第三十一の論争 炭酸水 R-18



ドンっと彼女が机に炭酸水を置く。

彼が聞くよりも早く彼女が目的を話し出した。

「しってる?炭酸水にナニを突っ込んだら早漏が治るらしいよー?」

「そ、そうか…じゃあ俺実家に帰るな…」

「ここが実家でしょー?」

「そうだった…」

「私としても君の持続時間に満足してないんだよー…」

「そういうことで…はい♪」

コップに入れるのは流石に汚いと思ったのか紙コップにシュワシュワと泡のはじける音の立つ炭酸水を七分目くらいにまでついだものを差し出す。

「いやいや…痛いだろ…」

「あー…なんか調べたら蜂に刺される痛みらしいよー?」

「ふざけるな…」

「^^」

「な、なんだよ…」

「私よりシリコンのオナホのほうが好きなの?」

「…は?」

「机の引き出しの三段目の裏」

「・・・そういうことか」

「お仕置きにしては軽いほうだと思ってもいいんじゃないのー?」

「・・・わかったよ…ちなみにあれは中学時代から使っていたが…気が付かなかったか?」

「・・・そんなに長い間つかってたの?」

彼女の顔から笑みが消える。

「あ、何でもないです、やらせてください…」


彼が腹をくくりズボンを下ろし始める。


まあ…痛いといってもそう大したことないだろう…蜂に刺されるような痛みって言ってたが本当に蜂に刺されたこともないのに誇張して書いたんだろうな…

「それじゃあ行くぞ?」

「^^」


ある程度勃たせた状態で炭酸水の中に入れる。


うお…!冷たっ!!多少チクチクするが…針に刺されるってのは言い過ぎだな…この程度なら、ぜんぜん…ん?

油断し始めた彼の亀頭に想定外の刺激が襲った。

「痛い!!痛い!!痛い!!」

痛い…!!亀頭の…敏感なところまで…くまなく目に見えないほどの大きさの炭酸の粒が襲っているようだ…!

彼の膝ががくがくし始めると傍観していた彼女が慈悲を見せた。

彼が限界を感じ引き抜こうとすると…彼女が紙コップを押さえつけ逃げ場をなくした。

「や、やめろっ!!たすけ…!」

「^^」

「ぎゃあァァァ!!」

蜂…ではないが…確かに刺されている…!

十から二十秒くらいの出来事であったが彼は果てしなかった刺激だ。


だが…なれてきたぞ…この痛みに!

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