第26話 マモルvs警察2
「彼女たち三人には共通点があった。それが不死鳥のメンバーだった事だーーなのに、あなた方(警察)はただの自殺と考え、疑うことをしなかった。我々はその自殺の真相を暴く!邪魔はしないでくれ」
少しだけ、腹を立てた様子でマモルが言った。警察官に対し、これだけ挑戦的な事を言える人物はなかなかいないだろう。
だが、そう言い切った後で、まもる本人は気の抜けたコーラの様な顔をした。
ーーはぁ。またやっちゃった。。
後悔先に立たずとは、こういう事だろう。
しかし、もう遅い。
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