第3話戦闘準備してみよう
GM : 状況を説明します。コボルドはアシュレイを傷付けないために、必死に身を盾にしています。
そう言ってGMはアシュレイとコボルドを前線エリアに配置。
勝利条件は敵の殲滅。
敗北条件はアシュレイの死亡である。
GM : OK?
3人 : OK!
GM : ではまず、敵の種類から。狼っぽいのが2体、後ろにそれを従えてる蛮族が1体です。
GM : では、戦闘準備に移ります
ダリア : もう一度【ペネトレイト】を使って、種族確定させたいですねぇ。
GM : 【ペネトレイト】は1体の鑑定しか使えないはずなのでよく考えて選んでくださいね。
ダリア : 狼はなんとかなると思いたいので、後ろの蛮族相手に使います。
GM : 了解しました。
ダリア : 魔物知識判定としては、狼相手、蛮族相手と2回振る形でしょうか?
GM : そうです。まずは〇〇、と、対象を宣言してから振ってください
ダリア : ではまず、狼相手に。(コロコロ)11。まあまあですね。
コボルド : 弱点まで抜いた、ウルフです。
ダリア : ついで蛮族、【ペネトレイト】つき。(コロコロ)13。
GM : おお!ちょうどで弱点まで抜いたです!
ダリア : 使った甲斐がありました!
GM : ボルグという蛮族ですね。動物を調教して従える蛮族です。
ゴーシュ : 「知っているのかダリア!」
ダリア : う、うむ! って雷電じゃないんですけどね!(笑)
マール : (笑)
ダリア : ボルグはレベル3、中々強敵ですね。ただ、物理が弱点で、ダメージ+2になります。
ゴーシュ : 物理が弱点て凄いな。生きづらさを抱えてる。
ダリア : ウルフも弱点が物理で、ダメージ+2。
GM : しかし、今回のボルグは剣のかけらを入れているので、少々しぶといですよ~。
ダリア : 通常ならHP20と少しなのに……ひたすら殴るしかないですね!
マール : えー!?
ゴーシュ : どのみちそれしかできないけどな(笑)
ダリア : HPの少ないウルフから先に落としましょう。
GM : では、先制判定を。
ゴーシュ : (コロコロ)12。
ダリア : ボルグの先制は11ですから……、勝ちましたね!
GM : なん……だと……。
ゴーシュ : (何か言っていたボルグに)「くっちゃべってんじゃねえぞごらあああおあぁ!!」
ダリア : バーバリアンかな?(笑)
マール : (爆笑)
ゴーシュ : 戦いは勢いです(笑)
ダリア : ある種の真理(笑)
マール : ええ、喧嘩は勢いと倒したもの勝ち。
ここでGMは前線エリアにウルフ2体と、後方エリアにボルグ1体を配置。
GM : さて、味方先攻ですが、どう配置し、どう動きますか? この配置、実はアシュレイを後ろに下げることも可能です。
ダリア : う~ん。フィールドプロテクションを使ってから前に出る、も考えましたが、この場合ウルフを殴ったほうが良い気もします。
ゴーシュ : とりあえず前に出てウルフを殴るしか。
ダリア : アシュレイちゃんを後ろに下げるのは大前提で。
ゴーシュ : こっちの攻撃でウルフ二体を先に倒せれば、安全にアシュレイも後退できるのでは?
コボルド : 前線の敵の数の倍の数で押さえれば、1人が離脱できます。
マール : げ、面倒だ。なら魔法でウルフを削ろうかな。
ゴーシュ : じゃあ、俺とダリアの2人が前にでて最低1体倒せばいいのか?
ダリア : となると、とにかく1体を倒すことですね。
GM : さて、方針は決まったかな?
ゴーシュ : ゴーシュとダリアが前に出てマールが魔法ですかね?
ダリア : ゴーシュさんの殴りとマールさんのボルトのダメージを見てから最終的には決めたいかなと。
ゴーシュ : なるほど。了解。
ダリア : あ、ダリアが前線に出るのはほぼ確定かと。
そう相談しながら3人のプレイヤーたちは、ゴーシュとダリアを前線エリアに、マールを後方に配置していく。
ゴーシュ : じゃあ、まずはゴーシュが殴り込みましょう。
マール : GM、【エネルギーボルト】は列の中で範囲選択で攻撃できましたっけ?
GM : OK! ではゴーシュ、どのウルフを殴りますか?
GM : そして、ノン、マール。今回の場合、【エネルギーボルト】で複数の対象を攻撃できません。
ダリア : 《魔法拡大/数》で対象を増やすことはできますが、持ってないと出来ませんよね?
コボルド : ですです。
マール : じゃあまだ単体のみか。なら、まずは数を減らしましょうか。
ゴーシュ : とりあえずAからいきましょうか。
マール : 了解。ではゴーシュと同じやつにおいうちをかけましょう(せかせか)
ゴーシュ : てか、攻撃対象は自分のターンで決めれば良いんですよね?
GM : はい。では、ゴーシュからの行動ですね。
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