経済学者のマルクス 家の経済はめちゃくちゃでエンゲルスに借金しまくり

 マルクスと言えば、エンゲルスとともに『共産党宣言』(1848年)という本を発表したことで有名だ。


 共産主義……労働者が革命を起こし、みんなで平等にお金を分割する社会にすべきという考え方


(しかし、この考えに沿った国は、「真面目に仕事をしてもしなくても同じ金額しかお金をもらえないのであればサボったほうがいい」という思考の人間を増やすので、結果的に経済成長できず、上手くいっていないのだが)


 当時、ヨーロッパは産業革命以降の大量生産で、お金持ちはよりお金持ちになり、労働者は厳しい生活を強いられていた。


 なので、平等を訴えたマルクスは労働者たちのカリスマに。


 しかし、マルクスは研究に没頭して働かず、そのくせ家政婦を雇ったり、子どもには高い教育を受けさせたので、常にお金がなく、親友のエンゲルスに頻繁に借金をしまくっていたらしい。

 

 経済学者だけど、家の経済のことは考えなかったのか……と思うと切ない。


【頂いたコメント】


 私が好きなのは、マルクスの最後の言葉ですね。


 彼はいよいよ具合が悪くなった時、部屋に引きこもるのですが、その時家政婦に、何か遺言はありますか?と聞かれて、こう言ったそうです。


『遺言だと?そんなものは、生前に言いたい事を言わなかった者の戯言だ!』


 まさに捨て台詞!

 如何にも彼らしいというか、なんというか…。


 (白狐姫と白狐隊様)


 いつも楽しいコメントをありがとうございますm(__)m

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