R-18

第十四の論争 討論ックス Rー18差分

第十四の論争 討論ックスのRー18差分です。

いかんせん官能的なものを書くのは初めての試みですので陳腐なところがありますがよろしくお願いします。

私としても童貞の身に甘んじています妄想とAVの知識ですのであまり真剣に見るもんじゃないです。



彼の手は止まることを知らずにまるで蛇が這うように彼女のパンツに手をかける。

「それで…私…今日お風呂にまだ入ってないから…あんまり匂いをかがないでほしいな…」

「なるほどな…スンスン…ハァハァ」

「やめ…///恥ずかしいよぅ…」

彼女が目をそらし呟く。

「オメーの匂いが濃厚だぜ?」

彼女を押し倒し腋あたりの匂いを嗅ぎまわる。

彼女は恥ずかしいと認めたくなかったがどうにもその状況に興奮しているようだった。



彼のいつもの下卑た様子とは打って変わりロマン的で甘美ないやらしさのある手つきで彼女の肉体を舐めまわすように撫でる。

それに呼応するかの如く彼女の締めようとした口角から空気が漏れ喘ぎ声に似たものに変わる。

いつもせっかちだった彼だがこういう時に限り焦らし焦らし焦らしてやはり楽しんでいる様子だった。

もう我慢ができなくなっている彼女とはいつもとまるで逆だった。

「おねがい…はやく…」

頼み込むような限界に近いようなドスケベフェイスで懇願される姿は彼の性癖に刺さり彼としても我慢をしていたのか辛抱ができなくなったのかいきなり手つきが荒々しくケモノ…もっとも社会的に整備された現代で

獣とされるような欲に従って行動をしているさまはやはり日頃から見慣れている彼の姿だ。

お互いに激しいキスをしあう。

互いに唾液を交換することが効率のいい愛という形容式に多大な差異のある事象を熱烈に伝えられることが本能でわかっていた。

いやはや世間はアワビと比喩することが多いがまさにといったところか。

彼は見よう見まねでAVの通りに彼女のグロテスクとも愛の最終ともロマン的ともいえる恥部に手をあてがうと『綺麗だ』という陳腐な彼らしくない普遍的なことをいう。

しかしいかに陳腐で普遍的であろうとも彼女たちしかいないその愛の空間では咎めるものも失笑するものもおらずむしろ愛でるべきともいえた。

ズボンのベルトはとうにベッドから投げ出された足枷となり彼も恥部をさらけ出す彼女に呼応すべく興奮で海綿体に血がいきわたりぱんぱんに膨れ上がりまるで威嚇をするかのごとくに赤く先端がこちらをさすように向いていた。

思わず目を覆いたくなるほどに愛した人とその仰々しいものにギャップを感じたが彼女の身体は理性より本能のほうが圧倒的優位に立っており逆にその恐ろしくも見栄えのいい彼の恥部を欲しがってすらいた。

彼のそれは世間一般にそれほどまでに大きなものとは言えなかった、茎と言える長さは十数センチほどであったがやはり近くで…それも心から長い間愛しているもののモノとなればどこかバイアスのかかるものだ。

小さいときになんども見ているはず…さらに言うなら彼はよく全裸で外を走ったりするため成熟したときも見ていたのだが、彼女の…自分のせいでパンパンに膨れ上がったそのモノは初めてだった。

「いいか?なるべくゆっくりと入れるが…痛かったら言えよ?」

「ううん…痛くてもいいから…君の好きなようにして…君が気持ちよくなって…私はいいから」

「そうは言っても女を喜ばせるために男のブツはついてるんだぜ?」

「童貞のくせに生意気だよ?」

先ほどまで臨戦態勢だった彼の半身はうつむき悲しみの涙をながした。

「ごめんって…そんな落ちこまないでよー」

「今日はもう寝ようかな」

「ほら!頑張って!」

彼女に励まされ一時は萎えたものの彼女の肉体に鼓舞され復活する。

何をすればいいのかいまいちわかっていない彼はひとまず彼女の恥部を舐めまわす。

「んあ…///汚いよぅ…」

「あー…最推しの濃厚汁うめぇ…もう…辛抱ならん!!」



もう抑えられないところまで来ていた彼は彼女に着け方を教わったゴムをつけたまま彼女の膣内に挿入する。

彼は彼女の中に勢いよく入れると彼は未知の快感に思わず腰を抜かした。

彼女は痛みを予測し堪える準備をしていたが拍子抜けをした、初めてのまぐわいなのにその気持ちよさから感動してしまった。

「かっ…は…ああ…」

「んんん!!…///」

お互いに感じ合っているが彼は気つけの喘ぎが漏れていた。

「はぁはぁ…動くぞ?」

「うん…来て!早く!」

動かなくても思わず漏れ出てしまいそうだが気力を振り絞り何とか腰を振る。

彼は今まで初めての時に何をしたいかなどを考えていたが本番になってはそんなことを思い出すことも考えることもできなかった。

『タパン!タパン!』と彼が腰を振るたびに彼の太ももが彼女のかわいく女性らしい曲線を描いた尻にたたきつけられ肌の鳴る音と、接合部から鳴りでる

グチュグチュと水っぽいような音が部屋に木霊する。

後ろから突くように乱暴に腰を振る。

彼女は彼をさらに全身で感じたくなり彼のほうに顔を向けキスをせがむと、やはり幼馴染、以心伝心して熱くキスをかます。

彼女の布団は彼女らの愛液や唾液ですっかりぐちょぐちょになりこれでは今日はここで寝れないなと悠長なことをかんがえていた。


「んんぅ///…、お゛っお゛っお゛っお゛っお゛っ///・・・・」

いつもの可憐な彼女には似つかわしくないケモノらしい汚い喘ぎを漏らす。

「もう…出すぞ!!」

「うん…来て!!君の色に私を染めて!!」


「はぁはぁ…」

「はぁはぁ…」


彼女の身体がビクンと痙攣したように浮き上がり彼がいままでAVでなんども都市伝説程度に見ていた潮吹きと言われるものが彼の目の前で愛するものを自分の手で起きたことに驚きを見せた。

しかし同時に彼女を感じさせたような実感がわき達成感のようなものを感じた。

『初めて』という免罪符を掲げそれなりの結果を残せたのではないかと自己評価をしていた。

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