やっぱりがむしゃら。内科後期研修医。

川線・山線

第1話 はじめに

 前作、「とにかく初期研修医頑張ってます」を読んでくださった方に心から感謝申し上げる。


多くの初期研修医が同様に、様々な体験を重ねながら進んでいっていると思っている。国家試験には合格し、確かに医学部で一生懸命勉強していたはずであるが、現場では全く役に立たない自分を痛感し、現場で経験を積み上げながら力をつけていく。初期研修医はそんな時代である。受け入れ病院によっても研修内容に差はあると思う。たまたま保谷先生は、臨床研修必修化の以前から初期研修医教育を長年続けていた病院に入職でき、よい師匠に巡り合い、実践的な教育を受けてきた。


 尊敬できる師匠の下で、今度は内科後期研修医として、時に後悔し、時に喜び、経験を重ねていき、保谷先生の修業はまだまだ続いていく。


 後期研修医として経験を積み、成長していく保谷先生を応援してほしい、と著者は考えている。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る