第8話 騎士

目の前にやって来た武装少女。


 先程、周りのおばさん達が、「騎士様がどうのこうの」と話していた事から察するに治安機関かそれに類する物だろう。


 しかし、重そうな鎧と剣なんて実に前時代的か。ここは中世なのかね。


 だが、前時代的だと侮っていてはいけない。僕と部長に戦闘スキルなんて一切ない。殴り合いの喧嘩だって未経験だ。武器も持ってないし、実力行使されればあっけなく鎮圧されるだろう。


 不審者と呼ばれるように、僕らは敵視されているみたいだ。現に青髪の子はこちらを鋭く睨めつけてきている。


 まるで、カツアゲされてるような気分だ。




「まあまあリザちゃん、落ち着いて。すみません。この子失礼な事を言って」




 それをなだめるのは、銀髪の女の子。穏やかな口調で、比較的柔らかい雰囲気だ。


 ――この子、どこかで見たことがあるような――?




「私はアスクランドラ王国騎士団のステファーニャと申します。こちらは同期のリザ。二人でこのフェルムプス村の治安維持を担当させて頂いています」




 アスクランドラ王国。フェルムプス村。


 思った形ではなかったが、ようやく現在地についての情報を入手する事ができた。


 それにしても聞いたことのない地名である。




「(部長、アスクランドラって知ってる?)」


「(いや、知らない。ちょっと検索するから待ってろ)」




 腕でスマホを隠しながら、ブラウザに名称を入力する部長。


 十秒もしない内に首を横に振った。




「(ダメだ。全く引っかからない)」




 たとえ僕らが聞いたことがないような国名があったとしても、国である以上それなりの情報は探せば出てくるはずだ。それにも関わらず、ネットで検索しても全く引っかからないのはおかしい。


 どういうことだ?




「ちょっと、アンタ達。さっきからこそこそ何してるの?」




 青髪少女は僕らがひそひそやり取りしていたのが気に入らないらしく、先程に増して鋭い視線を向けてくる。




「特にそっちの男。腕で何かを隠すようにしてたわね。もしかして、見せられない物でも持ってるのかしら」


「いや、それは……」


「その右手に隠しているものを出しなさい」




 強引に右手首を掴まれた部長。手にしていたスマホが落ちる。




「何これ?薄い板ね。素材は、金属?いや、違うわね。金属なら、こんなに独特な手触りはしてないはず」




 部長のスマホを拾い上げ面白げに触る少女。樹脂製のカバーが物珍しそうだった。


 ヤバいぞ。装置の起動はすべて部長のスマホから行われる。あれがなければ、部室に戻れなくなる。何とかして取り返さないと。




「ちょっと、何するんですか返してください!」


「何する?騎士に対してその口の聞き方は何?身をわきまえなさい。あなた達は現在不審者として取り調べを受けている最中。騎士であるあたし達に命令を出せる立場じゃないの。分かる?」




 僕の要望をあっさりと却下する青髪。


 なんだこいつ。騎士とか、訳わからない事を偉そうに言いやがって。歳は明らかに俺たちより若いじゃないか。年上を敬うという事を知らないのか。クソガキめ。


 頭にきた僕は、負けずと強気に出る。




「なんだよ。それは僕たちの物だ。それを勝手に取り上げて、無法なのはそっちだろ。何が騎士だ。いいからさっさと返せ。それは大切なものなんだ」




 ズカズカと僕は距離を詰める。少女からスマホを取り上げようとしたその時だった。




「分をわきまえなさい」




 僕の喉元に剣が突き付けられた。




「!?」


「この国で国王様の次に偉いのは騎士なのよ。場合によっては貴族より上の立場にあるの。さっき、『返せ』と言ったわね。あれは命令かしら?騎士に命令する事は、場合によっては不敬罪や反逆罪にあたるのよ。アンタは、このまま剣で刺殺されても文句を言えない事をしたのよ」




 血の気が引いた。


 どうやら冗談ではないらしい。


 刃先が当たった僕の肌からは少量ではあったが、流血している。


 青髪少女の目も本気だ。


 彼女は僕を殺す気らしい。


 先程までの威勢は吹っ飛び、顔が真っ青になる。


 あんなこと言わなければ良かった。だが、一度口に出した言葉は取り消せない。後悔しても後の祭りだ。




「謝るなら、考えてあげない事もないわよ」




 ニヤリと笑う少女。


 僕は間違ったことを言ったつもりはない。確かにこの村では僕らの恰好は奇抜で、部長が次々と住人に声をかけたのは不審者として、職質されてもおかしくない、


 けど、スマホは部長の物で、それに対する抗議をしただけで、殺しにくるなんて狂ってる。


 しかし、自分の命を天秤にかけてまでそれを実行するだけの勇気は僕にはなく、




「……す、すみませんでした」


「えっ、なんて?声が小さくてよく聞こえないわ」


「すみませんでした。大変な失礼をしてしまい、申し訳ございません」


「ようやく自分の立場が理解できたようね」


「なら、」




 この剣を鞘に納めてくれる。


 そう思っていたのだが、




「このまま大人しく殺されなさい」


「は?」


「アンタ、剣を突き付けられて自分の命が惜しくて、思ってもいない事を言ってるだけじゃないの?」




 図星だった。


 そりゃ、そうですとも。こんな理不尽な事を言われて、本心から謝罪するわけないだろ。


 しかし、そんな事は言えるはずもない。




「いえ、心から反省してます」


「ふーん。でも、反逆の罪は重いわ。見せしめも兼ねて、あなたは処刑しようかしら」


「へ?」


「本当に反省してるのなら、その身をもって償えるでしょ?命を奪われても文句は言えないわよね」




 まずい。状況は更に悪化する。


 なんて、馬鹿げた論理か。


 だが、抵抗する手段もない。強気に出れば、殺すと言われ、謝罪をすれば、逆に反省してるならその身をもって示せと強要される。


 詰みだった。


 下唇をかみしめた。額から冷や汗が落ちる。


 もう、だめかもしれない。


 あきらめかけた僕の突破口を作ってくれたのは部長だった。




「すみません。俺の連れが失礼をしてしまって。俺たちは遠い国の片田舎で育った世間知らずで、恥ずかしながら、この国のルールがよくわかっていません。その板は、我々の地方に伝わるお守りで、亡くなった母が、私の安息を願って作ってくれたものです。彼は、それを知っていたので、俺の為に必死に取り返そうとしてくれました。大変なご無礼をしてしまったのは承知しておりますが、どうか、今回だけはご容赦して頂けないでしょうか?本人もこのように反省している事ですし。俺からもよく言って聞かせますので」




 頭を下げる部長。目からは涙をながし、顔がひしゃげている様は、見るものに同情を誘う。


 僕の為に必死に申し立てをしてくれた。――表面上は。


先程の話は全部嘘だ。母含め、部長の家族は誰一人亡くなっていないし、スマホをお守りにする風習もない。


追い詰められた部長はペラペラと上手な言い訳をするのはいつもの事だったが、これほどまるっきり嘘を直情的に装う様は初めてだった。普段の彼を知らない限り、演技臭さは微塵も感じられない。


彼は科学部よりも演劇部に入部した方がいいのかもしれない。


 剣先が僅かだけ引いた。青髪少女は判断に迷っている様子だった。部長の熱弁が響いたらしい。




「ねえ、リザちゃん。本人も反省してるし、この国の身分制度なんて知らなかったんだから、今回は許してあげたら」


「で、でも、あたし達は騎士で、名誉が傷つけられたのよ?」


「自分の持ち物を返してくれと言っただけで、不敬罪で死刑なんて横暴だよ。もしかして、あの事まだ引きずってるの?」


「……」


「もし、このお兄さんを殺しても、過去が消えるわけじゃないの」


「……分かったわよ」




 銀髪の子に諭されて、剣を収める青髪。


 助かった。


 ホッと胸をなでおろす僕。喉元に刃物がなくなって、ようやく生きた心地がした。




「ごめんさい。リザちゃんが無茶苦茶して。」


「いえ、失礼を働いたのはこちらですし」




 全くだ。同僚が狂った倫理観を持っているのであれば、是非とも矯正しておいてほしいね。治安を維持する機関こそ、正しい倫理観を持つべきだ。


 まあ、ここは日本ではないので、何が彼女達にとっての正しい倫理観なのかは僕には分からないのだが。




「あっ、出血してるじゃないですか。早く手当しないと」




 銀髪少女は僕の喉元にそっと左手を当てた。


 小さく口が動く。何を呟いていたかは分からなかったが、




「えっ?」


「何だこれ……」




 部長も僕も驚いた。少女の手の平から緑色の光が出る。それと共に傷口がふさがった。痛みも引いていく。




「ささやかですが、回復魔法をかけさせてもらいました。多分、これで大丈夫だとおもうのですが、どうですか、痛くありませんか?」


「ええ。大丈夫です」




 回復魔法だと?


 まるでゲームの世界みたいな話だった。怪我をしても、詠唱するだけでたちまち元通り。


 そんなファンタジー現象が現実に、しかも自分の身に起こるなんて。


 理解が追い付かなかった。


 傷口だった場所を撫でてみる。完全に傷口がふさがり、傷跡もなく皮膚は綺麗だった。




「でも、このお守りをそちらの方がコソコソ何かしていたのは事実。申し訳ないですが、少しお話を聞かせてもらえますか?できる事なら、穏便に済ませられるのがお互いの為ですし」




 微笑みかける銀髪。


 一見すると優しそうに見えたが、何故か、その笑顔は冷ややかにも感じられた。




「(お互いの為ね……)」




 ぽつりとつぶやいた部長。


 お互いの為なんて言うのは、詭弁だろう。先程、青髪に剣を突き付けられて、抵抗できなかった僕と部長に、武力で対抗する術がないのは見抜かれているのだろう。


 これは脅迫だ。


 大人しくしなければ、実力行使で取り押さえるぞと。


 もちろん、これは僕の予想だから、本当の所は分からない。でも、彼女の笑顔には何か裏を感じられた。


 だが、ここは大人しく従っておくのが良いだろう。再び身を危険に晒すのは勘弁願いたい。




「いいですよ。何をお話すればいいですか?」


「では、お名前から」


「僕は、よね……モガモガ」




 名前を言おうとした所で、部長に口を塞がれた。




「(馬鹿。何本名言おうとしてるんだよ。明らかにここ日本じゃないから、和名なんて名乗っても怪しまれるだけだろ)」


「(た、確かに)」


「(ごまかすのお前は下手なんだから。ここは、プロである俺に任せとけ)」




 ごまかしのプロとは一体、何なのか?僕には分からない。


 だが、僕が喋る事で下手にボロが出るよりは、ここは部長に全部任せた方がいいかもしれない。以後は、黙っておこう。


 こそこそ話が終わると、部長は流暢に喋りだす。




「俺は、ナウ。こいつは、ベイっていうんですよ」




 部長の名字は今井。僕は米山。それぞれの頭文字から取っただけかよ。安直な偽名だな。それでも本名を名乗るよりは幾分かましか。




「ベイさんとナウさんと……お二人の職業は何をされてるのですか?」




 小さな手帳に走り書きをする銀髪。フレンドリーな雰囲気を漂わせてはいるが、仕事はしっかりとやるらしい。




「(部長、職業ってどうするんだよ)」


「(いいから任せとけ)」




 部長は咳払いを一つ。




「オホン。俺たちは商人をしております」


「ほう。商人さんでしたが。しかし、見た所、荷車や大きな荷物は身に着けていらっしゃらないようですが」


「怪しいわね」




 明らかに疑いのまなざしを向ける青髪。銀髪の視線も若干だが鋭くなったような気がする。


 どうするんだよ部長。何とかごまかしてくれよ。




「(なんで、すぐにばれる嘘つくんだよ。通学用リュックしか持ってきてないんだから、商人なんて嘘ついてもすぐにばれるだろ)」


「(いいから、いいから。これも計算のうち)」




 部長は再び涙目になる。手で顔を覆い、泣きじゃくった(演技)。




「実は、先日森の中で野宿をしていたのですが、変な生き物に襲われまして……」


「変な生き物ですか?」


「ええ。大きな形で空を飛び、炎を吐いてくる生き物です」




 部長が言ったは、初めて装置を使ってやってきたときに僕らを襲ってきたドラゴンの事だ。




「ねえ、ステ、それって……」


「うん。この間見たあれだよね。詳しくお聞かせいただけますか?」




 どうやら少女達も心当たりがあったらしい。乗り気で訪ねてきた。




「ええ。我々が森で休息をとっていると、いきなり炎を吐いて襲ってきました。我々は必死に逃げ回りました。突然の事で、貴重品以外持つ暇がなく、商品は皆燃やされてしまいました。命からがら逃げきることはできましたが、森の奥深く道に迷ってしまいました。さまよった末にたどり着いたのがこの村です」


「なるほど。それはお気の毒でしたね……」




 同情し、部長をなだめる銀髪。その場に泣き崩れる部長の背中をよしよしとさすっていた。


青髪も気の毒そうな顔を浮かべていた。


 ……僕は一体何を見せられているんだ?


 女子中学生ぐらいの女の子に慰められる高校生の姿にどうリアクションをすればいいのか分からない。


 だが、部長の泣き落としのおかげで、彼女達の警戒心は薄れたみたいだ。




「あたし達がもう少し早く駆けつけてあげれれば……」


「ぐすん……もう少し早くとは?」


「実は、私とリザちゃんも、先日龍を見かけたんです。火事になった森を魔法で消化したのですが。すみません、私達の対応が遅れたせいで、ベイさんとナウさんに危ない思いをさせてしまって」




 深々と頭を下げる銀髪。


 そうか、焼けた範囲があの程度で収まったのと、木に氷が付いていたのはこいつらが原因か。




「いえ。頭を上げてください。悪いのはあの龍で、お二人に責任があるわけではないですから」


「それでも、私達がもう少し早くしていれば、ナウさんたちの商品も燃えずに済んだのに」


「運が悪かっただけですので、気にしないで下さい。お守りのおかげか、命は助かりましたし……」




 何度も頭を下げる銀髪と、「大丈夫ですから」と返す部長。その光景は先程からは考えられないほど平和的であったが、青髪の表情は徐々に変化していた。何か思いついたように考え込んでいる。




「ちょっと待って、おかしくない?あの森はぬかるみや木の根でかなり凸凹した地面になっているはず。商品まで置き去りにして、逃げないといけない状況で、その二輪の荷車を持っていけるとは思えないんだけど」


「ギクッ……」




 青髪が指さすのは僕らの自転車。確かに、あの森の地面は凹凸やぬかるみがひどかった。だから、僕と部長は乗車を諦め、手押しで草原まで押してきた。それでも、凹凸などで大変で、運ぶのにはかなり苦労したし、時間もかかった。


 自転車に近寄る青髪。サドルの部分を持ち上げる。




「重量もかなり重いわね。よほど大柄の男性でもない限り、こんなもの押したり、背負ったりして逃げられるとは思えないんだけど。アンタ達、細身だし、力なさそう」


「じ、実は俺たちかなり力持ちなんだよ」




 露骨に目が泳ぐ部長。力がないというのは図星で、体育成績最下位、体力テスト大っ嫌いの僕らには、二十キロもあるチャリを持ち上げつつ逃げる体力なんてない。事実、階段で風紀委員の目を盗んで運ぼうとした際、軽やかに動けず捕まった。


まずいな。嘘がバレそうだ。つい一分前まで頭を下げていた銀髪も再び疑いの視線をこちらに向けてきた。




「本当に?じゃあ、ちょっとこれ持ち上げてみなさいよ」


「うっ」


「ほら、早く」




 しぶしぶ自転車の元へやってくる部長。


 頼むよ、部長。頑張って体力ないのをごまかしてくれ。


 だが、事態は僕の願いとはかけ離れた方向へと進んでいくのだった。




「きよ……じゃなくてベイ。お前がやってみろよ」


「え、なんで僕が」




 どういう事だよ。今まで取り繕っていたのは部長だろ。なんで、ここで僕にお膳が回ってくるのだ?意図が分からない。


 別に僕が部長よりも体力的に優れているわけでもない。二人とも同じようなレベルである。




「俺は、森で食料を落としてしまって、最近何も食べてなくて力がでないんだ。お前は俺が寝ている隙に隠し持った非常食を食べてたじゃないか。バレてないつもりなのか知らないが、知ってるんだぞ」




 何を馬鹿な事を言っているんだ部長は。森でひもじい思いなどせず、毎日家で温かい飯を腹いっぱい食べてるのは部長も同じだろ?今日だって、昼休みハイカロリーのから揚げ弁当をむさぼっていたじゃないか。


 まさかとは思うが、僕に持ち上げさせている間に部長は一人で逃げるつもりじゃないだろうか?


 実際に部長が僕にやらせようとしてから、銀髪と青髪の視線は僕に集中している。その隙に、部長は少しずつであるが、後ずさりをしており、彼女達から距離を取ろうとしていた。


 本当に逃げる気か?


 だが、それを確認する暇は与えられなかった。




「ほら、そっちのベイとか言うひょろいのやりなさいよ」


「ベイさん、お願いします」




 二人はずんずん詰め寄ってくる。


 逃げることはできそうにない雰囲気だった。


 ええい。もうどうにでもなれ。


 僕はハンドルとサドルも持つと力を込める。




「ふんぬ……!」




 しかし、筋力がないのですぐには持ち上がらない。ゆっくりと上昇させて、ようやくタイヤが地面を浮く。


 駐輪場から部室に運んだ時も、筋力不足で苦労した。自分の身体能力面の弱さをつくづく実感させられるね。


 僕のもやしっぷりを見た彼女たちは、




「ほら、やっぱり体力なんてないじゃない。ステ、こいつらやっぱり怪しいよ。とりあえず、拘束して牢に入れてしっかり取り調べた方がいいって」


「そうだね……私としては信じてあげたいけど、ちょっと怪しい部分も出てきたし……申し訳ないですが、ナウさん、ベイさん、ご同行頂けますか?」


「大人しくしなさい。そうじゃないと……分かってるわね?」




 剣に手をかける青髪、手錠を取り出す銀髪。


 二人の視線は僕に向いてる。


 最初のターゲットは僕らしい。彼女達との距離が近かったからだろう。




「やだ。やめろ。こっちに来るな」


「ベイさん。大人しくして頂けるのでしたら、手荒な真似はしません。さあ、両手を出してください」




 一歩一歩近づいてくる少女達。武器を持った彼女達にかなうはずがない。


 やめろ。来るな。


 このまま捕まれば僕は部室に帰れなくなるのだろうか?


 僕の背中はまた冷や汗でぐっしょりになる。

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