第5話 好みの男

嫌々ながらサッカー部に見学に来た私


そこで私はサッカー部(仮)の名前を知った


あいつの名前は如月 翔(きさらぎ しょう)らしい


そんなことはどうでもいい!!!!!


サッカー部の1年生が挨拶をしてくれた

そこに居たのは昨日の入学式で斜め前にいた


めちゃくちゃ私好みの顔のイケメン


うわ~~めちゃくちゃ面が良いな~~~



見学した感想はそれくらい。

面の良い男がいた。以上。


絶対入ら~~~~~~~ん!!!!!




しかし、見学した日から


サッカー部(仮)である如月とただのイケメン二宮侑(にのみや ゆう)から



毎日メッセージが届くことになる。


如月「マネージャーやるって決めてくれた?」

二宮「授業全然分からん。つまらん」


毎日マネージャーに誘ってくる如月に対し

二宮とはただ日常的な会話をしていただけだった。


話していくうちに、2人と仲良くなった。

二宮のことは侑ちゃんと呼ぶようになった。


それ以外は特に変わったことはない。




そろそろ部活を決めないとやばい。そんな時だった。


友「アオ~!この子があんたの事呼んでるよ!」


ん、誰だろ?と思いながら廊下に出ると


見たことは無いが、めちゃくちゃ可愛い女の子がいた。


『あの、私、小田 瑠菜(おだ るな)って言います』

うわ~~、何か知らんがめちゃくちゃ可愛い


「あ、アオです!よろしく??」


『部活決めた?!実は、中学の頃アオちゃんと同じ部活してて、アオちゃんのこと知ってたんだ~!!』


『でもこの高校ちょっと雰囲気微妙で、他の部活入ろうかと思って、、アオちゃんどうするかな!って聞きに来た!』


「あ~、まだ決めてないよ!」


『良かったらさ、一緒にサッカーのマネージャーしない?』


え、、、こんな可愛い子がマネージャーするの??

あの男だらけの中で???

こんな可愛い子が???



いや、、ダメだろ!!!!!!!



そして押されに押され


如月に勧誘されても1ミリも揺るがなかった心がこの可愛い女の子に揺れ


ルナちゃんは私が守るぞ!という謎の保護精神から私も共にマネージャーに入ることになった。

(クソみないな理由でごめんなさい)

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