第7話

那覇空港に着いた。

いつも出迎えてくれる、胡蝶蘭がやっぱり元気に咲いている。

沖縄の花といえば、ハイビスカスとかそんな花をイメージするが、空港には胡蝶蘭が多くある。

南国に来ると、なぜ雰囲気が違うのか、1番私が感じるのは、植物、特に葉っぱの形や匂い、木の色が大きいと思う。

人によって感じ方はそれぞれだと思うが。

10月というのに、やっぱり部屋ではエアコンをつけないと蒸し暑い。

湿度が異常なほどに、感じるのは東北育ちの私だけなのだろうか?

食事をするだけで、汗が流れる。


沖縄には、4年前から最初は半年に一度、この頃は3か月に一度、来年からは毎月の調査になってくると思うが頻繁に来る事になる。


沖縄に来た当初からの友達で、アニメや芸能関係に詳しい人で、今回も会う約束をしている友達がいる。

相手にも、彼女がいたし、私にも彼がいた。もう別れたが…

男女の友達ってあると思う?

私は、YESだ。

沖縄の国際通りのパワーストーンを売っているお店で霊感の強い若い子と会ったことがあったが、本当に凄いパワーがビリビリ感じた。

沖縄には色々な昔話や、出来事がありすぎて、強い何かを感じる。

異常な鼻詰まりと鼻水、目頭のぼーっとさせる何かを、早く取り除きたい。

今回は、思うように動けていない分、ゆっくり身体を休められた。

これから、沖縄に潜んでいる何かも自分なりに解明していきたい。


それには、図書館や博物館、名所など回って歩いてみようと思う。


浅瀬から深い海の何通りものあおい色、そんな神秘に惹かれてしまう。

それぞれの島にも、また訪ねてみたい。


沖縄の屋根は何故オレンジなのかと考える。

調べてみたら、ティーダだからと書いてあった。

ティーダとは、沖縄の方言で太陽を意味する。

そうなのか…太陽、オレンジ。

調べる事は、山ほどありそうだ。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る