第28話 辦道話その十七 地獄・餓鬼・畜生の世界
ロシアのウクライナ侵攻を見ていると、下に引用した「
三途とは「地獄・餓鬼・畜生」の境涯のこと。地獄は過度な欲望の状態、餓鬼は欲望に憑りつかれている状態、畜生は欲望を手に入れるために手段を択ばない状態。今のロシアはこの三途そのものに見える。
けれども、今の人類は程度の差はあれ三途の境涯だと思う。
世界各国、人類は実際に畜生になるかならないかの境目にいるというようなレベルなんじゃないかと思う。
そしてそれを解決する思想も信仰もない。残念ながらそういうことだ。
ロシアをプーチンを止めることはできなかったという事実がそれを証明している。
頭でいくら考えたって不可能。むしろ頭の中だけで考えていると余計歪んだ極論になっていく。本人は純粋な考え方だと思っているからどうにもならない。
どうするか?肉体を坐禅の姿にするとき、その瞬間に身心は大宇宙の真実・真理そのものになる。「一時に
そしてこのような状態は特別な凄い状態ではない。人間本来の状態なのだ。本来の状態に戻っただけなのだ。それが「
今、思想も信仰も無力だということが証明されているではないか。
坐禅するしかないのだ。
「
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます