第41話 龍とはらすかす姫<8>
「ヒュリア!」
ヒュリアはもう
アレクシアさんに助けを
死にに行けと言うのと同じです。
行き
もう
どうする……、考えろぉ、考えろぉ……。
色んなワードを
「ジョルジ!」
白い光が
それに
壁にぶつけられたジョルジの頭が
ところが……。
気がついてみると白く
へっ?!
僕は何が
ジョルジを壁にぶつけようとしていた竜の頭が
すっぱりと
地面には斬りおとされた
身体が壁にもたれかかるように
「そこのあなた、彼を
白く輝く人物はアレクシアさんにジョルジを
アレクシアさんとユニスが、
僕はその
すると、ヒュリアの
光が消えると同時に、
頭を
もう一匹の
もちろん
白い
フリーズした
地面に
まるでスローモーション
ヒュリアは、
「
白い人物はヒュリアの
声からすると男性のようです。
チェフチリクほどのイケボではありませんが、
でも、
ヒュリアにさえできなかったのに。
いやまてよ、あの
白の
歩いてくる白い人物の
おそらく自分達の
僕はアレクシアさんとユニスにもヒュリアの
白い人物は
「ブニャミン・タニョ
白い人物はタニョさんの前でひざまずきます。
すると
やっぱりジョルジのときと同じです。
ゆるくウェーブのかかった
とても
イケメンじゃ、まごうことなきイケメンが現れたのじゃ!
わしらのような
「私はイドリス・ジェサレットと
タニョさんにお
でも、イドリスって……?。
「
タニョさんは
「お
立ち上がったイドリスは、メンズモデルみたいなキメ顔で
おいおい、いちいち、かっけぇなぁ。
やってらんねぇぜ。
ったくよぉ。
「ふむ、
タニョさんは自分のジョーク?に、大笑いしてますけど。
みんな、すん顔ですって……。
「イドリス」
「――
「そうか、じゃあ
「わかった」
イドリスの
「ところでタニョ殿、あの
「うむ、こちらの女性達は
「そうでしたか」
イドリスはユニスの
「君、ケガはないかい」
ユニスはにこりともせず、じっとイドリスを見つめ
「――ん、何? なにか変かな?」
「あなた、
「えっ?」
「大して
ほう、ユニスちゃん、
「ユニス!」
アレクシアさんがユニスの
「すいません、まだ子供なものですから……」
ユニスの代わりに頭を下げるアレクシアさん。
「
でもちょっと顔が、ひきつってますよ、イドリスさん。
「――この
「いえ、こちらの
「
アレクシアさんが口を開く前に、やってきたヒュリアが
「そう……ですか……、別に
「ただ、
気まずそうなイドリスに向って、ヒュリアは
「はは、そんなに
「礼と言ってはなんだが、私達にできることがあれば、させていただこう」
「そうですか……。だったら、
「
「我ら
「なる……、ほど……」
いまいち
「
「ええ、人間、
でも
「タニョ家は今回の件に関して、
タニョさんは
「――すんません、オラ、気を
ジョルジが目を
「うん、お
ジョルジの
「では、タニョ殿、外に
「おお、ありがたい。さすが英雄、
「ありがたいお話ですが、
そうそう、ボロがでる前に
「そうか、それは
タニョさんは
「
「――ありがたく
ちょっとためらっていたヒュリアでしたが、
僕らが立ち
「
「気のせいだろう」
あくまでもドライに
「そうか……」
ククククと鳴いた
きっと
もうすぐ
イドリスからもらった
「おい、ここだ」
その横にチェフチリクもいました。
チェフチリクにすがりついた二人は、泣き
「二人とも
「――ヒュリア、ジョルジ、ツクモ、よくやってくれた。心から礼を言う」
チェフチリクが
二人が泣き
もちろん泣き止んだアレクシアとユニスの
一息ついたところで気になってたことをヒュリアに
「あのとき、アレクシアさんに、何を言ったの?」
洞窟の中でヒュリアは何をアレクシアさんに
「ああ、あれか。
なるほど、それでアレクシアさんはタニョさんを
スルスクラムの森にまた雨が降り始めます。
もちろん僕は
最初、オレンジだった
ありがたい
僕らの
とりあえず、
なんか
一日しか
ユニスとアレクシアは
中に入るとユニスが
「さてと、話をすすめる前に、まずは
というわけで、
俺はキャラメルな、と言うアティシュリを
「何これ、良い
うどんから立ち上る
思えばこの
いざ
白い
「
チェフチリクも、
どうやら、天ぷらうどん、
では
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