第6話
内藤の話を聞いて二人は驚きながらも前を向き話を聞き続けた。一方その頃
能力者「戻りました赤井です」?「そうか今日は少し遅めだな…何かあったのか?」赤井「実はその事でお話がありまして」そこには以前集落を襲い鈴木と接触した能力者赤井と赤井と会話をするクリーチャーがいた。彼らは常に周辺の秩序を暴力で支配してきた、赤井「そういえば牧は?牧はどこにいらっしゃいます?」
?「あいつは今出向いていてなぁ、しばらく戻らん」赤井「そうですかー残念です彼がいれば僕の能力と合わせて鈴木と佐藤を殺れたのに…」
?「そうあせるな、それに珍しいなお前がそれほど殺しに対して前向きなのは」
赤井「いえいえティラノ様、僕はただ牧がいればの話をしたまでです。それに今回出会った鈴木という男あの最初の人間なんですよ」ティラノ「ほ~ではもう100歳近いだろ?容姿や力のほうはどうだった?」赤井「それはもうお分かりでしょ~あなた自身が我々を造り人知を超えた実験をなさっている、無論僕個人は感謝してますよそれに鈴木や我々のような元人間は皆あなた様の子ですから」
人気のない地下空洞で数匹のクリーチャーと共存する赤井は付近を取りまとめているティラノの指示により動いていた。ティラノの前には二足歩行、四足歩行を含む異形で無数のクリーチャーと明らかに他のクリーチャーとは違う3体のクリーチャーがいた。すると地下空洞にいた赤井が外に出ていくと赤井につられて3体のクリーチャーが外に出て行った。ティラノ「赤井、その3体はお前に預けるまぁよっぽどお前に懐いてはいると思うが気をつけて行けお前の弱点は集中力の低下だ、危ないと思ったときは待機又は一時撤退を優先しろ」赤井にそう言い残しティラノは数十キロ先の山に向け飛んだ。
数秒で山に降り立つティラノ、そこは霧がたちこむ静かな山脈ティラノはここに何かの気配を感じたのだ。第六感を使いサーチをし始めたティラノは唖然とする、「人間の痕跡がなぜ?ここは命の泉がある桜花山だぞ、計画が狂ったのか?まさか山に降り立つとは…まぁこっちのミスだ修正しないとな」と意味深な発言をする。すぐにティラノは数百体のクリーチャーで陣形を組み陸地へと向かわせた
そして自分自身は桜花山以外に存在する3つの山の内二つを破壊するために冥界の神器の内の一つ「干からびの鏡」を持ち桜花山から近い紅炎山を目指すのであった。
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