第12話:遠く、北海道へ

函館のフェリー乗り場に着いた。

そこから車で2時間、小樽に着いた。

その日は小樽の温泉巡りをした。

3件はしごした。

食事は回転寿司である。

「好きなの食えよ。」と広樹。

何を言っている。ここの飯代を出すのは私だ。

と、思ってたが、すごく安い。

そこの回転寿司屋は120円皿と240円皿しかなく、3人で食っても6千円もかからなかった。

私はというと240円皿のうにを3皿食った。

でだ。私も初めてうにがこんなに旨いのかというほどの美味さだ。

ただただ弘樹に感謝である。


その後宿に行った。

街中にある立派な宿である。

ここで2泊するつもりである。

その日は夜の散歩をして床についたのだった。


次の日、いよいよ小樽の観光所巡りである。

小樽は観光スポットがものすごく多い。

まず、小樽水族館に行ってイルカのショーを見た。

「イルカってすごいね!」と3人共びっくりだった。

次に行ったのがジブリ美術館である。

綺麗だった。

ジジのぬいぐるみを買いました。

次に行ったのがガラス工芸館だ。

素敵だった。

そして昼食になった。

またまた回転寿司だ。

ほんと何回食っても飽きないのがすごい。

そしてその後、オルゴール堂へ行った。

綺麗な音色。

オルゴールって良いなーっと思った。

そこではオルゴールの概要を決めて作ってもらい、宅配で送ってくれるサービスがある。

私はゆずの『夏色』を選んだ。

オルゴール箱はシンプルなデザインを選んだ。

出来上がって送ってもらうのが楽しみだ。

そこから広樹が「天気も良いし北へ行くぞ!」と言ってきた。

「北?」私は言った。

「まあ正確には北東だけどな。」と付け足した。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る