あとがき
約二週間程と、短い期間ではありましたが。まずはご愛読のほど、ありがとうございました。完走した感想(いつもの)を語りつつ、『本番』の話をして、本作の締めとさせていただこうかと思います。
まず、プレイしてみた感想。
前作・ヴァイスシティと比べて、ランダム性と理不尽な殺意がかなり抑えられており、とても攻略しやすいゲームバランスだったと感じました。
死亡してしまった2シーンも、事前に危険だと分かっていれば回避可能なものだったので、上手く立ち回ればノーデスで完走することもできた気がしますね。
守人フェローたちも、なかなか良い存在だったと思います。それぞれに背景があって、魔域の攻略や人々からの情報収集でそれが明かされていき、さらに遺品を集めることでフェローとしての能力も上がっていくので、それを目的に動くのもまた一興、というのは、とても良くできた設計だなぁと。
今回は無難にクリアを目指そう、ということで、汎用性の高いフェアテと生存能力の高い回避フェンサーでの挑戦でしたが、もっと別なビルドで遊んでみたり、何か縛りや特殊ルールを設けてのプレイも面白そうですね。
そして、肝心の『本番』の話。
実は、もう既に本番の収録で使用するPCを完成させており、十日目くらいまでプレイ・執筆を行っています。
エルとはまったく違ったビルドのPCである四人を、ほんの少しずつ紹介させていただきましょう。
PC1となるのは、人間で槍使いのファイター/スカウト。中~終盤でミュラッカを手に入れて、是非とも使っていただきたいなぁ、と思っています。
あとは、主人公らしく真っ直ぐで誠実な性格であるので、会話シーンでも頑張ってもらいましょう。
PC2は、投げップラー/デモルラのリルドラケン。投げで主や魔域のボスを転倒させたり、召異魔法でデバフをばら撒いたり、召喚した魔神でダメージを稼いだり……と、PC1くんでは出来ないようなダーティーな立ち回りをしていただきたいと考えてます。
PC3は、ハルーラ神官にして妖精使いのティエンス。メイン火力であり、パーティの生命線でもある彼女は、きっと頼れる存在として活躍してくれるはず。
そしてティエンスということで、アレクサンドラ様となんか面白い絡みをさせられたらなぁ、とも。頑張れ未来の私。
最後にPC4、操霊魔法と森羅魔法を扱うエルフ。とにかく味方の補助を行う存在……と見せかけて、ゴーレムや森羅の攻撃魔法でダメージを出すこともできるので、かなり対応能力の高いPCです。彼女無くしてこのパーティの戦闘は成り立たない、と既に私は感じています。
以上四名が、本番収録のメンバーです。彼らがどんな旅をして、どんな物語を紡いでくれるのか───まだ私にもわかりませんが、きっと素晴らしいお話が完成することでしょう。
……いやまぁ、そいつら動かすのも話書くのも私なんですけどね。
なお、投稿開始はしばらく後の話になります。というのも、今現在別なリプレイを書いている最中なので、先にそちらを完結させてからにしたいな、と思いまして。
おそらくは年末くらいに完結、からの投稿開始となりますので、それまでの間はその別作『Era of Daemons』を読んでお待ちいただければと思います(セルフ宣伝)
以上であとがきもおしまいです。改めて、ご愛読ありがとうございました。
いつの日か、またコルガナの大地でお会いしましょう。それでは。
デモンズライン備忘録 イ重カレナ @hatarake
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