第5話 「万物は流転する」

そもそも原点です。


万物の根源は何か?



ギリシャ哲学者は本当によく意味不明なことを考えた。


すべてのものは何でできているか?


何が大切、重要、本質か?

万物は広すぎる。


「万物の根源は水」タレスは、有名人だが、

なんですべてが水になるのか。


ちなみに新潟県の一部地域はだらしない意味の方言に「ショッタレ」があり、「タレス」は、あまりよい印象がなんとなく無い。


しかしタレスを擁護するが、昔は根源→素材にのみ見ていたみたい。


内容ではない。世界は人間も宇宙も心も水だと言うわけだ。

なんでやねん。だから仕方ない。


だから、そんな理屈なら、「万物の根源は原子」デモクリトス確かになあ。正解。



前置きが長かったです。


一番、私が心に響くのはヘラクライトスの


「万物は流転るてんする」である。



人も、物も、すべては変化し続ける。


まわって、流れて変わるものだ。


これは、すべては「変化の可能性」に富んでいるを示している。


※私はいまはこうだ。こうなりたい。


「万物は流転する。」


なれるよ、だいじょうぶ。


※人が理解してくれないの


「万物は流転する。」


だいじょうぶ。変わるかもね。可能性は


ゼロではない。



※世知辛い世の中だなあ。

「万物は流転する。」


社会も変わるよ、良く変わる可能性はある。




※※似た言葉に日本の「無常観」がある。


「盛者必衰の理をあらわす」


この世は無常であり、勢いの盛んな者もついには衰え滅びる。この世が無常であることをいう。どんな盛者も衰えるし変わる、みんな無くなるんやなあ。


真理だが、特には私は前向きには捉えられなくて、似た言葉はあるが全く意味あいが違う比較です。


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