1980年代

『北斗の拳』の強敵

①「殉星」シン

【敵役概要】

シン :南斗聖拳の伝承者、「殉星」。


主人公(ケンシロウ)との当初の関係:親友


主人公(ケンシロウ)との敵対行為①:

シンがケンシロウが許婚のユリアと共に旅立とうとする日に、ケンシロウに深手を負わせ(有名な)七つの傷をケンシロウの胸に刻み、てユリアを連れ去る。

その後、暴力組織「KING」を統率して関東一円を支配。

※実はシンはケンシロウの甘さを正そうとした


主人公(ケンシロウ)への協力行為:

拳王ことラオウの手がKINGの本拠地・サザンクロスにも及ぶと知ると、シンはまともに闘っても勝ち目がないと判断し、ユリアを守るため南斗五車星の戦士たちに彼女を託して、ラオウが追わないように敢えてユリア殺しの悪名を被る。

※実はシンは、ユリアに殉じた。


主人公(ケンシロウ)との敵対行為②:


シシに一度破れたことで復讐心と執念を身に着けたケンシロウと再戦する。

最期は北斗十字斬で秘孔を突かれ敗れた後、シンは「俺はお前の拳法(北斗神拳)では死なん!!」と吐き捨て、自ら居城より身を投じ命を絶つ。


※あえてケンシロウにも「ユリアは身を投げて死んだ」という虚偽を告げて散っていった


✧……✧

【分析?】

ほぼ、wikipediaから引用しちゃいましたが、

親友とも強敵ともとなっても実は親友とも

というテンプレを作ったともいえる

ケンシロウの強敵とものシンですね。


真の敵がラオウと判明するつなぎ役でもあります。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る