第5話・モンスターを殲滅する



サト、この街から宿屋を検索、そして

【衛生眼・魔力眼】を使ってフィルが泊まって

いる宿から離れていてギルドに近い宿を教えて

くれ)


【了解・検索開始】


【検索結果・ギルドを出て右に曲がりその道を

真っ直ぐ行って左に曲がり100m程歩いたとこ ろに宿屋

「休心宿」

があります】


と言ったサトは、ギルド右側にあるT字路の左に宿があると言った


まぁ白金貨30枚あるしこんだけあれば金には困らないだろうな


(後今思ったんだが顔あまり知られたくないし、仮面とフードを創造してくれ)


【了解・仮面・フードを創造します】


【完了】


仮面

破壊不能

違和感無効

食料吸収

変声術

成長

調節

譲渡不可


ローブ

破壊不可

魔法強化

超越耐性

適切体温

自動治癒

存在阻害

成長

調節

譲渡不可


(説明を頼む)


【仮面スキル説明

違和感無効で装備者は仮面を被ってないほど視界や違和感がなく生活出来る

食べ物を食べる時食べ物を近付けると空間転移で口の中に食べ物が転移される。

ローブスキル説明

あらゆる魔法と害的攻撃を全て無効化する。

魔力を込めると存在阻害が発動し周りの生物に気付かれなくなる。

成長、装備者が1番使い易い大きさに成長する。】


(なるほどねそんな話してたら付いたね「休心宿」に)


カランカラン


「おっ!こんにちは!

心身共に超休んでで有名な休心宿へようこそ!私はこの宿の働いている「レイナ」以後お見知り置きを!」


とめちゃくちゃ元気にニコニコしながら話すこの子はこの宿で働いているレイナというらしい


「宿に泊まりたいんだけど」


「はーいちょっと待ってね!」


と言いながら名簿を出すレイナ


「何日泊まるのかと名前を教えてね!」


「僕の名前はトハン、とりあえず1週間泊まりたいんだけど」


「分かりました!そうすると1週間で、銅貨15枚と銀貨3枚ですね!」


ジャラジャラ


銅貨15枚って大銅貨1枚と銅貨5枚ってことだよね?


【はい この世界では庶民が通える学校と言うのはなく、自分で覚えるしかないのです】


なるほど


「はーい、ちょうど銀貨15枚と銅貨3枚ですね!

2階の1番奥の部屋をお使いください、これが鍵です」


そうして泊まる宿が決まった

外はもう真っ暗だ


「ふー、と言っても俺疲れないから寝ても意味ないんだよなぁ」


(サトこの近くに魔物はいる?)


【はい、この都市を囲っている森の中に沢山の生物の反応を確認しました。

確認した生物から悪の力を確認しました。

検索結果・ゴブリン・ホブゴブリン・ウルフ・オーク・オーガ・角ウサギ等】


(うーんじゃあ狩りに行くか

狩りのためにローブと仮面を装着してくれ

そして森までオートを頼む)


【了解・マスターの分身体をベットの中に配置、マスターの存在を阻害しバレないようにします。

特別スキル発動【オート】を起動します。森に入るまでオートを続行します】


そしてオート状態の俺は窓を開けそこから飛び降りたが足音はせず通行人達も俺に気づくものはいなかった


【【オート】を終了します】


「よーし神の時代に鍛えた技術をここでも使えるようにしないとな、ってことでサトは何もしないでね」


【了解】


とりあえず、まずモンスターを探さないとな

【サーチ】発動

(んー弱いモンスターしかいないけどいいか)


【常時発動武技・暗殺・急所付き・超威力】

そしてエクストラスキル【自動回収】

を発動


「よーしそれじゃあモンスター殲滅作戦開始だー」


(ゴッズスキル【神速】神眼付属スキル【動体視力超強化】特別スキル【思考能力・演算能力超向上】を発動)



───シュッ。


(思考能力が向上してるから神速を使っててもいつもみたいに思考することが出来るな

──────おっ!ゴブリンの集落を見つけた。【解析眼】発動。ゴブリン56体、ホブゴブリン9体、かとりあえず急所付きで急所の位置がすぐ分かるからこれを全て刺して

そして────)


────────────────────


(スキル解除)


「ふー何回か森を回ったけどもうモンスターはいないみたいだ」


(サト、俺の戦闘情報を教えてくれ)


【了解・ゴブリン3243体・ホブゴブリン631体・ゴブリンバロン・4体・ゴブリンコマンダー・2体・ゴブリンキング1体・ゴブリンクイーン1体

オーク123体・ハイオーク16体・オークバロン1体

ウルフ・193体・ハイウルフ・12体

オーガ・12体・ハイオーガ・1体

角ウサギ・5324体・ドリルウサギ・1282体

この数を4分で殲滅しました

称号「森の魔物の天敵・殺魔鬼・ゴブリンスレイヤー・ラビットスレイヤー」

を獲得しました】


(!?俺たった4分でこんなに倒したのか相変わらず神の力はすげぇな。

スキル発動【最適化】無限収納にこの魔物たちを一つの欄1つの種類のモンスターを選別してくれ)


(おぉ…無限収納がスッキリした・・・

スキル発動【黒翼】)


バサバサッ────


俺は1つ気になることがあって空を飛んで上から森を見ることにした。


(スキル発動【魔力眼・遠視・暗視】)


(ヤバい殲滅してから言うのもなんだけど森のパワーバランスが崩れるかもしれない

こうなったら

サト、この森を解析しながら最適化を使って創造魔法でモンスターを創造してくれ)


【了解】


────────────────────



【モンスターを創造しました】


「ふぅぅこんなもんかな」


キラッ


(うっ眩しい)


(もう日の出の時間か、宿に戻らないとな

サト俺が何したいかわかるよな)


【はい・空間転移を実行します】


シュン────




トハンが空間転移をし、ある人と会っている時その1日後・城塞都市・イクリーナ・???室



「??さまご報告します」


────────────────────


「何?この街周辺のモンスターがいきなり激減しただと?

クソ、私の計画が台無しだ。

でも何故だ、…ん…うしたモンスターは森の奥深くにいたはずだ。冒険者は近付かないはずだ

一体誰が、でもこうなったらを使うぞ」


「御意」



1日前・城塞都市・イクリーナ


コンコン


ドアをノックされた


「起きてますか?トハンさん」


「はい、起きてますよ…」


ガチャ


「眠そうですね!」


「そうですか?」


今は、昨日寝たということにしたいので【絶対演技】で寝起きの動作をしている


「僕は冒険者ギルドに行って来ます」


俺は冒険者の依頼を受けたくて早く出ようとした

まぁ討伐クエストはもういいと思ったけど


「え?朝ご飯は食べないんですか?」


「はい、大丈夫です!」


一応神族だからな、食事という行為はしなくてもいい


「そうですか?でも依頼を受けるならエネルギーを摂らないと」


この物凄く心配してくる感じエジルに似てるなそうもいながら


「大丈夫ですよ〜」


そうして冒険者ギルドに行く準備を始めるトハンであった


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