第21話 追想

『リリアこっちだよー!』

『ちょっとまってよー』

『遅い遅ーい!』

『ま、待って……』


 緑溢れる丘へと続く道で、リリアと、茶色の髪の少女が手をつないで走っている。


 リリアが生まれ育ったミレニア王国は、スカンジア大陸の中でも自然豊かで、自然の暮らしを求む亜人たちが生活を享受するのに不足のない、快適な環境だ。

 ミレニア王国の中には、人間の住む村の他に獣人だけが住まう村々も点在している。


 その一つ、隣国ハインゲア王国との国境付近にあるラウル村で、リリアは家族四人と暮らしていた。

 家庭内も仲睦まじく、問題などほぼ起こさなかったリリア達四人家族。しかし、その家族は村に住む他の獣人達との違いが一つだけ存在した。リリアだ。

 父はエルフ、そして母は獣人という特異的な血筋を持つリリアは、村の中でもかなり異質な存在だ。頭頂部の獣人の耳に、顔の両脇にあるエルフの尖った耳、そして他の獣人に比べ色白く体毛一つ生えていない肌。

 村の獣人の中で唯一見た目が違うリリアを、同い年の子供たちが虐めの標的にしないはずがなかった。それどころか村の大人たちですら、リリアを自分の子と遊ばせることを拒んだのだ。


 だがそんなリリアにも、村人の中でたった一人だけ対等に接してくれる少女がいた。


『はぁはぁ、レメリー早いよ……』

『あはは、あの丘の上で休憩しましょうか』


 名はレメリー。村の村長の娘であるレメリーは、正義感の強く、心優しい少女だ。

 レメリーは、リリアが獣人の子供たちに揶揄われている様子を見つけるとやめなさいと止めに行く。

 レメリーは、一人でいるリリアを見かけると、進んで話しかけてくれる。

 そんなレメリーに、見た目のせいで同世代の友人がいなかったリリアは、村の獣人で一番心を許し、何気ない会話交わすことができる相手だった。

 だが、幼いながらも聡明だったリリアは、レメリーがリリアを一人ぼっちにさせないために、自分と遊んでくれているのだと分かっていた。

 しかし、それでも誰かと遊ぶという事は幼いリリアにとってはやはり楽しいのだろう。

 次第に、二人で一緒にいる機会が徐々に増えていった。

 そんな時だ──


『わぁ、焼き菓子がいっぱい!』

『お母さんが作ってくれたの、おいしいでしょ』

『うん!おいしい!』


 レメリーはリリアの元に、よくお菓子や遊び道具を持って遊びに行った。二人でピクニックに行くこともあった。その日も、二人は仲良く二人だけの秘密の場所でピクニックをしていた。


『このパンケーキもどうぞ!』

『わぁ!リリアパンケーキ大好き!他にもない?』

『ええもちろん!これとか……』


 だが──運命というものはそんな二人の関係も容易に引き剝がす。


『レメリー……?その女と何をやってる?』

『えっ……?』

『あっ』


 ある時、村の村長に、二人が一緒にいるところを見られてしまったのだ。村長は最近のレメリーの行動を不審に思い、こっそりと後をつけていたのだ。

 村長の男は、二人を見るなり怒号をあげた。


『この野郎!レメリーから離れろ!」

『い、いや!』

『やめてよ!父さん!』

『レメリー!お前もこの女に関わるなと何度も釘を差したはずだぞ!』


 村長はリリアから離れようとしないレメリーを、無理やり引き剥がそうとする。

 しかし、レメリーは分かってしていた。


『村もみんなも父さんも、誰もリリアのことを分かってないじゃない!行こ!リリア!』

『え?へ?』

『こら!レメリーどこへ行く!』


 村の者たちがリリアに行っていることは差別だと、レメリーは確信していた。

 だから、必死に抵抗した。リリアを連れて村中を逃げ回った。


『くっ!お前たち、レメリーがエルフ女を連れて逃げた!追いかけて捕まえろ!』


 そんな二人に痺れを切らした村長は、村の若人に命令し容赦なく追いかけまわし、遂に二人は拘束されてしまう。


『見つけたぞ!』

『きゃ!』

『うわっ!』


 リリアは若人から酷い暴行を受けた。村長は、レメリーを一日中叱りつけた。


 『いいか?もうあの異端児とは関わるな。あれは俺たちとは違うんだ。リルトの馬鹿が生み出した忌み子だ』


 だが、レメリーも必死に反論した。

 

『なぜ少し見た目が少し違うだけのリリアを異質扱いするの?』

『何度も言わせるな!奴は忌み子だと……」

『忌み子って、リリアはお父さんたちに何か悪いことでもしたの!?

『そ、それは……』

『してないでしょ?お父さんたちはリリアが少しだけエルフに似てるってからで異質扱いしてるだけなのよ』

『…っ!!』


 そもそも、獣人とエルフの関係が特段悪いわけではないこともレメリーは知っていた。だから、それを村長に指摘した。


 その瞬間――村長の顔はひどく動揺していた。


 見た目が違う。この一点だけで、彼らはリリアのことを忌み子だの異端児などと罵っていたのだ。

 しかし、レメリーがそれを指摘したとて、既にそれが定着してしまっている村の住人を改善させることはできず。

 結局その一件以降、リリアとレメリーが一緒に会うことはなくなった。


 その後、リリアたち一家が住む家は、他の住民たちと隔絶され、リリアはまた一人ぼっちになってしまう。だが、リリアは前向きだった。

 

『いつかきっと、自分を嫌っていた人たちも振り向いてくれる。それまで焦らずに待っていよう』


 リリアは、自分が不当な扱いを受けていることで、決して泣いたりはしなかった。前を向いていた。

 そんなリリアを、父のリルトはいつも見ていた。そして、心苦しい思いをした。

 なぜ、こんなにも前向きな娘が、屈辱的な扱いを受けなければならないのだろう。

 だから、リリアに辛い思いをさせないようにと立ち上がったのだ。


 リルトは、エルフ族の中でも位の高い立場だった。

 その位を生かして、差別を撤廃させるための運動を始めたのだ。


『エリオーン様、お話が』

『なんだリルト』

『エルフの民に、獣人達の村を紹介して欲しいのですが』

『村……だと?』


 リルトは獣人の村を訪れたことのないエルフ族に、ラウル村の特産品、名所を教えた。

 そうしてラウル村を観光名所にしてエルフ族を呼び寄せ、獣人が使用する通貨とのトレードも一気に担ったことで、村の物産品をエルフたちに買わせたのだ。

 最初こそ村の住民は良く思っていなかったものの、エルフ族が村の経済を回す要となったことで、住人とエルフとの交流が増えていった。

 その甲斐あってか、リリアへの差別は薄れていく兆しを見せていく。


 そんなある日、リリアは一人で日課の散歩に出かけた。


『お散歩楽しいな~』


 いつもは村の周辺を歩いているだけだが、その日は何を思ったのか少し遠いところまで歩いた。

 すると、たどり着いた小さな川の向こうに一本のあぜ道があることに気付く。


『あんなところに、道が……?』


 村の周囲からあまり出たことのないリリアにとって、その道は大変物珍しかった。


『誰が通るんだろう?獣人かな?』


 リリアは川の茂みに隠れて、あぜ道をしばらく観察することにした。

 するとどうだろう。遠くからガタガタと石を踏む音が聞こえてくる。


『何か来る!!』


 リリアは耳をそばだててその音を聞いた。

 音はどんどん大きくなっていく。やがて視界にも、それが見えてきた。


『はっ!!』


 やって来た物は馬車だった。二頭の馬、そして人間が手綱を引きながら、あぜ道の上をガタガタと走っている。


 リリアは当然馬車という存在は知らない。だから得体の知れない何かが馬によって引かれていると思った。

 しかしそれよりも、リリアは手綱を引いている人間に目を輝かせた。

 今まで獣人とエルフしか見たことのないリリアにとって、人間という種族は極めて衝撃的だったのだ。

 頭頂部に獣耳が生えておらず、エルフのように耳が尖ってもいない。


『早く帰って、お父さんに知らせないと!』


 それを見たリリアは直ぐに自宅に戻り、リルトにそのことを話した。


『今日お散歩してる時に、すごい人に見つけたんだよ!あのね……』

『ほう。リリア、それは人間って言うんだよ』

『人間……?』


 リルトに人間という種族だと話されると、リリアはとても感銘を受けた。

 まだ、自分の会ったことのない種族がいたなんて。

 まだ幼いリリアにとって、これほどの新しい発見はどれだけの興味を注がれたことか。

 それからリリアは毎日のように川の向こうからあぜ道を見つめ、人間が通り過ぎる光景を観察した。

 文献で人間のことについて調べたりもした。大声で呼びかけもした。


『おーい!』


『う、うわぁ!亜人だ!』

『あー逃げちゃった』


 しかしその時はいたって、人間は驚き逃げられてまう。

 なので、リリアはひたすらに沈黙して、人間を観察した。


 一方リルトも、リリアが人間に興味を持ったことを分かっていた。

 しかし、リルトは知っていたのだ。人間はこの村の住民以上に、自分たち亜人に差別意識を持っていることを。

 当時のスカンジア大陸は、多様性社会を認めるハインゲア王国でさえも亜人への悪い意識を持っている人間が多く、そのような人間は少なからず、ミレニア王国にも存在した。

 だから、変えようとした。人間、亜人。種族を超えてみな平等になろうと。そうして頻繁に家から出て、差別撤廃活動に身を注ぎ始めた。


 時は過ぎ、リリアが十歳を迎えた頃。

 その日、リルトは久しぶりに休暇を取り、リリアと母ミリア、そして生まれたばかりの弟セルトとの穏やかな朝食の時間を過ごした。

 朝食後、リルトはリリアと弟のセルトを連れて近くの山に登った。

 その山はミレニア王国とハインゲア王国との国境にあり、その奥にはエルフの里と人間の村が見渡せる。

 当然、山頂からの眺望は抜群で、三つの種族の住処を仰ぎ見ることのできる絶景のスポットだ。

 リルトはそんな場所で、リリアに差別という言葉を伝えた。

 人間たちが持っている、亜人への差別意識を教えた。

 リリアはリルトの話に最後まで耳を傾けた。

 それでも、リリアは人間との交流を望んだ。

 そんなリリアに、リルトは自分が必ず差別を無くしてみせると約束した。

 リリアはそれに、笑顔でこう返した。


『約束だよ』

 

 下山後、リリアはまたいつものように、川向こうから人間を観察していた。

 自分がいるとも知れず、人間の乗った馬車は刻々と川向うを通り、過ぎ去っていく。

 しかしそんないつもの光景も、今日は一段と楽しく思えた。


『今はこうやって見ているだけだけど。いつか、そんな人間ともお話ができる!』


 そう期待に満ちた表情のまま、リリアはあぜ道を観察していた。その時──

 ふとリリアの耳に、今までで一番大きなガタガタという音が聴こえてくる。


『なんだろう……』


 リリアはワクワクで鼓動が激しくなった胸を押さえつつ、その音の正体が現れる様子を観察した。

 すると、やって来たのは一段と大きい茶渋色をした馬車だ。

 リリアが目を細めて中を観察すると、なんと中には大勢の小さな人間がいるではないか。


『小さい……人間……子供!?』

 

 人間の子供を初めて見たリリアは、身を隠しながらも興奮状態だった。

 そんな時である、その中の一人とリリアの目が合ったのだ。


『……っ!!』


 馬車の中の子供は、興味深げにリリアの身を潜める茂みの中を見つめている。


 性別も分からない。素性も知らない。ただ緋色の澄んだ瞳だけが伺える。しかし、リリアは初めて人間と目を合わせたことが嬉しくて、身を隠していたことも忘れぴょんぴょんと飛び跳ねた。

 当然、それが荷馬車の手綱を握っていた男にバレて、馬車は早々に去ってしまったのだが──そんな嬉しさのあまり、村に起こった異変にリリアは一切気付くことはなかったのだろう。


『早くお父さんに伝えよう!』


 リリアはこの事を一目散にリルトに伝えるため、急いで自宅に戻った。

 目を合わせたと伝えたい。リリアはそれだけで一生懸命に走った。

 

 しかし──


『えっ……?』


 リリアが村に帰って来た時、村はゴウゴウと音を立てながら燃えていた。


『燃え、てる……?』


 まだ幼いリリアには、何が起こっているのか状況を全く理解できなかった。

 ただ、これだけは分かる。今の事態は最悪なのだと、


『みんな……!!』


 リリアは必死に走って、両親と弟の待つ家に向かった。

 

 その途中には、村の住民のが焼け焦げて倒れている。

 当然、その中には顔見知りもあった。

 自分をいじめていた同い年の子供、村の村長──そして


『レメ……リー……』


 村の獣人達で唯一、自分と対等に接してくれた少女の亡骸。

 その光景を見たリリアの眼には、大量の涙が迫っていた。

 だけど、リリアは必死にこらえて、冷静さを保とうとした。

 今まで、誰かに虐められても、決して涙を見せなかったリリア。

 レメリーに手を差し伸べることもなく、静かに。リリアはその場を後にした。


 リリアは走った。ただ無我夢中に走った。

 だが、限界なところで冷静さは保っていた。


『みんな!みんな!』


 もういつ決壊してもおかしくない、ギリギリなくらいの冷静さを。

 だが、運命はそんなリリアの感情でさえも牙をむく。


『みん……な』


 家の前までたどり着いたリリアの目の前では、



 リルト、ミリア、セルト。

 三人が焼け焦げ、倒壊した瓦礫の下に埋もれていた。


『お父さん、お母さん、セルト……?私、帰って来たよ……お帰りって言ってよ……』

 

 だが、返事は帰ってこない。


『なんで、お帰りって言ってくれないの……?ねえ……』


 その時初めて、リリアは悟ったのだろう。



 愛する人は、もう目覚めないことを──


『うぅ……うわぁ……うあああああ』


 リリアは、マリンブルーの瞳から大量の涙を流した。大声で泣き喚いた。

 今まで、虐められていた時も、罵られた時も、決して流さなかった涙を。

 ずっと前を向いていた。そんなリリアも、この瞬間だけは、前を向くことなどできなかった。

 

 火災で焦土と化した村道を、リリアは力の抜けたように歩いていた。

 何も考えられない、未来すら望めない。ただ虚ろな表情のまま。

 そんなリリアの前方から、ガシャガシャと音を立てながら何者かが歩いてくる。

 リリアはそれを虚ろな瞳のまま見つめた。


 全身に鎧兜を着た二人は、リリアを見るやいなや盛大に笑い出した。

 そして、次の瞬間──力の抜けたリリアを人形のように粗雑に持ち上げた。


『おいおい、こいつ獣人のくせに耳尖ってるぞ』

『まさかエルフとのハーフか?ハイブリット・エルフ、すげぇ初めて見た!』

『『ギャハハハハハハハ!!!!!』』


 その後、力任せに、リリアに暴行した。

 抵抗のできないリリアを嘲笑いながら殴りつけた。

 

 そうしてボロボロになったリリアをドサッと落とし、剣を突き付けた。


『てめえは珍しいから奴隷でもしてやろうかと思ってたけど、団長に一人残らず殺せって言われたんだわ。悪いな』


 薄れゆく意識中、リリアは父リルトと交わした約束を思い出す。


『約束……したのに……』

 

 リリアは最後に、そう言い残した。



 *


(あの時の絶望を、私は鮮明に覚えている)


 リリアは誰もいない集会所のウッドデッキでベンチの上に腰かけ、一人で記憶を思い返していた。


(私は殺される寸前に、あの方に助けられた。そしてエルフの里に連れてこられ、身寄りのなくした私を、あの方たちは大切に育ててくれた。だけど、私を殺そうとした、村を焼き尽くした者が人間だったと聞いた時、私は血の気が引くような思いだった。いっそ死んでしまいたいとも思ってしまった)


 かつてあんなに愛し、交流を望んでいた人間。しかし、そんな人間に殺されかけ、生き延びた後も自分の同胞を大量虐殺した。

 今、リリアの胸中にある人間への思い、それは、愛でも好奇心でもない──並々ならぬ憎悪


(その後も人間は獣人の村を次々に焼き払い、同胞を殺害した。それで分かったわ。人間は私たちの敵だと)


 抵抗のできない自分を思う存分に殴りつけた人間。そんな光景をリリアは憎たらしい程克明に覚えていた。


(私は一人残らず人間を殺す。だからそのために、この作戦は成功させないといけない)


 リリアは拳を強く握り締め、族長のエリオーンから告げられた作戦を振り返る。


(エリオーン様が考えられた作戦はこう。まずか弱い人間ども誘拐し、エルフの里に監禁。その上で亜人の犯行だと勘付いた人間が、大軍を引き連れてここへ攻めてくる。だけど、人間は侮っているでしょうね。私たちの強さを知らない愚かな人間たち。私たちは攻めてきた人間どもを一人残らず殺す。そうして亜人が人間よりも強いという事を示す。人間たちが怖気づいたところを亜人たちで協力し、人間の町へ攻め入る。そして私の村を焼いた人間を含めてすべての人間を滅ぼし、亜人中心の世界を作るのよ)


 

 そうすると、リリアは立ち上がる。


(いつでも人間の軍が来た時に備えて、森の中に交代で仲間を忍ばせてある。エルフの里中に人間を惑わすいくつもの術式も設置した)


 リリアはウッドデッキを降り、森の奥を見つめる。

 その瞳には、輝きなどとうにない。あるのは、人間への憎しみのみ。


(お父さんお母さんセルト、待っててね。私は、自分の責務を果たす)


 その時、集会所の入り口からリリアを呼ぶ声が聞こえる。


「リリア嬢!はぁはぁ……ここにいましたか……」


 声の主は、リリアのよく知るエルフの男だった。


「どうしたの?」

「て、敵襲が!!」

「……っ!敵の数は?」

「そ、それが……」


ドオオオオオオオオオン!!!!!


 次の瞬間、集会場の入り口から物凄い衝撃音が鳴り砂埃が舞い散る。


「何!?」

「っ!?」


 リリアとエルフの男が、衝動的に音のなった方向を振り向く。

 砂埃の先に二人の人影が見えた。

 それがだんだんと、こちらに向かってくる。

 ようやく、シルエットが鮮明になってきた。


「なっ!?」


 リリア視界の先にいたのは、黒髪を後ろに纏めた鎧姿の少女と、見知った顔の金髪の少年だった。


「さあ!大暴れ開始っすよ!!!」

「エーリカを取り戻す!!!!!」



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