織田信長とボーイズラブな前田利家
学生時代、『炎の蜃気楼』という織田信長が宿敵のコバルト文庫のBLライトノベルに激ハマりし、試験に出ないマイナー武将まで暗記してしまった私(「その労力を別のところで使え!!」と友に笑われる)
『炎の蜃気楼』を「ほのおのしんきろう」と読まずに「ほのおのミラージュ」と読めた人はきっと私のお友達!!!
この小説では、織田信長の小姓の森蘭丸が大活躍。
森蘭丸と言えば、織田信長に寵愛されたことで有名。
1582年本能寺の変で討ち死にしている。
私は「1582(いちごパンツ)の信長さん、本能寺で没す」って心の中で唱えて、年代を記憶したが、もちろん唱えたのは心の中だけだ。
真面目な人は「1582(いこうやつ)は本能寺」とか言って覚えてると思う、たぶん。
でも、信長は前田利家とも若いときボーイズラブだったと言われている。
加賀百万石の礎を築いた利家は織田信長に仕え、秀吉とは友達関係。
『利家夜話』で織田信長と若いとき寝ていたと。
信長様、守備範囲広すぎ……
【頂いたコメント】
白狐姫と白狐隊様
まあ、戦国時代は男色当たり前の時代ですからね…。
男色の記録が全然ないのは、秀吉ぐらいだとか…。
家康も男には関心なかったみたいですが…。
精力絶倫でないと、命がけの戦いなんて
出来ないのかも。
(白狐姫と白狐隊様)
外国はわりと職業としての娼婦を戦地に同行させる国もあるのに対し(キリスト教圏は同性愛を禁止している国も多々あり)、日本人は女性を戦地に連れて行かないのも大きな理由の一つもかもしれませんね……
オーストリアのマリア・テレジアは女性の立場から、戦地に娼婦を連れて行くことに反対したところ、オーストリア軍の男たちは男同士で肌を温め合うしかなかった……という記述を読んだことがあります。
いつも素敵なコメントをたくさんありがとうございますm(__)m
心より感謝をこめて♡
【頂いたコメント】
「森蘭丸」の字は間違いで、『信長公記』には「乱丸」と書かれている。
小姓は「秘書・ボディーガード」なので、実際の乱丸は美少年などではなく、猛将だった父・可成や兄・長可のような、男らしい人物だったと推測される。
加えて、信長は柴田勝家への書状で「男色は禁止」と書いているので、信長と乱丸がそういう関係にあったとは到底考えられない。
(落木奥弘様)
森蘭丸の名前に関しては、文書では「乱」or「乱法師」、『寛政重修諸家譜』には長定(ながさだ)、古文書の署名では「成利」で、いろいろですよね。
信長から寵愛を受けたという説の文献を複数読んだことがありますが、真実なんて当時の時代に生きた人しかわかりませんよね(笑)
『炎の蜃気楼』というコバルト文庫の歴史小説に学生時代ハマっていたのですが(もちろんフィクションですm(__)m)、聖地巡礼や歴女ブームを生むきっかけになった作品で、森蘭丸や高坂弾正など、歴史上のBL説のある戦国武将が魅力的に描かれているので、この時代のことが一気に好きになりましたm(__)m(腐の重症患者ですm(__)m)
受験生で歴史嫌いの子が少しでも興味を持ってくれるきっかけになればと、軽い気持ちで書き始めたのですが、思いのほか、めっちゃ専門的な話をコメントにくださる神な方が多数で感謝の気持ちでいっぱいですm(__)m
コメントありがとうございますm(__)m
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます