過去を思う⑥
大学はやっぱり文系を選びました。
進学は、まだ働きたくない・社会に出る自信がないというネガティブな理由が大きかったけれど、高校以上に過ごしやすい4年間でした。
それまでのように、1日中同じメンバーといるわけではなかったし、基本的に付き合いたい相手とだけ一緒にいればいいというスタイルがとても自分に合っていたんです。
幼馴染み――Mさんとの再会にも凄く助けられました。
小・中と一緒で、彼女は進学校に行ったのですが、色々あって同じ大学に進んだわけです。
この子も、当時は非常に人間関係に悩まされている一人でした。
あまり喋ったりしてはいませんでしたが、お互いに辛かったのを知っていたので、なんだか同志のような気持ちの相手です。
再会が本当に嬉しかったのを覚えていますし、在学中はもちろん、今でも交流があるどころか同じ仕事をしていますw
資格は取ったものの、一度は別の仕事をしていたけれど、私の様子を見てやっぱりやりたいと転職してきました。
同じ仕事なので相談もしやすいですし、たま~に出張先で会うこともあります。
縁って不思議だなと感じますね。
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