133 着実


 早朝、今にも崩れそうな家のドアをノックする者がいる。


「ドンドンドン」


「フォワー、フォワフォワー」


 少し間を空けて、ドアが開く。


「入って行くか?」


「フォワフォワー、フォワ~」


「そうか、呼び止めて悪かった」


「フォワフォワ」


 シンに頼まれた朝食を置くと、フォワは野外劇場に向かう。

 見送った後パンとスープを持って部屋に戻ったガーシュウィンは、一口大にパンを千切ると口へ運ぶ。


「もぐもぐ」


 二の足を踏んでいた裏の者を、言った通りこの村に関わらすことに成功させた……


 ガーシュウィンはこの日の前日、シンから直接説明を受けていた。

 

「もぐもぐ、ゴクン」  


 次は…… 私だ。


 


「みんなおはよう」


「おはようっぺぇ」

「クルクル」  

「おはようございます」


「キャミィ、大きな埃が背中についてるっぺぇ」


 リンはそう言って埃を取ってあげる。


「ほら」


「ありがとうリンちゃん。あっ!?」


「どうしたっぺぇ?」


「ほら、リンちゃんにもついてたよ。しかもこんなに大きいの」


「本当っペぇ! 倍大きいっぺぇ!」


 リンの大げさともとれるそのリアクションで、みんなが笑い始める。


「クルクルクル~」

「あはは」

「うふふふ」


「大げさっペぇリン」


「いや、これは普通に驚くっペぇ~。こんな大きいの何処でいつ付いてたっぺぇ?」


「クルクル~」

「ふふふふ」 

    

 その光景を、ユウは微笑を浮かべて見ている。

 

 みんな仲良くて良い感じだな~。僕の理想とするアイドルグループだ……


「では、今日も練習を始めましょう!」


「クルクル~」

「はーい」

「了解だっペぇ~」


 みんなが返事をする中、ナナだけが返事をしない。

 それを不思議に思ったユウが視線を向けると、ナナは何かを気にしている。

 

「……」


「どうしたのナナちゃん?」


「シッ!」


「うん?」

 

 ナナはこの時、聞き耳を立てているような仕草をしていた。


「……誰か階段を上がって来てるっペぇ」


 え…… 音も聞こえないし、振動も感じないけど……


 その時、ドアがノックされる。


「コンコン」


 誰だろう? シンかな?


「はーい、どうぞ」


 ユウが応対すると、ドアがゆっくりと開き現れたのは……


 ……あっ!?



 その頃シンは、ロスなど村の主だった者たちや、その他レティシアに呼ばれた数十人の者と共にレティシア邸に居た。


「シンさん、この方々をご紹介します」


 シンの前に立っているのは、かつてこの村で演劇に関わっていた者達であった。


「では、デディさんからお願いします」


 名を呼ばれた者はレティシアを見た後、シンに視線を移す。


「私はデディ・ツムス。演劇で照明全般の責任者をやっていた。私がお役に立てるのなら、是非」


「はい、宜しくお願いします」


 シンはデティの目をしっかりと見つめて返事をした。


 レティシアに促されて次に口を開いたのは……


「ほほほ、あたしはの、昔メイクも髪も担当しとったフラー・ルスタンスという者だの。宜しくの」


「はい、宜しくお願いします」


 ほほほ、あたし好みの顔だの~、良い男だの~。 むほほほほ、ワンチャンあるかもしれないの~。


 次に口を開いたのは……


「わしはの、舞台セット、特殊効果や美術などの担当しとったルカスカ・ケプンじゃ。よろしく」


「はい、宜しくお願いします」


 他の者達も順に口を開いていく。


「衣装を担当しとったエギン・ドーマンだ。宜しくの」


「音響を担当しておりました、ロタ・ルリンです。宜しくお願いします」


「ネル・フラソです。主に演出家ですが、監督の経験もあります。ですが、あのガーシュウィさんがおられるのでしたら、私は喜んで枠役としてサポートさせて頂きます」

 

 ガーシュウィンの名が出ると、集まっていた者の一人が口を開く。


「そういえば、昨日ガーシュウィンさんを見かけたの」

「おー、わしもだの。散歩しとったようだったの」

「私も数日前に見かけました。恐れ多くて、声はかけませんでしたけど」

「私も最近見ました。今までは全然お会い出来なかったですが……」


 その話を聞いたシンは、薄っすらと笑みを浮かべる。

 

「では、ビシャンさんどうぞ」


「振付師のエレ・ビシャンです。また…… また舞台に関わる事が出来るなんて……」


 エレの瞳から、涙がこぼれ落ちる。


「エレさん……」


 俯いて身体を震わすエレの肩を優しく抱きしめる者がいた。

 その者はシンに視線を向ける。


「俳優をしておりましたイザ・ラペスです。言われた事は何でもやりますので、是非手伝わせてください」


「こちらこそ、宜しくお願いします」


 そう言ってつい癖で深々と頭を下げたシンを見て、その気持ちが伝わったのか、イザの瞳にも涙が溢れる。


 その光景を、感慨深げにレティシアは見ていた。


「うん、うんうん。私は広報をしておりましたオンド・リドスです。全てが潤滑にいくよう、お任せください」


「はい。宜しくお願いします」


「今更挨拶の必要もないと思うがの。音楽と演奏はまかせておけ、コリモンだ。宜しくの」


「はい、コリモンさん。もう何度もお世話になってます」


「最後はわしだの。わしは宣伝をしておったマテオ・ヒンスというものだの。宜しく頼むの」


 ヒンス……


「もしかして……」


「孫が世話になっておるのシン君」


「やっぱり! ケイレブのおじいさんですよね?」


「そうだの。よく分かったの」


 ふふ、だってそっくりだもんな……


「ヒンスさん、宜しくお願いします」


「うんうん」


 二人の会話が終わるのを見たレティシが、再び口を開く。 


「この方達には、各代表として自己紹介をして頂きました。他にも沢山の人がこられてますが、時間の関係で……」


 自己紹介をした者達以外にも、かつて演劇に関わっていた数十人の者達がこの場に居る。

 次の題材に移ろうとしたその時、シンが制止する。


「村長さん」


「はい?」


「すみませんが、皆さんとあいさつをする時間を頂けますか?」


 レティシアは少し驚いた表情を浮かべるが、直ぐに笑みへと変化する。


「……はい!」


 この後シンは、集まってくれた全員と丁寧に言葉を交わす。



 どうやら…… 孫が言っていた通りの人物のようだの。



 集まっている一人一人の者と挨拶を交わすシンを、ヒンスは見ている。


「宜しくお願いします」


「こちらこそ」


 イドエを縄張りとする組が見つかった今、シンはさらにその復興を進めるのであった。


 


 スタジオのドアが開いて現れたのは……


「あっ! シャリィさん」


 シャリィさんだっぺぇ…… うわ~、今日も美しいペぇ……


 ナナは羨望の眼差しで見ている。


「クルクルクル、おはようございます」


「おはようクル」


 クルに続き、他の少女達もあいさつを交わす。


「どうしましたシャリィさん?」


「突然で申し訳ないが、少し見学しても良いかな?」


 その言葉で少女達は一瞬で緊張してしまう。


「もちろん全然大丈夫です。椅子を用意しますね」 


「すまない」


 ユウは階段を下りて行き、椅子を持って再び階段を上がる途中、自然と自分の足音が聞こえて来る。


「トンドントントン」


 そういえばナナちゃん。よくシャリィさんが来ているの分かったね。僕には全然聞こえなかったのに……


 椅子を持ってきたユウは、風が心地よく入って来る窓際に置く。


「シャリィさん、ここにどうぞ」  


「ありがとう」


 シャリィはゆっくりと腰を下ろす。


「みんな、今日も始めよう」


「はーい」

「やるっぺぇ」

「クルクル~」

「あー、クルの返事可愛い」


「では、まずはいつもの様に体操から」


 体操を終えると、少女たちはシャリィを気にしつつも普段通りの練習を始める。

 そんな少女達を、シャリィは椅子に座り見つめていた。



 一方シン達は、自己紹介を終えると演劇の開催日を決定するための話し合いをしていた。


「どなたか開催日について案はありませんか?」


「いいですか?」


「はい、フラソさんどうぞ」

  

「それに関しては、演劇の進み具合が一番需要だと思のですが…… シン君」


「はい」


「ガーシュウィンさんの意見をお聞きして決めた方が宜しいのでは?」


「そうですね…… 実はガーシュウィンさんは、まだスタジオに一度も来てなくて……」


「え、一度も……」


「ですが、問題はありませんのでご心配なさらずに」


 その言葉を聞いたスピワンが口を開く。


「……名前を使わせてくれるだけでもの、感謝せんとの」


「そうだの……」


 スピワンとロスのやり取りを聞いていたレティシアは、残念そうに視線を下に落とす。


「それでシン君、順調なんかの?」


「ええ、順調だと思います。時間は頂ければ頂けるほど当然良いものになりますが…… そうですね、あと1カ月ほど時間を頂ければ、舞台に立てれるように」


 1カ月…… それなら……


「それならみなさん、あの日はいかがでしょうか?」


 レティシアの案に、直ぐにみんなが賛成の声を上げる。


「うん! 村長さん、わしも同じ事を思っておったの!」

「そうだの、そうだの! あの日が良いの!」

「そうですよね」


 何か特別な日があるみたいだ……


 シンと目が合ったレティシアは説明を始める。


「ピカワン君達が練習で使用している野外劇場なんですが、正式な名称は……」


「……」


「星の道と言います」


「星の道……」


「えぇ。20年前までは、沢山の名優があの舞台に立ってくれていました。当然中には駆け出しの役者もおりましたが、どういう訳かあの劇場でロングランになった演劇の端役の中から、その後名優として名を馳せる方が多く現れたのです」


 へぇ……


「最初はイドエ野外劇場と呼んでいのに、いつしか自然と星の道と呼ばれるように」


 そういうことか…… 良い名前だ。


 レティシアの話を聞いていたロスも口を開く。


「わしらはの、かつての栄光の証のとも言えるあの劇場がの、いつからか疎ましく感じてしまっての、それで見たまんまのとかの、他にも酷い呼び方をしていたもんだの」


「……」


「だがの、役者たちがイドエの為に建ててくれたあの劇場こそがの、このイドエの象徴だの。その星の道で行われたこけらおとしがの」


 ロスはレティシアを見詰める。


「……はい、その日が10月20日。あと一ヶ月と少しです」


「分かりました。では、記念すべきその日ということで。開催日は決定で宜しいでしょうか?」


 集まっている者達は、シンの言葉を聞くと声を張り上げる。


「勿論ですよ!」

「その日しかない!」

「そうだの!」

「星の道が再び……」


 歓喜の声を上げる者もいれば、静かに涙を流す者も居た。

 だが、それらの者とは裏腹に、かつて演出をしていたネル・フラソは不安を抱いていた。


 浮かれる気持ちもわかる。

 だが、はっきり言って準備時間が短すぎる。まぁ既に始動していたようだし、あのガーシュウィンさんが居るのなら、何とかなるのかもしれない。

 それに、演劇だけで人を呼び寄せる訳でもない。新しい料理もある。

 だけどそれでも、それでも大きな問題が一つある。

 それは…… 魔法石だ。 

 演劇で使用する魔法石を、果たして手に入れる事が出来るのか……



 ちょうど同じ頃、レリス・ウェンネンは馬に乗り、シンに会う為にセッティモを出発していた。 


 だが、その跡をつける者がいる。


 ……恐らくあの女は、イドエの者と接触しようとしている。

 ブラッズベリン、大人しくしておけば目をかけてやったのに。

 野心の塊りの若造が…… その野心を捨てなければ、行き付く先は死あるのみだと、その程度の事に気づかないほど愚かなのか……

 

 レリスはイドエの手前の町、ストビーエに入って行く。

 

 なるほど、ここで接触するつもりか……


 馬を預けたレリスが立ち寄ったのは、苺をふんだんに使った人気のスイーツ店。

 柔らかいパン生地で苺を包み、そこにはちみつを掛けたもの。

 それを購入したレリスは、子供の様な笑顔を見せ、大きく口を開けて頬張る。


「ん~~、甘くて美味しいー!」


「……」


 スイーツを食した後、今度は楽しそうに様々な店を巡る。


 ふん、偽装だろ。見え透いた行動を……


「きゃー、可愛いこの服~」

「いらっしゃいませ」

「ねぇねぇ、おじさんこれ上下でいくらなの?」


 おじさん!? 俺まだ26才なんだけど……


「それは上下セットで5000シロンになります」

「えー、たかーい」

「えへへ、人気の品ですよ~」


 へん! 本当は3000シロンだけど、俺をおじさんと言ったからその値段になったんだよ。


「うーん」

 

 服を手に取り、ジッと見詰める。


「ねぇ」


「はい」


「本当はこれ、3000シロンじゃないの?」


 うっ!? 値段知ってやがったのか……


「当たり~、でっしょ?」


 笑みを浮かべているレリスにそう詰められた店員は、タジタジになる。


「い、いや~、本当に5000シロンなんだけど、お嬢ちゃん可愛いから3000いや、2500シロンでいいよー」


 店員は焦りから、ギリギリまで下げて良い値段を口にした。


「2500……」


「……ど、どうします?」


「うん、買っちゃおう!」


「まっ、まいどあり~」


 服を安く買えて上機嫌のレリスは、人通りの少ない道へ入って行く。


 いよいよ接触するつもりか…… 例え一瞬でも、この私の目を誤魔化すことは、誰であろうと出来はしない。

 そう、私は見逃さない見落とさない、出来る男だ……


 周囲に人の気配がない場所まで行くと、レリスは急に立ち止まり、辺りを見回した後服を脱ぎ始める。


 ……ん?


 一枚一枚ゆっくりと、誰かに見せ付ける様に脱いでいく。


 陽動か……


 そう思って辺りを警戒するが、男は服を脱ぐレリスから目を離せないでいた。


 し、下着を、つけていない……


「ゴクッ」


 光できらめく薄い下の毛を見て、無意識に喉を鳴らしてしまう。


 先ほど買った服を取り出すと、笑みを浮かべてその感触を確かめるかのようにゆっくりと着てゆく。


「えへ、似合ってるかな?」


「……」


「……ねぇ」


「……」


「似合っているか、聞いてるでしょ?」


「……」


「ずっと跡つけているの、知っているのよ。出てきて似合っているか教えて」

  

「……チッ」


 舌打ちをした後、男はレリスの前に現れる。


「どう? 似合ってる?」


「……悪くない」


「そう、ありがとう」


「……」


 レリスの礼に、男は無言で返す。


「ねぇ、ずっと見てたでしょ?」


「……」


「今と裸、どっちが綺麗?」


「……」


 レリスは男との距離を詰めていくと、男が声を荒げる。


「それ以上近付くな!」


「……なにを怖がっているの? あなたの方が強いでしょ? 怖がる必要なんてない。そうでしょ?」


「……」


 レリスが手を伸ばせば、触れる距離まで近付いた。


「ねぇ、教えて。この服着ているのと、何も着ていないのと、どっちが好みなの?」


 そう問いかけたレリスは、男の前でしゃがみ込む。


「……」


 男のズボンに手を掛けると、下着ごとずらしてゆく。


「……すごーい」


 男のイチモツを見てそう感想を述べると、ゆっくりと手で掴む。


「うっ……」


「んふ、敏感なんだ……」


 口をゆっくりと開けて舌を出し、チロチロと何かを確かめる様に舐める。


「うっ! うっ!」


「うふん……」


 大きく開けたその口で、一気に咥える。


「おぉぉー。おおー」


 思わず、男の口から声が漏れる。


「うおぉ、おおぉぉ」


 い、いったい何をされているのだ!? ただ舐めているだけではない! どのようにすれば、この様な快感を!?


「ううあああ」


 さ、流石、中央から来ただけの事はある…… 素晴らしく、仕込まれている。


「おおおおー」


 だっ、駄目だ! もっ、もうもたない!


 男がそう思ったその時、レリスが甘噛みをする。


「うっ!」


 ほんの僅かな痛みで快楽が帳消しになり、逝きかけていた男は、再び快感を楽しみ始める。


「うううああ」


 何という、何というテクニック!?

 また、また一から楽しめる!


 だが、また直ぐに逝きそうになってしまった男のイチモツに、再び痛みが走る。


 ううっ、また、またこれで最初に……


 身も心も、全てをゆだねていた股間の痛みが、次第に激しさを増す。


「うっ、ううっ、うぎゃあああああ」


 こっ、このあま! 


 男は魔法を発動させようとするが、何故か発動しない。


 なっ!? ま、魔法が!?


 咄嗟に腰に提げている剣に手をかけるが、その手をレリスが掴んで抑える。


「ぎゃああああああー」


 激しく身体をよじり、強引にレリスから離れると、股間を抑え地面を転げ回る。


「うわああああああ」


「ベェッ!!」


 レリスが何かを吐き出すと、それを見た男は、恐怖で雄叫びを上げる。


「ぎゃあああぁぁーー! 俺のーーー、俺のがあぁぁぁぁーーー」


 喚きながらも、必死でイチモツを手で取ろうとしている男の姿を、レリスが見つめている。


「先走り汁と血が混ざって…… まぁずぅ。ペッ!」


 食い千切られたイチモツを手に取り見た男は、まるで目の前で我が子を殺された母親の様な声が自然と湧き出る。 

「うあぁぁあああああああ、あああああああぁ」


「ぺっ! うるさい……」


「こっ、ここ殺してやるうぅ!」


 半裸で立ち上がった男は、手に取っていたイチモツをレリスに投げつけた後、剣を素早く抜いて斬りかかる!

 だが、それよりも速く、レリスの魔法が男を襲う!


「うあ、あ、あああ」


「……」


 だ、駄目だ…… け、消せない・・・・


「……ぁ死ねば、中央がぁ、本部があ黙っていな、ぃぞぅ」


「そんな事、気にしなくていいから、さっさと死んで」


「うあ、あああ…… はあ!」


 男の肌が青紫色に染まり、瞳が血の色で濁る。


「ドサン」


 死体が地面に転げると、レリスは服を気にし始める。


「……ホッ、良かったぁ。全然汚れてなくて」


 さーてと、可愛い服も買ったし、邪魔者も居なくなったから、今から会いに行くね。


「……」


 何かの気配を感じたレリスが振り向くと、男が投げたイチモツを、イタチの様な小動物が咥えて逃げていた。


「……ぷぅー。そんなの食べる気? おもしろい……」 

 

 さっきまで口に入れていたのに、笑える立場じゃない。


 一瞬その表情が曇るが、直ぐに何かを思いついて大きな目を見開く。


「そうだ! 口直しに、シンを犯そう」


 それぐらいなら、してもセーフ……

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