第2章 〜病知らずの魔女奇譚

キャラクター設定


※ここまでに出てきたキャラクターの設定資料です

 作者用も兼任しているので、もしネタバレとか知らない設定とか出てきてもスルーしてください。作者のミスです。ごめんさい。すみません。許してください。






【漆黒の魔王神】ダークネス / 黒鉄晶玄(くろがね あきはる)

 《基礎》・年齢:15歳 ・所属:高天原高校1年 ・ギルド:厨二部

     ・身長:普通 ・体重:普通 ・性別:男

 《その他》・趣味:漫画、ゲーム  癖:つい新技を考えてしまう

      ・得意:ある程度のことは  苦手:自信を持つこと

      ・長所:何かをひたすら努力すること

      ・短所:テンションが上がると厨二病が出てしまう

      ・好きな食べ物:ラーメン ・嫌いな食べ物:わかめ

      ・大切なもの:仲間

      ・一人称:俺/我  ・イメージカラー:黒・紺


 本作の主人公。厨二病患者。高校一年生。

 中学一年の時に深夜アニメにハマり、厨二病を発症する。

 当初は厨二病であることを楽しんでいたが、次第に周囲から距離を置かれ出し、最愛の妹からの一言によって厨二病卒業を決意する。

 高校入学時に出会った少女・サヤに昔見たアニメのヒロインの面影を重ね、惹かれていく。

 

 《厨二病》【漆黒の魔王神】:ダークネス

 :闇から生まれ、夜の全てを支配する魔王を超えし魔王神。

  ...という設定。

  前世代ではジュニア三強の一人として数えられており、数多いる魔王を名乗る厨二病の中でも、魔王と言えばアキハルのことを指す。

  

  『大罪兵装』と『魔神兵装』の二つの能力があり、

  大罪兵装は自らが産み出した七つの兵装のこと。それぞれに強力な能力があり、七つ全てを見たことがあるのは三強である残りの二人だけ。

  魔神兵装は大罪兵装の一つ『強欲の指先』によって写し奪った他者の能力を兵装化したもの。


 《大罪兵装》(たいざいへいそう)

 ・『虚栄の黒衣』(きょえいのこくい)

  :攻撃に対し自動で発動する防御兵装。

   アキハルの死角からの攻撃にも反応してくれる。便利

   簡単な動きなら攻撃行動も命令可能。もっと便利

   中学のときに買ったマントが触媒となっている。

 ・『強欲の指先』(ごうよくのゆびさき)

  :一度倒した相手の能力を写し盗り、自分の能力へと変える補助兵装。

   写し奪った相手は数知れず、噂では666種にものぼるという。

   触媒はかっこいいと思って買った鉤爪型の指輪。

 ・『憤怒の焔』(ふんぬのほむら)

  :決して消えない黒い焔型の攻撃兵装。

   焔はいかなる能力でも決して消えず、アキハルの合図によって破裂する。

   触媒は黒の革製指抜き手袋。


 《魔神兵装》(まじんへいそう)

 ・『鬼神・リョウメンスクナ』

  :四本の腕に剣を持つ鬼神、その上半身を召喚させる兵装。

   その体は巨大で、並の強さでは相手にすらならない。

 ・『呪刀・ムラマサ』

  :サヤの刀を写し奪った魔神兵装。

   アキハルのあらゆる能力を刀を通して発動させる。




【】サヤ / 陽乃下紗弥(ひのもと さや)

 《基礎》・年齢:15歳 ・所属:高天原高校1年 ・ギルド:厨二部

     ・身長:ちっこい ・体重:かるい ・性別:女の子

 《その他》・趣味:鍛錬  癖:つい強者を探してしまう

      ・得意:剣  苦手:家事全般

      ・長所:集中力

      ・短所:集中すると他のものが見えなくなる

      ・好きな食べ物:甘いもの  ・嫌いな食べ物:辛いもの

      ・大切なもの:祖父にもらった鞘と祖父の教え

      ・一人称:わたし  ・イメージカラー:紅


 本作のヒロイン。厨二病患者。高校一年生。

 子供の頃に『紅蓮の夜叉』というアニメを観たことで剣の道に興味を持ち、剣術道場をやっている実家に入門する。本来なら男児のみしか剣術を継がせないしきたりだったが、サヤから剣の才を見出した祖父が直々に指導することで学ぶことを許される。

 祖父の見識は間違っておらず、サヤは幼少の頃よりその才能を発揮する。小学生高学年で高校生を、中学では大人すら相手にならなくなる。そして中学二年の冬、同世代では敵なしとなったサヤは全国大会を終えた東京で、【魔王】と出逢う。

 一年後、魔王がいると噂される学校を特定したサヤは魔王に挑むべく、周りの反対を押し切りその高校へと入学し、春、単身魔王へと挑む。


《厨二病》【】(未定)

:二つ名は現在未定。祖父の形見の鞘から刀を召喚する。

 刀はアニメ『紅蓮の夜叉』の主人公と同じように焔を纏い、縦横無尽に戦う。

《技名》

 ・『百裂繚乱』(ひゃくれつりょうらん)

  :陽乃下流剣術の一つ。百の剣撃を一度に放つ。

 ・『陽炎』(かげろう)

  :斬ったことさえも気付かせない高速の居合斬り。その軌跡には焔が走る。

 ・『飛焔』(ひえん)

  :炎の翼を背中に作り出す。翼はサヤに光速の剣技を可能とする。

 ・『気炎』(きえん)

  :出力をそのままに攻撃範囲を広げた焔。広域をカバーしたいときに。

 ・『朱雀・乱舞』(すざく・らんぶ)

  :赤い鳥の形へと変えた焔をいくつも放つ大技。

 ・『朱け星』(あけほし)

  :飛焔によって勢いの増した焔の突撃。その姿はさながら赤い彗星のよう。


 


【???】??? / 諸星優(もろぼし すぐり)

《基礎》・年齢:16歳 ・所属:高天原高校2年 ・ギルド:厨二部

    ・身長:ちいさい ・体重:持てる ・性別:女の子

《その他》・趣味:開発!  癖:実験!

     ・得意:勉学諸々  苦手:体力系はムリだ!

     ・長所:どんな物事にもまず挑戦!

     ・短所:開発したものは試さずにはいられないんだ(テヘ☆

     ・好きな食べ物:ボクの乙女が作るものならなんでも☆

     ・嫌いな食べ物:緑黄色野菜を食べないといけないのは

             人間の進化における怠慢の一つだね

     ・大切なもの:ボクの乙女!

     ・一人称:ボク  ・イメージカラー:灰色


 本作のヒロインの一人にして、完全無欠にして唯一無二の先輩型お姉さんキャラさ! サヤくんやオトミには負けるが、ボクも負けず劣らずな美少女だろう? なに? 聞いていない? それはご挨拶だねキミィ。

 まぁいいさ。ボクはスグリ。わけあって厨二部の部長をしているものさ。

 ボクについてはまだ話せないことが多くてね。何故って? それはあれだよ。まだ本編で、何も話していないからね。それを静かにして待っていれば、少しはボクのことも知れるかもしれないね☆


《厨二病》【???】

:能力は開発/発明。




秋月愛富(あきづき おとみ)

《基礎》・年齢:15歳 ・所属:高天原高校1年 ・ギルド:厨二部

    ・身長:でかい! ・体重:ひ、秘密ですぅ! ・性別:女性

《その他》・趣味:お菓子作り  癖:語尾を伸ばしてしまう

     ・得意:家事全般(特に料理)  苦手:運動全般

     ・長所:絶対に逃げない

     ・短所:人の目を見て話せない

     ・好きな食べ物:鍋料理 ・嫌いな食べ物:納豆

     ・大切なもの:スグリちゃん

     ・一人称:わたし  ・イメージカラー:紅葉


 厨二病患者ではないが厨二部に所属する女の子。クラスはサヤと同じ。

 一つ年上の幼馴染スグリが在籍しているという理由から厨二部へ入部。人見知りで最初はアキハルとサヤから距離をとっていたが、次第に同じ机を囲めるまでに成長した(男であるアキハルとはまだまともに目を見て話せない)。

 同年代の女子よりも大きく育ってしまった自分の体にコンプレックスがあり、そのため普段は猫背気味になって過ごしている。

 小学生の頃は普通の身長だったが、中学に上がった途端急成長。中学という環境の変化に加え、自分に向けられる周りの視線も大きく変化し、元から気弱だった性格がさらに内気へと変わってしまう。

 いつかこの身体に見合った大きな心の強さが欲しいと思っている。





【ブリキの人形遣い】ティンドールマスター

                 / 金剛寺絲音(こんごうじ いとね)

《基礎》・年齢:16歳 ・所属:金輪山学園高等部2年

    ・ギルド:【黄金の劇場】(テアトル・オッロ)

    ・身長:高い ・体重:黄金 ・性別:女性

《その他》・趣味:人形作り  癖:高笑い

     ・得意:家事、武芸武道芸事全般、なんでもござれですわ

     ・苦手:そんなものありませんわ!

     ・長所:どのような状況でも貴族として責務を忘れません

     ・短所:お嬢様然とし過ぎてしまうところ、かしら

     ・好きな食べ物:エッグベネディクト

     ・嫌いな食べ物:人の多い場所での食事

     ・大切なもの:我が家名に名を連ねる全ての者

     ・一人称:わたくし  ・イメージカラー:金


 金剛寺財閥の一人娘であり、正真正銘のお嬢様。

 しかしその本性は礼儀正しい女の子であり、表の性格はイトネが『お嬢様』という存在に憧れて作り上げられた厨二病的性格なのである。彼女はこの本性を自分を負かした相手にしか見せておらず、これを知るのは彼女の家族や側近を除けばアキハルやスグリを含めた極々少数の人間のみである。

 スグリとは幼少の頃からの顔見知りで、勉学運動家柄、そして厨二病と、何かとお互いに張り合ってきた。

 性格は創作のものだがその実力は本物で、過去アキハルが全盛期の頃は魔王に付き従う強者『七十二の魔神』の一人として数えられていた。


《厨二病》【ブリキの人形遣い】ティンドールマスター

:ありとあらゆる人形をその形に見合った形で操ることができる。子供の人形なら子供らしく、ピエロならば道化のように、ロボならロボの姿へと。能力や大きさなど、彼女がその方が「らしい」と思った形へと人形は姿を変える。

 基本人形たちは独立して動くが、絲をつなげて直接操作することも可能。その場合、人形は同時に千体操ることができるとかできないとか。

 イトネが生まれる遥か前に放送していたアニメ『鉄人グラン』の人形を子供の頃から大切にしており、未だに新品同様な状態で保存されている。グランは唯一父親から直接手渡された贈り物で、どんな贈り物よりも思い入れが強い。そのため、イトネが最も能力を発揮できる人形となっている。


 


【白銀の騎士王】アーサー / 朝日奈王尋(あさひな きみひろ)

《基礎》・年齢:17歳 ・所属:龍河峰学院高等部2年

    ・ギルド:円卓の騎士団

    ・身長:大きく高い ・体重:がっしり ・性別:男

《その他》・趣味:読書  癖:顎に手を当て考える

     ・得意:特にないかな  ・苦手:特にないかな

     ・長所:特にないよ ・短所:特にないよ

     ・好きな食べ物:特にないかな ・嫌いな食べ物:特にないかな

     ・大切なもの:旧友

     ・一人称:僕  ・イメージカラー:白銀


 『アーサー王』を名乗る厨二病は数多いが、ギルド『円卓の騎士団』においてそれが許されるのはたった一人だけであり、現在所属するアーサーを実力で倒すことによってその名を名乗ることを許される。故に、『円卓の騎士団』におけるアーサーはまさに最強の証であり、次代のギルドを率いる者の称号でもある。

 キミヒロは高校一年で当時三年生だったアーサーを降し、『円卓の騎士団』最強の座に着いた。以後、彼は決して敗けることなく、未だ最強の座に君臨している。

 そんな彼が最も信頼を寄せるのはギルドメンバー、ではない。それはかつて彼が中学時代に三強と呼ばれていた頃の友人、当時の三強であるアキハルともう一人だけである。最強となった彼が今求めるのは、彼らとの再戦。ただそれだけだった。


《厨二病》【白銀の騎士王】アーサー

:『アーサー王伝説』に登場するアーサー王に憧れ、その名に相応しい甲冑と剣を身に纏う。二つ名の由来ともなっている白銀の甲冑は何者にも決して破られぬ最強の盾。アーサー王の代名詞でもある伝説の宝剣『エクスカリバー』は現厨二病界最強の矛と呼ばれている。

 彼の技と呼べるものはエクスカリバーしかない。これはほとんどの敵がただの一撃だけで倒せてしまう故である。




黒鉄燈華(くろがね とうか)

《基礎》・年齢:14歳 ・所属:中等部3年 ・ギルド:

    ・身長:普通 ・体重:軽い ・性別:女の子

《その他》・趣味:コスプレ  癖:アニメキャラの声真似

     ・得意:漫画やアニメの暗記  苦手:オタクっぽい人

     ・長所:なんでも最大限にできる

     ・短所:なんでも最大限にやってしまう

     ・好きな食べ物:フルーツパフェ ・嫌いな食べ物:特になし

     ・大切なもの:兄さん

     ・一人称:私  ・イメージカラー:紺色


 アキハルの妹で、本人は否定しているが厨二病予備軍。

 以前は厨二病や漫画アニメゲームなど、そういった真面目ではない物事が嫌いで、否定的な立場だった。こんなものを見れば頭が悪くなると考えていて、優秀だった中学時代のアキハルにも、漫画など読んでいなければもっと成績がよくなるはずだと考えていた。それ故、アキハルが厨二病と診断されたときひどく落ち込み、元に戻るよう積極的に協力していた。しかし厨二病にのめり込んでいくアキハルを見ているうちに感情が決壊、アキハル自身を否定するようになる。

 アキハルが実家を出て行って少しした後、憧れていたアキハルを少しでも理解しようと部屋に残された漫画を手に取る。そこで今まで触れてこなかった漫画やアニメの世界にハマり、今や自らコスプレをするまでに至っている。

 本人は一般的な家事はできるが、衣装作りに関してはまだまだで、主に同好会のメンバーに衣装作りと動画編集を任せて、自らはもっぱらアイドルと化している。メンバーもむしろ積極的に着せ替え人形となってくれているトウカに感謝しており、持ちつ持たれつの関係で同好会は成り立っている。








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