我に返った遠山がずり落ちそうになっていた眼鏡をくいっと上げて質問を飛ばす。

「あのう、所々に見受けられる古代ギリシャの意匠にはどういう意図が……?」

「あぁ、気になさらないでくださいねぇ。ここの主人の趣味なんですよ」

 女性は意に介すこともなく返答した。

「主人の弓塚を呼んで来ますから」と言い、くるりと衣服を翻して回廊を歩くと、ドアのない部屋の一角に向かって「阿曇くんー、お客さんが到着したわよ。挨拶だけでもしたらどう?」と声を投げ掛ける。

 ややあって、遠くの方から男性の声が聞こえた。「調理中で手が離せないんだ」やら「後で挨拶するよ」やら。貴島も聞こえたであろう声には言い返さず、主人の部屋らしき奥の部屋に向かう。例の西日の当たる男神が鎮座した部屋だ。ノックをして部屋に入っていった。

 案内人がいなくなり手持ち無沙汰のミス研メンバーは、中庭と回廊をざっと拝見することにした。

「ぶら下がるなよ」と、綾乃に釘を刺してから邸内に視線を廻らせる。綾乃は頬を膨らませて何か言い返していたようだが、安東は内装に興味を惹かれて耳に入らない。

 建物も壮麗だが、どうしても目を引くのは等身大の神々の石像だった。大理石らしき台座の上に様々な姿勢で、時には動物を従えて、悠然と佇んでいるのだ。両手や胴体、あるいは頭にはそれぞれの神を示すアトリビュート――属性、関連した持ち物――を所持している。

 ただ一点、ポセイドンの神像と異なるのは、三つ叉の槍が石像と同素材で造られていたのに対して、邸内の神像は武器や防具などの素材が銅や鉄と様々だったことだ。それらは金色や銀、灰褐色に染められている。例えば、ギリシャ神話に疎い安東にとって唯一思い当たるアテナ像は、持っている槍とアイギスの鎧が金色に塗られ煌びやかだった。

「アテナですか」隣にはいつの間にか有馬がいて、同様に神像を眺めながら言った。「正義と知略の女神ですね。人気も知名度もありますが、僕はあまり好みではないんですよね」

「それはどうしてなんだ?」

 安東の知らない知識をひけらかすのだろうと思いながらも、水を向けた。有馬は鹿爪らしい表情をしながら、

「部長さん、メデューサは知っていますよね。僕がアテナを最初に知ったのは、彼女に関するエピソードだったんですよ」

 さすがに有名な名前だ。魅惑的な力を持つ彼女は、小説、漫画、ゲーム問わず、様々な媒体に登場する。

「ああ、髪の毛が蛇になっていて、彼女と眼を合わせた者は石化してしまう怪物のことだろう?」

「そうですね、何も間違ってはいません。しかしですよ、彼女が元々は美少女だったことは、どれくらいの人が知っているんでしょう。そして怪物へと変えた張本人がアテナだと言うことを」

「アテナは正義の女神だという印象しかなかったな。……しかし怪物に変えたと言うのは、余程の経緯があったんじゃないのか」

「はい。勿論、メデューサにも非はありました。ポセイドンとの恋路に調子づいていた彼女は、あろうことか二人でアテナの神殿に赴き、事に及びます。更に迂闊にも、アテナと自分の美を比べ、それらを知ったアテナの怒りを買ってしまうのです。メデューサの世にも美しい髪はおぞましい蛇に変えられ、瞳は見る者を石にするものへと。これに抗議の意を唱えた姉妹二人も巻き添えになり、いわゆるゴルゴン三姉妹で有名な醜い怪物にさえてしまうわけです」

「なるほどな。メデューサにも落ち度はあるだろうが、報復にしては過剰とも思えるな。それにしても、ポセイドンにはお咎め無しだったのか?」

「彼はゼウスの兄でもありましたが、それ以上に当時の古代ギリシャの、女性は男性の所有物という考えが根強かったんでしょうね。神の浮気への制裁は、たとえ男神の行いが悪くても、相手の女性に罰が下るエピソードに満ちていますから……。

 ただ、メデューサの話はこれで終わりではないんです。極め付きは、英雄ペルセウスによるメデューサ狩りですね。彼の冒険譚については割愛しますが、アテナの武具も借りて、見事メデューサの首を持ち帰ったペルセウスはその首をアテナに献上します。そして彼女はそれをアイギスに嵌め込むのです。死んでも尚、その石化の能力は生きていました」

 安東は目の前に佇むアテナ像を見る。その金色の光沢を放つ胸当てには、禍々しい顔の女性が……メデューサがいる。

「外見至上主義である古代ギリシャは、醜い者、つまり怪物=悪という考えは基本でした。それでも怪物に変えられた後、ひっそりと暮らしていたであろう三姉妹を襲い、デューサを退治するというのは、僕の子供心に理不尽さを感じたものです」

 アイギスに嵌め込まれたメデューサは、恨んでいるようにも、小さく口を開け何かを訴えているようにも見える。首となった今でも思考しているとしたら、彼女は何を思っているのだろうか。

 結局は有馬の蘊蓄を聞かされていた安東は、不意に、人の気配を感じた。

「あのぅ~……」

 と、弱々しくもおどろおどろしい声に驚く。足下を見ると、遠山が回廊の柱に凭れて座り込んでいた。

「そろそろ、部屋割りを決めませんかね。僕は余ったところで構わないので……早くシャワーを浴びて、ベッドで休みたいです」

 船酔いが抜け切らないらしい彼は、痺れを切らしてそう提案するが、

「勝手に部屋に上がり込む訳にもいかないだろう。すぐにさっきの女性が戻ってくるさ」

「もし具合が悪いのでしたら、私がお願いしてきましょうか……?」

 傍に来ていた雪乃が気を配るが、やがて、

「……あっ、貴島さんが部屋から出てきましたよ」

 有馬が最奥の部屋から出てくる貴島を目敏く見つけ報告する。自然と集まっていたミス研のところに戻ってきた貴島は、右手を顔に当てながら首を傾げていた。

「お待たせしてすみません。……えっと、主人はどうやら出かけているらしくて……後で改めてご挨拶をさせていただきますね」

 ……不在? 安東は僅かに疑念を持つ。クルーザーは桟橋に停泊させてあったのだから、沖合に出ているということはないだろう。ならば、この島には別邸のような場所があるのだろうか。

「皆さんお疲れでしょうから、先にお部屋でお寛ぎください」

 そう言って中庭の祭壇に置かれていた銅製の鍵を複数本持ってきて、手のひらの上に広げた。鍵の持ち手の部分には動物や植物が描かれている。

「神様が祀られているようですが、どの部屋をお借りしても大丈夫なんでしょうか……?」

 雪乃が不安そうに問うた。

 貴島は顔に微笑みを戻し、気さくに答える。

「全然構いません。主人が使ってるアポロンの間と、それから私や阿曇君が使ってるアルテミスの間、デメテルの間……えぇっと、あそこと、あの部屋ですね」と三方を指差しながら、「それ以外からお好きに選んでくださいな」

 そう言われても、安東は困ってしまう。

「内装はみな同じなんでしょうか? それと、こう言っては何ですが」安東は神妙な顔で言葉を選ぶ。「……災いをもたらす神がいたりはしませんか」

 その問いに貴島は破顔一笑して、

「ふふっ、ミス研の皆さんは心配性ね。そんな用心いりませんって。大丈夫です。部屋の違いは、その神によって室内に飾られてる武具や絵画が異なるくらいですかねぇ。間取りはほぼ同じですよ」

 ならば適当に決めてしまおうか。そう考えた安東より先に、綾乃が艶やかな声を発した。

「わたし、美人で優しい女神様の部屋がいいなー。ねぇ貴島さん、どの女神がわたしに似合うかしら?」

「それでしたらアフロディーテはいかがでしょうか。『ミロのヴィーナス』の魅力は言うに及ばず、愛と美を司る女神であり、その美しさは数多の男性を虜にしたそうで。きっと綾乃さんにお似合いだと思いますよ」

 新商品を売りつける営業スタッフのようだ。

 綾乃は満悦そうに「あら、だったらその部屋にしちゃおうかな」と上客の様相。

「それではこれを」

 貴島は鍵の束の中から、表にリンゴの描かれた鍵を綾乃に渡した。

 それから安東達を見て希望の部屋を申し出ることを待つような表情。ギリシャの神々に拘りのあるメンバーは少ない。有馬がヘルメスの間を、遠山が一番近い部屋を理由にヘファイストスの間を選んだくらいで、残りは無造作に手に取った鍵で部屋割りを決めた。

 早速、綾乃がリュックを背にアフロディーテの部屋へ向かうと、

「あ、でも彼女はウラノスの……いッ!!」

 有馬が珍しい声を上げ、引き攣った顔を見せる。どういうことだ……? と、安東は困惑の疑問符を頭に浮かべていた。見れば、綾乃からは柱で死角になった場所で、雪乃が有馬の足を踏んづけていたからだ。

「いえ、何でもないです。ローマの神と混同してしまいました……」

 そう有馬は答えたが、現場を目撃した安東からはあからさまに平静を装っていることは明白だった。

「ふーん? 有馬くんもド忘れすることがあるのね」

 綾乃はそう結論付けたらしく、さっさと鍵を開けて部屋に入っていった。

「なんなんだ?」

 一連の言動の意味を雪乃に問う。彼女は言い淀みながらも、

「アフロディーテは美の女神であることは間違いないんですけど……ウラノスという神の……その……切り落とされた男根が海に落ちたことによって誕生したことは、黙っておきましょう……、と」

 さすがは姉だ。綾乃の性格を熟知している。確かにそれを言えば、綾乃が部屋を考え直すことは大いに有り得るうえに、下手をすれば「じゃあ他の神々はどうなの!?」と延々と問い詰めてくる可能性もある。

 早めに休息を求めているのは、安東だけではなかったということだ。

 そして雪乃も安東よりは知識があるらしい。寺田や遠山も『オイディプス症候群』を既読なことから、多少はあるだろう。何だか軽い劣等感を覚える。そんな雪乃はフクロウの描かれた鍵を手に、キャリーケースを引きながらアテナの間に入っていってしまった。

「俺も休ませてもらいますかね」

 寺田も狼の描かれた鍵を手に、アレスの間に向かった。

 足の痛みから回復した有馬は、堀川姉妹が部屋に入ったことを確認すると、悠々と蘊蓄に舞い戻る。

「添え名は繁殖の女神……愛欲の女神。彼女は多くの娼婦に祀られていました」

「ここにいる男神の半数以上とも交わっていますね」と貴島が補足する。「そして、気が強く、他の女神と相容れなかったとも」

「とはいえ愛の力は偉大です。いつの時代も彼女は人を魅了する……。いかなる喜びがあろう、いかなる人生があろう、黄金のアフロディーテなくして!」

 有馬は大仰に両手をかざした。

「あらあら。それってミムネルモスの詩ですよねぇ。彼女なき世界に生きる価値などない、という」

 貴島と有馬はお互い知見があると認識したようで、知識の出し合い合戦の雰囲気となっていた。まぁ、楽しそうだから構わないだろう。

 それにしても神々にも様々な側面があるんだなと、そんな教養を得ながら、安東も葡萄の描かれた鍵と旅行鞄を持って、しばらく自室となる部屋に向かった。鍵を回していると、後ろから足音が迫ってくる。

「部長さん、休憩が済んで退屈になったら、酒宴部屋に来るといいそうですよ。皆さんも集まるように僕から伝えておきますね」

 偶然にも隣の部屋になった有馬が追いついてきて報告をしてきた。

「了解」

 とだけ返事を返す。

 後で教えてもらったことだが、有馬が選んだ隣の部屋は、ヘルメスという商業や交易、弁舌、旅人、そして詐欺や盗人の神でもあるマルチな伝令神だという。さっそく神に倣って伝令役を引き受けたのだろうか。

 ちなみに彼もゼウスの子らしいが、詐欺の神が平然と信仰されていたとは驚きだ。これも後に教わったことだが、力の強いアポロン神に対して、ヘルメスはずる賢さと技術力で対等に渡り合ったという、いわば古代ギリシャ人にとって富裕層に立ち向かう庶民の理想の体現だったらしい。そう聞くと、今から二千年以上前の人々に共感を抱くのだから面白い。いや、面白いと感じた時点で少なくとも安東は、古代ギリシャの世界に耽溺しかけているのかもしれなかった。

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