質問コーナー

「最近温かくなってきましたねー」

「なに言ってるでゲス？　いつもお屋敷を燃やしているやつがいるから、この敷地内はヒートアイランド現象が起きてるでゲス」

　ケルベロス状態のセサミの真ん中の首がショコラにツッコミを入れる。

「なに言ってるんですか。やっと冬が終わって春がやって来たんですよ」

　ショコラがそう言った瞬間、お屋敷の庭園の地面がボコっと隆起して中からアカシアが出てきた。

「ふう、冬眠が終わったクマー」

「あ、これは冬眠しているから本物のクマですね」

「本物？　偽者とかあるのかクマー？」

　世の中にはクマの人気にあやかろうとして、クマの着ぐるみの中にいるオッサンがいる。

「まあ、一応、本編の補完は第1部までが終わったわけですね」

「本当に終わったんでゲス？」

　セサミが3つの首を傾げる。

「作者が終わった気になっているんですから水を差さないでくださいよ。ところで、これから先の観測所のネタがなくなっているんですよね」

「第2部の補完をすればいいゲス」

「言うほど2部で今のところ補完が必要な要素あるかクマー？」

「やるにしても、まとめてやりたいので、ある程度補完したい内容が溜まってからですね……となると本格的にネタが枯渇しているんです」

「じゃあ、人気投票でもなんでもやって、キャラエピソードの深掘りをすればいいんじゃないのかクマー」

「それもありといえばありですね。でも、諸事情につき、4月になるまでは人気投票やりたくない事情があるんですよ。大人の事情ってやつですけどね」

「あ、そうだ」

　唐突にセサミがゲス口調をやめて素の話し方になる。

「質問コーナーとか作ったらどうでゲス？　ラジオ番組みたいな感じで」

「おお。なんか他力本願みたいな感じになってますけど、読者のみな様も質問したいこととかあるかもしれませんし、募集してみるのもいいかもしれませんね」

「というわけで、質問を募集するクマー。このエピソードのコメント欄にぶら下げてくれると嬉しいクマー」

・質問要件

　このエピソードのコメントに質問してくれるとショコラたちが拾うかもしれないぞ！　思い切って、気になるあのキャラの設定やストーリーの中で「ここはどうなんだ？」的なものを書いてくれると作者の下垣君が喜ぶぞ！　でも、バストサイズとか体重とかセンシティブな内容には答えられないかもしれないから、そこは質問しないでもらえると助かります。後、あのＶのチャンネル登録者数はいくつ？　的なのも作者は一切考えてないので答えられない可能性が高いぞ！

　1人でいくつ質問しても構わないぞ！　でも、作者がコメントを拾った後にコメントの内容を編集で追加したら気づかれないかもしれない。だって、編集されても通知が来ないので(´・ω・`)

　質問企画は定期的に開催する予定だから、追加で質問したいことができたら、そっちの機会にしてくれると助かります……！