彼女の論争過去デート2


(はぁ…最悪…なんでこうなるのよ…もう…)

とうなだれているとチャラチャラとした二人に声をかけられた。

「姉ちゃんかわいいね~一人?」

(??なんで声かけてきたんだろう…そうかこれはナンパってやつだ、でもナンパするってことは私と付き合いたいってこと?)

(ということは結婚がしたいのか(高速理解)でもまだ結婚できる年齢じゃないし…)

「すみません…私まだ中1でして…」

「え?なんで?なんで年齢の話?」

「ってか中一には見えないし、高校生ぐらいかと思ったー」

輩たちの笑い声に少し驚く。

「ほらほらwそんなことより俺たちとどこか行こうよー」

そういうと私の腕を引き強引に私の手を引いた。

「ちょっ…やめてください…連れがいるんです…!」

そういうとがっかりしたように

「えーなにそれー」

「君みたいなきれいな子を一人にするような奴なんておいて一緒にいこーぜー?」

イラッ…っとし始めたその時幼馴染が飲み物を手に持ちかえってきていた。

「ん?…ああw君が連れの人?」

「まあ…そうですけど…」

どういう状況か呑み込めないでいるような反応だった。

「ねえwちょっと彼女貸してよww」

「すいません…彼女はなんて…?」

と私に話を聞く。

「…こっちこないでください(ぶっ飛ばすぞ)」

「とのことですのでどうかお引き取り願いませんか?」

「うるせぇな~いいから俺とデートしてくれよー」

「絶対コイツよりあんたのことすきだからさー」

「はあ!?絶対俺のほうがコイツのこと好きだし!」

なにを言っているんだコイツは?

といきなりの告白に胸がどきどきしていると

「じゃあ…どんなところか言ってみろよ!」

「ああ…!上等だ!」

といい私の自慢大会が始まった…

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