②「拳王」ラオウ
#あまりにも有名ゆえ概要をまとめるのが難しい。
ラオウを知るには原作を当たられたし。
【敵役概要】
ラオウ :北斗神拳四兄弟の長兄、世紀末覇者拳王を名乗る。
主人公(ケンシロウ)との当初の関係:義兄
主人公(ケンシロウ)との敵対行為①:
ケンシロウの協力者にして実弟トキを倒す。
※ラオウの涙と共に放たれる名言はあまりに有名
主人公(ケンシロウ)との敵対行為②:
哀しみを背負う北斗神拳究極奥義 無想転生を会得したもの同士で、ラオウとケンシロウは戦う。
……自分を倒したケンシロウを「弟」として褒め称え、ケンシロウもラオウを「兄さん」と呼んだ最期は自らの秘孔を突き、その間際に己が生涯を省みて「わが生涯に一片の悔いなし!!」と総括し体内の全エネルギーを天に放出して立ったまま大往生を遂げる。
主人公(ケンシロウ)への協力行為:
ラオウが倒れると、ラオウに殺されたはずのユリアが目覚める。驚愕するケンシロウとユリアに、ラオウは不治の病に冒されているユリアの秘孔を突き、あと数ヶ月だったユリアの命を数年にまで延ばしたことを告げ、ユリアの残る余生は二人で静かに幸せに暮らせと声をかける。
✧……✧
【分析?】
最後まで悪役に徹したラオウ。
自らの命途切れる時に、実は主人公の愛を助けるという、
ご都合主義なテンプレな拳王でもある。
ラスボスな敵役はかくあるべしという模範のような存在。
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