第4話 ヒロイン登場(1人目)
さぁ、私のお眼鏡に彼はかなうのかな?
そんなことを思考しながら目の前の彼を見つめる。
こいつはクズか、はたまた私の白馬の王子様か?
答え合わせの時間だ。
「私と付き合ってください」
「えっ」
彼は驚きすぎて口が開いたままになった。
そこで私はもう一度
「私と付き合ってください」
さぁ、彼は一体どういった反応をするのか?
「えっと……ごめんなさい?僕みたいなモブとはあなたは付き合ってはいけないと思います。」
は?
ごめんなさい?
どういうこと?
私は常に愛されてきたはず……
なのにどうして。
どうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうして
常に愛されるべき私がどうして……
さらに彼は私に追い打ちをかける。
「それに僕は女性が苦手なので……さらに言えば僕はあなたがどうしても好きになれないんです。もっと言えば僕はあなたのことが嫌いなので、だから付き合うことは無理です。」
彼は目をそらして言った。
その後彼は、私から逃げるように走り去っていった。
私におびえたようには見えなかった。
後ろにいる誰かにおびえるように……
キライ……
は、私のことが嫌い?
何故?私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は……
愛されるべき存在なのに……
私の目を見て話してよ
この内側から湧き出る感情は何なんだろう?
そうか、これが……
愛なんだ。
相沢隆
あぁ、私の愛しい人。
マッテテネ♡
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今回は内容があやふやなので、わからないところもあると思いますがご了承ください。
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