第2話 1年前
父が亡くなる一年前の7月
バツイチの後に同棲してくれた年下の彼女が鍵を置いて無言でサヨナラ
悲しい、とか、さびしい、ではなく
「なんだかなぁ」と自分が悪かったことも重く受け止めないでTwitterをダウンロード
ハマった、毎日ノンストレス、ノンストップで
承認欲求が満たされる
向いているのか、恐ろしくフォロワーが増える
アンチに合わないまま、TikTok、ハマる、
どこでもウェルカム、フォロワー増える
インスタで少しつまずくけど、
結局受け皿がデカくて居場所になる
50歳まではのんびり深く考えない肯定に身を委ねようとスマホと腕枕
部屋には何もない、何もいらない
仕事して、丼でご飯食べて、シャワー浴びてスマホ
真剣な思考力はなくなったようだ
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