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2021年9月12日 11:14
定番のような話でもありますが、2000文字強でうまくまとめられてますね。実際、どうこたえるのだろうと想像しながら読むとさらにリアルで面白い。ただ、たいした願い事は出来ないんだろうなと思いました。一見、これで振り出しに戻った感がラストにあるわけですが、次は全く違う相手だった。なんて展開を想像するとそれはそれで違った面白味も沸きますね。
作者からの返信
感想ありがとうございます。古今東西で語られているだろうよくある形式(願いを三つ叶える)の作品です。特色というものを考えたときに、着想はミヒャル・エンデの「自由の牢獄」にありました。なんでも叶えられるけれどもなんでも叶えられるゆえに叶えられなくなってしまう男の滑稽さを人間らしさとして表現できればと思って書いたものです。まったく違う相手だったというのも面白そうですね。まったく違う相手が、たとえば間逆の欲深いようなことを願ったとしても、結末が優柔不断なやつと同じものに収束したり、より面白味のある展開もあったのかもしれません。
2021年9月8日 23:26
読み合い企画から来ました!こういう少し不思議な話は大好きです主人公の冷静さや思慮深さも好印象です!素敵な作品でした
ご感想ありがとうございます。少しいびつなこういうものしか楽に書けないので、素敵といっていただけるとほんとうにうれしいです。
定番のような話でもありますが、2000文字強でうまくまとめられてますね。実際、どうこたえるのだろうと想像しながら読むとさらにリアルで面白い。ただ、たいした願い事は出来ないんだろうなと思いました。一見、これで振り出しに戻った感がラストにあるわけですが、次は全く違う相手だった。なんて展開を想像するとそれはそれで違った面白味も沸きますね。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
古今東西で語られているだろうよくある形式(願いを三つ叶える)の作品です。
特色というものを考えたときに、着想はミヒャル・エンデの「自由の牢獄」にありました。
なんでも叶えられるけれどもなんでも叶えられるゆえに叶えられなくなってしまう男の滑稽さを人間らしさとして表現できればと思って書いたものです。
まったく違う相手だったというのも面白そうですね。
まったく違う相手が、たとえば間逆の欲深いようなことを願ったとしても、結末が優柔不断なやつと同じものに収束したり、より面白味のある展開もあったのかもしれません。