第3話
「とりあえず中入ろうか」
那月のその言葉で俺達は中に入る事にした。受付を済ませて部屋に入るとメニューを見ながら適当に注文する
「頼んだもの届くまでに軽く自己紹介するか」那月の一言で自己紹介タイムが始まった
「俺は瀬川那月。3月に高校卒業したばっかりの18歳!誕生日は8月15日だからな!みんな祝ってくれよ」
那月の自己紹介が終わると次は俺の番になった
「俺は山本サキラ。18歳。よろしく」それだけ言うと次は女の子達が自己紹介をした
「私は川野千春。18歳。趣味は可愛いものを集めること!よろしくねー」
そう言って微笑む千春は確かに可愛かった。那月が本命と言うのもわかる気がする。男なら誰でも千春のような可愛い系の女の子は好きだと思う。
「私は大野瑠輝、18歳です。えっと…趣味は特にないけど綺麗な景色を見るのが好きです。よろしくね」
瑠輝は緊張しているみたいだった。
みんなの自己紹介が終わった所で注文していた食べ物が届いた。
その後はみんなで声が枯れるまで歌って踊って騒ぎまくった。
気づくと外も暗くなり、時計を見ると22時を過ぎていた。明日も1限から講義がある俺達はお互いにLINEを交換して解散した
那月とは家が近いけど千春を送っていくと言っていたから途中で別れて俺は今日あった事を思い出しながら1人で家までの道を歩いていた
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます