第11話 後々
いつの間にか無くなっていたと言う
姫達は
産む支度の年を別ける選択をした
支度の無い者が
その年の
夫が死す事はなくなった
2人目を授かる
母は喜んで6人の祖母となった
舞は母から姫へ
酒が振る舞われ
太鼓の音がした
後に
時間と季節と人が残った
そして
いつの間にやら
今を生きる
あなたに届いた物語となった
3つの姫と黒い石 @hasegawatomo
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