意思の持てない操り人形【終章】

ある日の雨の日の夜、自分は突然、衝動的に自分の首を絞めると言う自殺未遂をしてしまい、気が付いたら病院のベットの上で意識が朦朧もうろうとしていたから具体的なことは覚えていないが、後日に母から病院で検査受けようと説得され、検査を受けた結果、広汎性発達障害と言うグレーゾーン障害と下された。

23歳の時だった。

その頃から薬を飲みながら仕事をしていたが、手帳は持ってなくて健常者として普通に働いていた。

だが、2年ぐらい経ったある時、父親が急性心筋梗塞で救急搬送されてから歯車が狂い始めてまず、仕事は出来ないなりに一生懸命やっていたのに、人としてでは無く、数字としか見てもらえなかったのに気付いたのと、派遣だった為現場がコロコロ変わって人間関係の問題も重なりストレスで朝吐き続ける現象が続いてしまい終いには元受けから、もう使えないと言われたらしく(これは後に直接自分から聞いた)、ほぼうつ状態に近い感じになり色々重なった結果退職する事となり、色々と手続きを踏まえて失業保険を受けながら、もう普通の健常者として働けないと悟り障害者雇用として職を探そうと思い始めた時が、本当の地獄の始まりでもあった…。

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