第4話 初恋
視聴覚室のスクリーンに、大人の勃起したチンポコと、大人の濡れたマンコが、映っています。
ぼくたち中学1年生は、入学してすぐに、この授業を受けます。
卑猥なことではない。人類に必要な営みだからこれは必修科目なのだ、とのことです。
ぼくたち中学1年生は、席に座り、スクリーンを凝視します。
大人の勃起したチンポコが、大人の濡れたマンコに、ぬるねると、入っていきます。
ピストン運動。
その間、大人の声が、あんあんと言ったり、うっイギそ、やべ、イグッ、と言ったり、しています。
そしてラストは、イグ!イグイグイグイグイグイグイグイグ!イグッ!と大人の声が叫び、大人の勃起したチンポコから、その先っぽから、盛大に、白いネバネバした液体が放射されます。
大人の声がもう一つあり、非常に甲高い声で、延々と、あんあん!あん!あんあん!と言っていました。
視聴覚室の灯りが点きます。
先生が、壇上にいます。
若い頃の福●雅治にそっくりな佐伯先生。
イケメンな笑顔。
眩しくて目を細めてしまう。
佐伯先生は、壇上では全裸です。
締まった筋肉質な肉体。ピンク色の、小ぶりな乳首。
体毛の処理も、完璧でした。
先生の股間には、大人のチンポコ(でも映像のチンポコよりも色が薄くて形もスマートで、綺麗に思えたのでした。)が生えていて、それは勃起していて。
ビクン、ビクン、と震えて。
透明な雫が、先っぽから、出ていて。
佐伯先生は真っ直ぐな声で開始を宣言。
多くの生徒が駆け寄り、先生のチンポコを舐めたり、ケツ穴を掘ったり、乳首をつねってみたり、口に濃厚なキスしたり、しました。
ぼくはまだチンポコが子供サイズで、毛が、少し生えているだけですが、授業の最後、先生のケツ穴をガンガン掘ることができました。先生のケツ穴はとろとろなのに締りが良くて、ぼくの子供サイズのチンポコはすぐに射精してしまいました。でも、先生の内部に、ぼくの子供サイズのチンポコから出た精液を発射できたことは、何とも言えない喜びをぼくにもたらしました。
これが《雄の喜び》なのでしょうか?
「君たちは素晴らしいぞ!」
佐伯先生は真っ直ぐな声で言って、全裸のまま、堂々と、視聴覚室から出て行きます。
嫌だ。
ぼくは、先生に駆け寄り、愛の告白をいたしました。
「あなたに誠の愛を捧げます。」
ぼくは真剣に言ったのでした。
チンポコを勃起させたままの先生は、柔らかい笑顔を浮かべ、首を、横に振りました。
「先生は、ストイックな先生だから、恋愛は禁止にしている。誰もが成長するために先生のチンポコを舐めていいし、先生のケツ穴をガン掘りしていい。先生は、そう決めていて、そのことを誇りにしているんだ。」
先生は、あるいは先生のチンポコや先生のケツ穴は、ぼくのものに、ならない。
ぼくはまだ子供サイズの自身のチンポコを勃起させたまま走り出しました。
ぼくは、自動的に、走り出して、いました。
初恋が終わったのでした。
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