探険隊雪山に赴く
@mono_00_
到着
『みんな、この森を抜けたら見えるぞ』
『はい!』
隊長の言葉に返事をする隊員
目の前に光が差し込んでくる
『わぁー!』
いくつもの山脈が連なった雪山がそこにある
『もう少しだみんな、頑張れ!』
しばらく歩き雪山の麓に到着する
『隊長、ここに希少な植物スターフラワーが咲いてるんですね!』
『そうだ、この過酷な環境でも生育しているらしいのだ!!調べたら何かわかるかも知れないのだ!場所はどこにあるかは分からないがひとまず気をつけながら進もう!』
『はい!』
中腹まで登ってきた探検隊、隊長のあとに続いていた隊員が何かを見つけ走り出す
『隊長!ありました!あれです!』『止まれ!道を外れるな!何があるかわからないんだぞ!』
『へ...』
その時ぐらつく隊員
『クレバスだ、待ってろ今行く』
下半身は落ちてしまっている隊員
『隊長、、すみません、』滑落
氷の裂け目に消えていく隊員
隊長がその場所に到着し覗くが深くて底が見えない
『くそっ』
他の隊員の安全を確認する隊長
『これはスターフラワーではないな、今回の探索は中止だ戻り救助隊を呼ぼう』
__
『、、いててて、どこだここ』
少し先に光が差し込んでいてその方に歩いていく
『ここは!』
ひらけた場所が表れ周りの崖に何か植物が生えている
『薬草かな、持って帰ろう!』
ドシドシと足音が聞こえてきた
『何だ!』吹雪の向こうから何やら黒い影がこちらに来る
吹雪を抜けその姿が現れた
『雪山の
近づいてくる巨体
『あっ、あっ、』
目の前まできて少し立ち止まり奥の方に消えていった
『はぁ、良かった食われなかった、』
しばらくして吹雪が止みイエティが来た方向に言ってみると山の麓に出れた
『助かったか、』
『隊長あれは!』
そこをみると滑落した隊員が立っている
『おぉ!無事だったか!良かった無茶をするな!』『隊長!すみません、下まで落ちてしまったようでなんとか帰ってこれました』
『まったく』『イ、イエティがいました!!』
『な、なにー!!』驚く一同
『食われなかったか』『はい!』
『ホントだな、食われてない!』
隊長が喋る『今回はもう帰ろう、どこか怪我をしているかもしれないし、また探しに来よう!』
と山をあとにする探検隊
一人のバックからスターフラワーがはみだして
終わり
探険隊雪山に赴く @mono_00_
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