過去を思う⑦

 延々と学生時代について語っていても仕方ないので、そろそろ(一度)終わりにしようかと思います。


 ちなみにすっかり忘れていましたが、和綴わとじの経験は卒業論文の時に役立ちました。半年以上をかけて書いた原稿用紙・数十枚分の論文を、和綴じで提出するように指定されていたんです。


 決められた時間に決められた部屋に集まって、せっせと紙を縫っていくのですが……遅刻癖のあったMさんがまたもや遅刻して焦りました;

 間に合ったものの、当然、出さないと留年ですからね!

 みんな揃って卒業できて本当に良かったです。



 他に在学中に覚えていることといえば、成人式・卒業式・卒業パーティーでしょうか。振袖ふりそではかまはもう一生着ない気がしますね。


 パーティーは何を着て行ったらいいか分からず、友人が白スーツを買うというので「派手かな?」と不安に思いつつ桜色系のピンクスーツを買っていったら、会場内ではとんでもなく地味でビックリしました。


 みんなパーティードレスや着物だったんです。反対に、会場を出ると彼女達の方が目立ちまくっていました(笑)。

 あの衣装、その後はどうしたのだろうなんて考えてしまいます。

 あ、私のピンクスーツは社会人になっても10年近く役立ってくれましたよ^^

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