Report 1 賢治と現世(5)

「魔術師だと……、ふざけやがって!」


 癸が、賢治に向かって杖を向ける。

 賢治は身構える。


「賢治! これを唱えるのだ!」


 右側のページに、新しい呪文とその『式』と『陣』が浮かび上がる。


Stun flashスタン・フラッシュ


 『陣』は二重の円に、ギザギザした星のようなマーク。『式』は[PHK: TPpc ← 1/x^y]だった。


「《スタン・フラッシュ》!!」


 賢治が唱えると、杖の先から白い光線が発射された。


「《サイコバインディング――》おぐうっ!!」


 光線は癸の顔面に当たる。

 癸は一瞬にして、その場に昏倒した。 

 

「ここでは戦いにくい! いったん外に出るぞ、賢治!」

「わかった!」


 賢治と現世は、小屋から飛び出した。


「なあ、現世。君は何で一人で追われていたんだ?」


 賢治が訊いた。この疑問は当然のことであった。

 〔扉〕の力を狙う者がいるのに、何故現世は独りで森の中にいたのか。

 どこか別の場所で襲撃を受けて逃げた結果、森の中へと迷い込んでしまったのだろうか。


「一人ではなかった。現世は平日、教会のフリースクールに通っておって、同じ家の者に送り迎えをしてもらっておる。教会から出たところであの癸と、もう一人の敵に襲われたのだ」

「もう一人……、まだ敵がいるのか」

「現世のツレの二人も優秀な術師なのだが、もう一人の敵が異様に強くてな……。二対一でも時間稼ぎにしかならず、癸まで手が回らなんだ。そうして現世は仕方なしに逃げることになったのだ」

「かなり不利な状況じゃないか。他に仲間はいないのか?」

「おるぞ! 涼ちゃんという、とびっきり強い者が!」

「本当か!?」

「おう! 涼ちゃんなら、あんな連中はイチコロであろう! だから、もう少しのしんぼうなのだ!」


(涼ちゃん……。何だろう。どっかで聞いたことのあるような名前だが、思い出せない。)


「そういや賢治のほうこそ、どこの小学校・・・に通っておるのだ? 私立か?」


 ズコッ。

 賢治は、派手にずっこけた。


「あのなあ! どっからみても、高校の制服だろ!」


 賢治が小学生に間違えられたのは、一度や二度ではない。何分、背が低すぎる。今日で16になるというのに145センチしかないのだ。顔も小さく、童顔というより「子ども」そのものである。声変わりもまだしてない。


「おお! そういえばイソマツと同じ制服なのだ。いやはや、うっかりうっかり」

「ん? イソマツだと? ……なあ、それってもしかして――うぐっ!」


 ぼてっ。

 賢治の背中に何かがやわらかいものが当たった。

 見ようと振り向こうとした途端に、それ・・は起こった。


「な、何だ……。力が……、抜けていく……」


 全身をがくがくと震わせて、ひざをつく賢治。

 冷たい底なし沼にはまってしまったかのように身体が重くなり、ゾクゾクと寒気がし始めた。


「賢治! 見るのだ! 何だこれは!」


 悲鳴を上げる現世。

 周囲を見ると、水色の半透明な物体が無数にうごめいていた。


「いけないねえ、こりゃあいけない……」


 ねっとりとした聞き覚えのある声が、背後から響いた。

 後ろを向くと、そこには癸の姿があった。


「俺から逃げられるなんて考えちゃあ、いけないねえ……」

「何だと!? あの霊力の《スタン・フラッシュ》をまともに食らって、こんなにも早く復活するなどありえぬ!」


 驚きの声をあげる現世。


「俺の超能力……〔ネン獣召喚〕。いわゆる『べとべとさん』ってやつさ」


 そう言って癸が左手を掲げると、手のひらから鈍い光が放たれた。そして光の中から、水色の半透明な物体が生み出された。


「超能力者……。そうか、おぬしは『べとべとさん使い』の『亜人あじん Demi-human』か!」

「亜……人……?」

「生まれつき超能力が使えるものことだ! 古くは『妖怪』や『アヤカシ』などともよばれておった存在なのだ。……なるほど! さっき癸は、とっさにべとべとさんを召喚して賢治の《スタン・フラッシュ》の霊力を吸わせたのか!」


 賢治は「な、何だって……」と息絶え絶えに言った。

 全身から体力と霊力を吸い取られ、もはや立っていられなかった。


「その通りだよぉ、お嬢さん。この霊力差じゃあ、魔術だとちょっと不利だからね……。――さあ、『ネン獣』たちよ! そのガキから霊力を吸い尽くせ!」


 そう言って、一歩一歩詰め寄る癸。


「くそっ……! こいつらを追っ払う方法は何かないのか……!」

「……なあ、現世……。君が変身している……、その本の題名なんだが……」

「本の題名!? こんなときに何を言っておるのだ!?」


「……その姿、本当に『ゲーティア』なのか?」


 賢治がそう言うと、現世の目の色が変わった。


「『ゲーティア』? いま現世は、『ゲーティア』になっておるのか? 古代イスラエルの王ソロモンが従えさせた、七十二柱の悪魔の召喚の仕方が書かれたという魔導書の!?」

「気づいてなかったのか……?」

「ああ。『扉』に持ち主を変身させる力があるなんて、全く知らなかったのだ。だから、この本が何なのかもわからぬ。だが、これがもしゲーティアならば――」


 賢治は現世が考えていること、そしてこれからやろうとしていることがわかった。

 それは――


「やっぱりだ! 賢治! どうやらこの本には『七十二の召喚精霊』を呼び出す力が宿されているようだ!」


 現世の声を聞いて賢治は、口の端を吊り上げた。


(まさかとは思ったが、本当にあの・・『ゲーティア』だったようだ。考えている時間はない。


 召喚するんだ……! ゲーティアの悪魔を……!!)


「げ、現世。探してくれ。この場を、切り抜けられそうな――あ、あっ――精霊の名を……!」

「こいつはどうなのだ!」


 現世がそう言って右のページに出力したデータは、上部に「35. 炎斬侯爵えんざんこうしゃくマルコシアス Marquis of Blazing Slash, Marchosias」と書かれており、その下には燃え盛る長剣スパタを掲げ、ローマ兵のような武装をした筋肉隆々の青年の肖像が描かれている。

 イラストの下部には、次のような文章が付記されていた。


 ―― Chant "Exvocation" .(「召喚」と唱えよ)


「賢治! 言うのだ! 召喚精霊の名前を、ここに出ているままの名称で唱え、召喚エクスヴォケーションと宣言するのだ!」

「宣言……、わかった……」


 賢治は朦朧もうろうとする意識の中、左手で杖を持ち直しながらぎこちなく唱える。


「《炎斬、侯爵……》」

「てめえ、ナニ唱えようとしている!」


 癸が賢治に飛びかかる。


「やめろ!」


 現世が癸の顔面めがけて、本のまま体当たりをする。

 癸は前かがみになり、頭と腹をかばいながら詠唱する。


「ぐふっ、がっ! ……《ディスターブ、リーディング》!」


 癸が唱えた。淡い水色の閃光が杖から放たれる。

 癸の杖と同じ淡い光が、賢治の喉を包んだ。


「まずい! 詠唱を中断させる呪文なのだ!」

「《ア――》かはっ!」


 賢治は「マルコシアス」の「ア」まで唱えたところで中断されてしまった。


「オラアッ!」

「ぎゃっ!」


 癸は現世を、右ストレートでぶっとばす。そして川の中に水没した。


「現……! てめ――ぐふっ!」


 そして賢治に馬乗りになる。


「喉をつぶしてやるぜ……。これでてめえは詠唱出来ねえ!」

 

 癸の手が賢治の首にかかった。

 その時、であった。


 賢治の杖先から、紅の閃光が迸ったのだ。


 ぐちょっ。

 賢治についていたネン獣は、いきなり膨れ上がった霊力に耐え切れず破裂した。


「何!?」


 狼狽える癸。

 賢治の身体の下に一つ、賢治の頭から二メートルほど離れた場所にもう一つ、計二つの円陣が浮かび上がる。

 賢治の下に浮かぶ円陣は、外部に四つの五芒星、内部には四つの六芒星が囲んでいる。

 頭の方にある円陣は、三角の中に円が描かれた円陣だった。その円から、四メートルもの激しい火柱があがった。

 周囲のネン獣はそのまま蒸発するか、スススと離れていった。


「そ、そんな! 詠唱は中断したハズ……」


 癸は動揺しながらも、賢治の様子を見る。 


「……お前、何で杖を持ち変えている?」


(さすがに気づいたか。でも、もう遅い!)


 賢治は今、左手で杖を握っている。

 だがさっきは右手で持っていた。

 このことに意図を感じ取った癸は、賢治の右手を見る。

 すると、泥の上に文章が掘られているのが見えた。


 《炎斬侯爵マルコシアス 召喚》


「ラ、ラ、ラララララ筆記ライティング詠唱・チャントだとおおおぉぉぉ~ッツ!!?」


 顎が外れんばかりに口をあけ、絶叫する癸。


(思った通りだ。現世はさっき、「呪文の『詠唱』とは、術師がこれからこの世界に『ある運動』を働きかけるという宣言」と言った。そこで思ったのは、必ずしも・・・・発声・・する必要はない・・・・・・・のではないか・・・・・・、ということだ。考えてみれば、この世界にある宗教儀式や民間信仰は発声だけじゃなく、経典や札など文章として書かれたテクストを用いたり、あるいは舞いのような動作を伴ったりするものばかりだ。だからこの、呪文の『詠唱』もそうなのではないかと、ヤマ勘を立てたのだが……どうやら当たったようだ!!)


「こンのクソガキがああああ――ッ!! ドタマカチ割って、ぶっ殺してやる!!」


 癸は賢治の頭めがけてマウントパンチを食らわせようと、右腕を振りかぶった。


「べぶぅぅぅ!!」


 だが突然、癸の横っ面に謎の爆発が起こる。

 癸はぶっとばされ何度も転がり、ニレの樹に背中から激突した。

 賢治が目を開けるとそこには、現世の本に描かれていた肖像の戦士が灼熱の拳を握りしめて立っていた。


「〔紅焔拳ブレイジング・ブロー〕……。ご無事ですが、召喚主様マスター


 賢治が召喚したゲーティアの召喚精霊、マルコシアスであった。


 【35. 炎斬侯爵えんざんこうしゃくマルコシアス Marquis of Blazing Slash, Marchosias】

  戦闘力 A(攻撃 A 体力 A 射程 C 防御 B 機動 C 警戒 A)

  霊力 A- 力場安定性 A- 教養 D 技術 B 崇高 B 美 C 忠誠心 S 使役難易度 III


「――おおっ、詠唱に召喚したのだな!」


 現世が飛んできた。


「現世……。無事だったか」

「おう! どうやらこの魔導書は防水仕様らしいのだ!」


 現世の言う通り、魔導書には濡れた後が一つも見あたらなかった。本紙は羊皮紙でできているようにしか見えないが、さすがに〔扉〕の力によるものらしく、不思議な力が働いているようだ。


「――! そうだ、癸はどうした!?」


 賢治は、さっきマルコシアスがぶっとばした癸がどこにいるのかを捜す。

 すると――


「いぃぃっけぇないなぁぁぁ、これで勝った気になっちゃあいけないなあああぁぁぁ」


 ものすごく巨大なネン獣の中に入った癸が、こっちにじわじわと迫っていた。


「な、何なのだこれは!?」

「これが俺の召喚できる、最大の大きさのネン獣さ……。この召喚精霊は基本俺の身体の成分に適合する物質でできているから、中に入って呼吸することもできるんだぜえ」

「召喚主様、危険です! おさがり下さい! ――〔紅焔ブレイジング烈斬・スラッシュ!〕」


 マルコシアスは燃え盛るスパタで、巨大なネン獣に強烈な一閃を食らわせる。蒸発音を立てて、ネン獣の表面に深さ80センチほどの傷がばっくりとできあがる。

 しかし、それは瞬く間に塞がってしまった。

 それどころかスパタを完全に呑み込み、マルコシアスまでも体内に取り込もうとしたのだ。


「スパタを手放せ! マルコシアス!」


 賢治の言われた通り、マルコシアスは急いだスパタを手放して、賢治の方まで飛び退いた。


「ぐっ……、力が……!」


 だが、戻るなりマルコシアスはひざまづいてしまった。


「さっきの賢治と同じなのだ! 霊力を吸収されてしまったのだ!」

「ンーフフフフ。こいつは俺の呪文の力場の霊力も吸い取っちゃうから、あんまりやりたくなかったんだけどねえ。まあ、その心配もないか。――召喚精霊ごと、てめえらの霊力も吸い尽くしてやるぜ!!」


 舌なめずりをしながら迫る、ネン獣のなかの癸。巨体を揺らしながらマルコシアスじわじわと這い寄ってくる。


(くそっ! 何とか、マルコシアスの攻撃を本体の癸まで届かせる方法はないのか! ……ん、待てよ。すぐに塞がってしまうのならば……)


 その時、賢治の頭の中にアイデアの電流が走った。


「そういう――ことか」

「!? 何か思いついたのか、賢治?」

「ああ! ちょっといいか。マルコシアスも」


 マルコシアスは苦しそうに、「御意」と応えた。


「……いいか。〔紅焔拳〕をストレートじゃなく、フックでだな……」


 賢治が小声で、アイデアを述べる。


「……なるほど! よく気付いたのだ」

「ああ、そうだ。これならボクシングの……の要領で……。ネン獣が取り払われてヤツが呪文を唱えたら、オレが何とかする。――できるか、マルコシアス?」

「召喚主様。私はただの道具に過ぎません。『できるか』ではなく、『やれ』でよいのです」

「……」


 賢治は一瞬逡巡し、そして言った。


「マルコシアス。オレには、他人に命令をする資格なんてない。オレは臆病で、卑怯で、自分のことしか考えていない人間なんだ。そういう点では、あの癸とも大して変わりない」

「何を言っておるのだ賢治! おぬしはあんなヤツとは全く違う!」

「現世……。実はさっき、癸の言うとおりあのまま隠れていようと、少しだけ思ってしまったんだ」

「賢治……」

「失望させてゴメン、現世。でも、だからこそオレには、戦わなければならない『責任』がある! ――マルコシアス。これは『命令』じゃなくて、『お願い』だ。オレが『責任』を果たすことに対して、協力して欲しいんだ! 一緒に戦ってくれる仲間として、お前に言う。――頼む、マルコシアス!」


 賢治はそう言って、頭を下げた。

 そしてマルコシアスはこう答えた。


「召喚主様。……この『お願い』、承りたく存じます」

「マルコシアス……!」


「ナぁに今更作戦会議なんてやってんだ!! てめーらは俺の養分に成り下がる運命なんだよオラァン!」


 気がつくと、ネン獣に入った癸が目の前まで迫っていた。

 するとマルコシアスは、驚くべき行動に出た。


 板金鎧ロリカ・セグメンタダを脱ぎ捨てたのだ。

 カッシリアも、小手マニカも、大盾スクトゥムも、臑当てグレアヴェも――全ての防具を瞬く間に外し、チュニック一枚の姿になる。


 そしてそのまま、ネン獣めがけて突進した。


「ウゥゥゥ――ルァアッ!」


 〔紅焔拳〕による強烈な右フックに伴う爆炎が、ネン獣の表面をえぐる。

 そしてすぐに、さっきと同じように前傾姿勢の左フックを加える。


「装備を外してスピードに賭けたか? ははは、バカだねえ。いけないね、いけないね、いけないねぇ! そんなんじゃあ、俺のところまでは到底辿り着けないねえ!」


 ――ギュン、ギュン、ギュギュン、ギュギュギュンッ……!


 するとマルコシアスは、上半身を横に倒した8の字を描くように振り付けウィービングをして、右フックを食らわせた。その反動で左肩を起こし左足を前に出し、左フックを加える。

 マルコシアスはその繰り返しにより連撃を加え、かつ加速し、ネン獣の表面を確実にえぐり取りながら前進していった。


「デ、デンプシー・ロールだとぉ!?」


 じりじりと自分に近づいてくるマルコシアスに、狼狽した癸が叫んだ。

 デンプシー・ロールとは、ボクシングの元ヘビー級チャンピオン、ジャック・デンプシーが編み出した技である。上半身を∞の字を描くがごとく、左右のフックを前へ振り下ろすように交互に繰り出すことで、反動により加速された重いフックを連続で叩きつける。そのことにより、安定して重い攻撃を与え続けることができるというテクニックである。

 賢治は前に、大伯父と一緒にボクシングの試合を観たことがある。そこからこのアイデアが閃いたのだ。


(正直あんまり興味がなかったのだが、こんなところで役に立つとはな……。


――名づけて、〔紅焔回烈拳ブレイジング・ロール〕!)


 紅く燃える拳が、本体の癸に迫る。


「や、やべえ! 再生が間に合わねえ! 逃げ場がなくなる!」


 ネン獣の中を泳いで逃げ惑う癸。だが最早、逃げ場はどこにもなかった。

 そしてとうとう、マルコシアスと癸をはさむネン獣のゼラチン部分が消失した。


「くそっ! 《サモン・ディポーテーション》!」


 癸は杖を向けて詠唱する。


「召喚精霊を戻す呪文なのだ! 《アブラカダブラ》で対応せよ!」


 現世は右のページに《アブラカダブラ》の『呪文』『式』『陣』を表示する。


「《アブラカダブラ》!」


 賢治がそう唱えると、癸の杖の先から出た《サモン・ディポーテーション》の淡いピンクの光線がアブラカダブラの『陣』に遮られ、消滅した。


「行くぞ、現世! マルコシアス!」

「おうっ!」

「御意」


 賢治、現世、マルコシアス。三者の力場が放つ霊光が、同調するように燃え上がった。

 三つの意識は一つになる。目の前の敵を倒す為に。


「「「〔紅・焔・ブレイジング・天・昇・拳アッパーカット!!〕」」」


 業火のアッパーが、癸の顎にクリーンヒットする。


「サモ――ぷぼぅごがはあぁっっ」


 癸は唇と鼻から血を噴き出しながら、四回転半宙を舞う。それから、芝生の上へ墜落した。歯が三本くらい吹っ飛び、赤い糸を引いて宙を高く舞った。


「な……なぜ、だ。なぜ、こんなガキに――がふっ」


 倒れた癸は手足をぴくぴくと震わせて、血混じりのよだれをだらだらと垂らしている。


 ひとまずの危機は去った。

 そう賢治たちが安堵した――次の瞬間だった。


『《サモン・ディポーテーション》』


 どこからともなく、変声機を使った不気味な声が響き渡った。

 声がした方向には、特殊部隊のような黒ずくめの防護服に身を包んだ術師が立っていた。

 新手であった。

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