【Season１完結】オンラインゲーム内で最強お兄様の妹になりました。

登場人物紹介（※登場頻度は問わない）【推奨：物語一読後】

注意：物語のネタバレを多分に含みますので、物語未読の方は先に各エピソードをご覧ください。

【藤崎絢音／アヤ】

某お嬢様学校に通う高校二年生。庶民なのでお嬢様学校のカーストは最下層だが外戚は富裕層ばかり。

黙っていると神秘的な魅力ある少女だが、中身はそうでもない。

素直でお人好し、順応性も高く中庸を重んじているが、ふとした瞬間に自身の置かれている立場を憂い、昏い感情がよぎる。

家庭の教育方針によりアルバイトをし、小遣い稼ぎに勤しんでいる。

弟の影響で以前からゲームは好きだったがネットゲームは人間関係に恐怖心があり食わず嫌いになっていた。

オーレリアンの襟飾り（ブローチ）をガチャで引き当ててしまったがために、ありがた迷惑にも特別テストプレイヤーに選ばれトップランカーの青年と兄妹設定となり、ドラゴンに付け狙われる羽目になった。

ブローチは売却、廃棄や譲渡はできず、インベントリから外すこともできないが、装備の必要性はなく所有しているだけで効力を発揮している。

ヴァルキリーシリーズ『ブリュンヒルデ』を所有していることは黙している。

趣味は鉱石掘り。ジョブは重装騎士。あちらこちらフラフラしながら遊んでいるので、ドラゴンを倒せるほど強くなる日は遠い。

【藤崎花奏／レイラス】

絢音とは年子の実弟。某エリート男子校に通う高校一年生。部活は弓道。

庶民家庭ではあるが、実は貴種。本姓は別にある（直系男子、子女のみ名乗れる）。

一族の血の呪いによりあらゆる同性を霞ませる美少年。外面がよく、女性には満遍なく紳士であるため人生でモテなかったことは一度もない（微笑みだけで恋に落とせる）。

姉への態度はぞんざいだが隠しようもないほどにシスコン（が、当人は認めていない）。将来は莫大な資産持ちの女性との婚姻を希望。

家事全般は問題なくこなせるが、料理の腕は飛び抜けすぎている。

ゲームでは長身美形エルフのアーチャー（弓兵）。お人好しの姉がヨミと懇意にするのを快く思っていない。ヨミの背中を狙うべく、アサシンに鞍替えを検討中。

【ヨミ】

オーレリアン・オンラインにおけるトップランカーの青年。アバターは尋常でない美形青年。

あらゆるジョブ、スキルを極めた結果、やることがなくなってしまったところへ、オーレリアンの指輪を公式から贈られアヤという妹の兄（設定）となり、状況を楽しんでいる（指輪は着脱不可能なため、常に身につけた状態）。

少数精鋭ギルド集団アヴァリスのエース。飛空挺アヴァリスの矢を所有。

レジェンダリー武器を複数所有しているが、アヤからもらったクレイモア『我があえかなる妹の愛しき腕』（アンコモンの鉄の剣）が現在のメインウェポン。

ワールドでは脅威的な存在としていくつかの伝説を持っており、真っ向勝負を挑んでくるプレイヤーが激減したことを内心憂いている。※彼は総合得点において不動のトップランカー。変動が著しいマンスリーランカーではすでに名前を連ねていない。

相対する人物によって彼の印象は様々。ワールドには彼を敵視するプレイヤーも多いが、ファンも多い。全体的に捉えどころのないプレイヤーだが、リアルは『100キロ超えのおっさん説』がまことしやかに囁かれていることを当人は知らない（アヤには押しの強い天然属性だと思われている）。

語学が堪能らしく、（珍しく）興奮すると早口の英語になる上、懐事情も謎めいている（ただし、アバターの扱いはズボラ）。

通り名（異称）は『死神』、『泉下の貴公子（※）』、『アヴァリスの首魁』などで呼ばれているが、本人は『いち住人』を名乗っている。※作中では未出。

【森山千絵／リル】

絢音の同級生で幼馴染のひとり。近所に在住。高校は共学。

紹介特典ボーナス欲しさに絢音をゲームに誘い込んだ張本人で、オンオフ関係なくよき友人。

ボーイッシュな雰囲気で明朗快活な性格（たぶん方々でモテる）。

花奏とは協力（共犯）関係にあり、彼女に気のある男を潰す手伝いをしてきた（密告してきた）。絢音絡みでゲームでも一緒に行動していることがあったりするのですが、そのシーンは省かれております（汗）。

アバターは獣人少女。

フレンドに魔法使いのマナ、ドワーフのケンタがいる。

【イツキ】

ヨミの友人でアヴァリスの一員（参謀）でジョブは中長距離タイプのガンナー（と回復、補助魔法担当）。必要でないかぎり、直接攻撃は行わない。アバターはヒト属の青年。

現実世界でも友人で、同窓のひとり。

飄々とし、比較的冷静にヨミやその他仲間を諌めたり、ツッコミを入れたり、アヤを諭すことができる稀有な存在（これ以上ボケ属性は増えて欲しくないと思っている）。ヨミ不在時はアヴァリス全体の指揮をとったり、飛空挺の管理を行っている。

アヤとヨミの関係性に対しては好意的に見ている。

【エンジュ】

アヴァリスの一員でジョブはランサー。現実世界ではヨミとは同窓。

アバターは露出過多でクランを若干（？）うんざりさせてているダークエルフの美女。熱烈にヨミを慕っており、わかりやすくアヤを敵視している（が、無視したり嫌がらせはしない）。『お姉様』とアヤに呼ばれてあっさり懐柔された。

アヴァリスの切り込み隊長で交戦的矛役。メインウェポンはバイデント（闇属性）だが、元はヨミの得物だった（設定）。

【ツカサ】

アヴァリスの一員でジョブはセイバー。現実世界ではヨミとは同窓。

二刀使いで外見は武士青年（髪型はポニーテール）。遊撃からアタッカー（矛役）までこなせる（アヴァリスに盾役はいない）。メインウェポンは、大通連と小通連の太刀と小太刀（設定）。

冷静なタイプで特にエンジュには容赦がない。

【ヨミさん】

運良く出会った希少生物フェネックキャット。ヨミがアヤのためにテイムした（名前はテイムしたヨミにちなんでいる）。

アヤの拠点でしばらく生活していたが、ヨミが購入した『海の家』に引越し後はポチと仲良く遊びつつ、屋敷の中で事案を発生させているヨミの上に乗ってくつろぐ姿が見られる。

【ポチ】

アヴァリスの一員でヨミの猟犬。モデル犬種はオーストラリアン・シェパード。

母犬とはぐれてしまったところをヨミに保護され、育てられた（遭遇イベント）。

普段は穏やかで利口なワンコだが、敵性生物（モンスターや攻撃的な獣）には毅然と立ち向かう強い子（中身はダイアウルフ並）。

アヤは大事な友達であると同時に、守らなくてはならない対象だと判断している（なので相手によってはポチガードが発動する）。

【カイト】

通称『通りすがりさん』。

ヨミとは馴れ合わない程度に交流を持ってきた初期勢のプレイヤー。アバターは獣人少年でジョブはガンナー。

ゲーム内では隠密スキルをいかしてプレイヤーキラーキラーをしている。これは正義感が強いわけではなく、単に悪質プレイヤー相手ならペナルティー扱いにならず、遠慮なくキルすることを楽しめるため。

ヨミに雇用される形でアヤを影から護衛している（リアルマネーで金払いもいいことから）が、ルキナたちとの一件で顔出ししてしまって以来、ごくたまに偶然を装って会話するようになった（そしてやっと名乗った）。

リアルの情報が今後作中で出てくるかどうかは謎（設定はあり）。

【リッター】

初期ランカーのひとり。引退したかと思われていたが2回目のモルス・ヴァーミリオン強襲イベントの際に現れたプレイヤー。常に漆黒のフルメイルをまとっており（黒騎士）、素のアバター姿は誰も知らない。

オーレリアンの耳飾りを所有している。

【モグラーのみなさん】

希少鉱石掘りに勤しむ重課金戦士、通称モグラのみなさん。滑らかな土下座が得意。

疲労から錯乱状態でヨミに喧嘩を売り、制圧される。以降、ヨミに直接制圧されたことがなぜか彼らの自慢になる。

現在は密かにアヤを『モグラーの姫』として扱う。

【ミオ】

ヨミが購入した兄妹共有の島と屋敷（海の家）を管理するNPC。

外見はクールビューティー獣人少女（キャラクターランダム生成の結果）。情緒面が薄く設定されているため、口調も冷めている（ヨミを旦那様、アヤをお嬢様と呼ぶ）。基本はメイド服だが、アヤの好みで頻繁に着せ替えられている（設定）。

【黒川瑞希】

絢音と花奏の幼馴染で外戚のひとり。美大1年生（19歳）。

穏やかで柔らかい雰囲気の青年（育ちのよいイケメン）。絢音に好意を寄せており、口説いていても本気にされていない。

実は…？

【黒川薫子】

瑞希の妹で、絢音と同じお嬢様学校に通う下級生。学校では3年生のお姉様方に可愛がられている。

人形のように愛らしく、深窓育ちの淑やかさだが、存外弁が立ち、洞察力は鋭い。

幼少期から絢音を姉のように慕い、将来は本物の『姉妹』になるべく兄をけしかけつつも、花奏との婚姻関係も視野に入れている（この件に関しては積極的）。

踊りの名手で将来有望な舞踊家の跡取り娘（兄は美術方面に進んでしまったため）。

【高嶺遠矢】

風采がとある脅威的プレイヤー（アバター）と酷似している神がかりした美貌の青年。ビッグテックも一目置く、ワールドワイド企業ファナイオスCEOの甥。

花奏が（美形対決で）対抗心むき出しになった相手。

※ストーリーが進行度に応じてキャラクター追加含め情報更新。

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（あとがき部分）

なろうでの20,000PVありがとうございます記念として、登場人物紹介をアップしました。カクヨムにもアップ。何かの参考になれば幸いです。

わたし本人としても、そろそろまとめているものをアップしたいなと思っていたところでした（わたし自身の覚え書きとしても…）。

アヴァリスのワールドでの立ち位置や、その他ワールド勢力図（ギルド勢力図）、その他ランカーの方々の登場等…今の段階では難しく、あるとしたら（需要があれば）第二部…で展開される…方向で考えています。大風呂敷を広げることが…果たしてできるのでしょうかね（未来展望はまったくわからない…）。