第42話 巡礼者の歌<1>
まだ
ふもとに雪がふり
でも、もうこの
きっと
だけどここで、これ
こうなったら、
まだ、お
谷は、すぐ
でも僕には
その
だからそれをつたって、谷を渡るってわけさ。
ここには
でも、
谷はとっても
まずは
そして
なんとか
でも、ふにゃふにゃしてて
その森は、ほとんど人が入ってないから、ジメっとしていて、いつも少し
だけど、そんなことを
ムウロとキノコを
思ったとおり、そこらじゅうの
カゴが
大きな
お
いつのまにか、
僕よりも
もっと
どっちを
そして
僕が
でも
でも
だから、こっちから
こっちの
このままだと、やられてしまう。
大きな
どれだけ
ようやく
今いる
すると
さっそく、そこに向かう。
でも
それは
よくわからないけど、とっても
手をかけて、
だけど、ビクともしない。
どうやって開けるのか
でも、見たことのないもので
上がりきってから
あの
うまく
それほど
だから
その
そして
僕が
だから
僕の
でも
僕もそんな父さんを
あれが『
「ただいま!」
「おう、
父さんは
「いっぱいあったよ」
カゴを
父さんが、中をのぞいた。
そして、
「こりゃ大したもんだ、あと2,3
父さんは大きな
「それからこれ見てよ、父さん」
「――
でも父さんの
「おまえ、
その顔を見て、しまったって思った。
「う、うん……、でも
「まさか、
「だ、だってもう、こっち側はとりつくされてるから……」
「この大バカ
父さんのゲンコツが
台を
「母さんが
「ごめんよ、父さん……。もう行かないから」
父さんの名前はニロス・マクリ。
母さんの名前はヤンカ・マクリ。
僕の名前はキツォス・マクリ。
11
僕らパトリドスは
父さんは
僕は母さんに
父さんみたいな
僕は、
母さんは
父さんはパゲトナスで
父さんは
でも、父さんと母さんが宿屋を
しばらくして
そのとき名前も『
「――父さん、
かまどの
「いけねぇ」
父さんは
「――ん、
「キツォス、プソミと
「わかった」
僕は、
『
1
「お
「やあ、キツォス君。こんにちは」
「こんにちは、ジェファさん。
「まあ、
クスクスと
「――なぜ
僕は
ジェファさんは、
ものすごい
「べ、
「ではどうしてかね?
『
「す、すいません……。ジェファさんがあまりに
「ははははっ……」
ジェファさんはそれを
「
「大きくなったら、もっと
そう言ったジェファさんは
僕は
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