最強の鑑定士って誰のこと? ~満腹ごはんで異世界生活~/港瀬つかさ


  <ホクホク美味しい栗ご飯をどうぞ>



「山盛りの栗だねぇ」


 台所の作業場の上にこんもりと積み上がった栗を見て、悠利ゆうりはのほほんと呟いた。のんびりとしているが、目の前の大量の栗はなかなか手強そうだ。使い道がないという意味ではなく、下処理に手間がかかりそうという意味で。


「それで、この栗、どうしたの?」


 悠利の問いかけに、傍らにいたクーレッシュは端的に答える。栗を持ち帰ってきたのは彼だった。


「実家の裏で取れた栗。土産にって持たされたんだよ」

「クーレの実家って、山村だっけ?」

「そう。何もない、山の中の村」

「なるほどねー」


 クーレッシュはこの数日、実家に里帰りしていた。理由は二つ。姉に子供が生まれたので顔を見に行ったのと、姉が産後で無理が出来ないので収穫の手伝いに呼ばれたためだ。≪真紅の山猫≫スカーレツト・リンクスは事情があれば長期休暇も認めるクランなので、きちんとした理由があるクーレッシュは里帰りをしていたのだ。

 そして、その彼の土産が、この大量の栗である。

 秋は山の幸が美味しいので、悠利としても大歓迎だ。それに、クーレッシュが持ち帰った栗は、大ぶりで実に美味しそうなのである。


「お世話になってる皆さんに食べて貰いなさいって、母さんに持たされたんだけどさ。まったく、こんな大量の栗どうすんだよ」

「まぁ、うちは大食漢が多いから、何だかんだで食べると思うけど」

「それはそうだけど……」


 やれやれと言いたげなクーレッシュ。けれど、栗を見つめる表情は柔らかい。そこでふと思いついて、悠利は口を開いた。


「もしかして、クーレって栗が好きだったりする?」

「ん? あー、まぁ、それなりに。ガキの頃から食ってるし」

「だからじゃない?」

「へ?」

「お母さん、クーレに食べさせたかったんじゃないかな」

「……そっちかよ」


 にこにこ笑顔の悠利に、クーレッシュはバツが悪そうに視線を逸らした。母親のそういった気遣いを、素直に受け取るのはまだ気恥ずかしいお年頃らしい。栗なんてどこにでも売ってるとぼやいているが、その発言が照れ隠しにしか聞こえない悠利だ。

 とはいえ、そこを指摘すると怒りそうなので、口には出さない。口に出したのは別の言葉だ。


「せっかくだし、この栗で栗ご飯にしようか?」

「栗、何て……?」

「栗ご飯。炊き込みご飯の栗バージョン」

「栗って、ライスと合うのか?」

「栗ご飯は普通に美味しいよ」


 基本がパン食文化で育っているクーレッシュなので、栗ご飯の味が想像出来なかったのだろう。彼の中で栗は、焼き栗にして食べるおやつなので、余計にだ。

 しかし、悠利は知っている。栗の素朴な甘さを堪能出来る栗ご飯は、実に美味しい秋の味覚だと。焼き栗や栗きんとんなども美味しいが、栗ご飯だって負けていない。

 なので、クーレッシュに告げる悠利の顔は自信に満ちあふれていた。そんな悠利の顔を見て、クーレッシュは一つ頷いた。悠利の言う美味しいが外れたことは、今までなかったので。


「ユーリが言うなら、そうなんだろうな。それじゃ、楽しみにする」

「うん。頑張って作るね」


 作るメニューが決まったら、下準備だ。栗ご飯にするには栗の皮を剥かなければならない。これがちょっと手間なのだが、準備が必要なのだ。


「アレ? すぐに剥かないのか?」

「ぬるま湯に浸けてからの方が、皮が柔らかくなって剥きやすいんだよー。水でも良いけど、水だと時間がかかるし、今回はぬるま湯で」

「へー。いつもは焼き栗にしてたから、知らなかったな」

「お母さんはそうやって皮剥きしてたんじゃない?」

「かもなー。家にいたときは、台所仕事は女性陣の担当だったから」


 お湯を沸かして水と合わせ、ボウルの中に使う分の栗と一緒に入れる。そんな風に準備をする悠利を、クーレッシュは興味深そうに見ていた。

 なお、彼は兄弟が多く、別に台所仕事を手伝うつもりがないわけではない。単純に、手が足りていたのだ。後、男性陣は力仕事とか外回りの仕事が担当だった。適材適所で生きてきたのである。

 栗をぬるま湯に浸けている間に、米をとぐ。炊き込みご飯の場合、米は炊飯する前に水を吸わせておくと美味しく仕上がるので、最初に準備すると良い感じだ。というのも、調味料を入れてしまうと米が水を吸わなくなるのだ。一手間で仕上がりがぐっと変わる。


「ところで、クーレは何で残ってるの?」

「大量の栗の皮剥きって大変そうだから、手伝おうかなって」

「ヤックが来るから大丈夫だと思うよ?」

「えー、じゃあ、栗を持ち込んだ責任者としてお手伝いする」

「ナニソレ」


 食事当番は見習い組の仕事なのに、何故か残っているクーレッシュ。彼の返答に、悠利はからからと笑った。まぁ、手伝ってくれると言っているので、それはありがたく受け取ろうと思うが。

 そんな風に二人でわちゃわちゃやっていると、食事当番のヤックがやって来た。ひょっこりと顔を出したヤックは、ボウルの中の大量の栗と、まだ作業場の上に残っている栗の山を見て、驚きの声を上げた。


「え!? 何この栗の量! 凄い!」

「クーレのお土産だよ。実家で取れたんだって」

「物凄く大きい栗だー! ユーリ、これ、焼いて食べるの?」

「あ、ヤックも焼き栗派なんだ」

「え?」


 うきうきしていたヤックは、悠利の台詞にきょとんとした。農村育ちのヤックにとっては、栗は焼き栗で美味しく食べるおやつだった。その辺はクーレッシュと似ている。

 そんなヤックに、クーレッシュは笑って説明を口にした。


「ユーリが、栗で炊き込みご飯を作ってくれるらしいぞ」

「栗と、ライス……?」

「美味いらしい」

「ユーリ、オイラ何したら良いかな!」

「栗の皮剥き」

「解った!」


 親指を立ててクーレッシュが告げれば、ヤックは顔を輝かせて仕事を求めた。実に現金だが、仕方ない。ヤックもまた、悠利の言う美味しいを信じているのだ。基本的に美味しいと感じるものが似ているので。

 丁度、栗の皮が良い具合に柔らかくなったので、三人仲良く皮剥きだ。まず栗のお尻の部分を包丁で落とし、表面の固い皮の部分を剥く。そして、残った渋皮の部分も剥くのだ。つまりは、二段階作業だった。

 下準備のおかげで剥きやすくはなっているが、それでも面倒くさいことに変わりはない。ついでに、人数分の炊き込みご飯で、しっかり栗を堪能しようと思うとそれなりに分量が必要になる。いくら大ぶりだと言っても、栗は栗。流石に、リンゴサイズにはならないので。


「これ、結構疲れるね……」

「だから手伝うって言ったんだよ」

「ありがとう、クーレ……」


 普段、ここまで大量の栗の皮剥きをすることがなかったので、悠利も油断していた。クーレッシュが残ってくれていて、本当に助かっている。柔らかくしたといっても栗の皮は固く、ジャガイモのように簡単に剥けないのだ。

 そこへ、アジトの掃除を終えたらしいルークスがひょっこりと顔を出した。出来るスライムは、今日も日課の掃除をきちんと終わらせてきたらしい。ルークスのおかげで、アジトはとても綺麗だ。


「キュー?」

「あぁ、ルーちゃん。どうしたの?」

「キュピ?」

「栗の皮剥きをしてるだけだよ。あ、生ゴミ処理をしてくれるなら、後でお願いし、て……?」


 悠利達が栗の皮剥きに悪戦苦闘しているのを見たルークスは、にょろりと身体の一部を伸ばして栗を一つ取った。いつもは生ゴミ処理以外で食材に触れることのないルークスの行動に、悠利は目を点にする。クーレッシュとヤックも同じくだ。

 そんな三人の目の前で、ルークスは栗を体内に取り込んでころころと転がす。何をしているのかと見ている悠利達の目の前で、栗の皮が溶けた。スライムの消化吸収能力で皮の部分が溶け、続いて渋皮の部分が溶ける。

 しかし、栗は溶けない。ルークスは自分で消化吸収するものを選べるので、皮だけを選んで吸収しているらしい。

 そして、綺麗に皮の剥かれた栗を、そっと悠利に差し出した。どうかな? と言いたげな目をしている。


「る、ルーちゃん、コレ……」

「綺麗に全部の皮が剥かれてる……」

「ルークス、こんなことも出来たんだ……」


 思わず感心する三人。掃除のときに、必要なものは吸収しないで綺麗にしてくれているのを知っているが、まさかこんな器用な芸当が出来るとは思わなかった。


「つまり、栗の皮剥きを手伝ってくれるってことで、良いの?」

「キュ!」

「ありがとうルーちゃん! 物凄く助かるよ!」

「キュピー!」


 ご主人様大好きなスライムは、悠利の言葉に俄然張り切った。ボウルの中の栗をぽいぽい取り込んで、皮を綺麗に溶かしてしまう。あっという間に、用意していた栗は全部綺麗に実だけになった。

 ボウルに入った剥き出しの栗を見て、クーレッシュがぼそりと呟いた。万感を込めて。


「俺、いなくて良かったやつじゃん」

「クーレさん、そんなことないです!」

「ルークスが有能すぎてやべぇよ……」

「それはオイラも思います……」


 手伝って貰って助かったのは事実だったのでヤックはクーレッシュを慰めるが、当人は遠い目をしてルークスを見ている。その部分には同意だったので、ヤックは小さく頷いた。

 そのルークスはと言えば、悠利に抱き上げられてお褒めの言葉を頂戴している。凄い凄いと褒めてくれる悠利に、ルークスも嬉しそうだ。実に微笑ましい。さっきまでの行動が、従魔としてちょっとアレだというのを気にしなければ。まぁ、今更だが。

 とりあえず、ルークスのおかげで栗の下処理が八割終わった。後は、食べやすい大きさに切って米と一緒に炊くだけだ。


「大きい方が食べ応えあるけど、大きすぎても食べにくいから、一口サイズぐらいに切ってね」

「解ったー」


 ここからは食事当番のヤックと悠利のお仕事だ。クーレッシュはルークスと一緒に大人しく見学している。二人で手分けして栗を切ると、次は味付けだ。あらかじめ水と米を入れておいた炊飯器の中に、調味料を入れる作業である。

 使うのは、昆布系の顆粒だしに、酒、醤油、塩。他の炊き込みご飯と異なり、栗ご飯は塩だけでシンプルに炊き上げても十分に美味しい。なので、調味料は全ていつもより控えめだ。


「いつもの炊き込みご飯と違って、ほんのり味付け程度に調味料を入れるからね」

「それだと、ライスの味が薄くないの?」

「塩だけで炊いたりするところもあるから、大丈夫だよ。栗の味がするからね。今回はたっぷり入れるし!」

「確かに……!」


 悠利の台詞に、ヤックは納得したように頷いた。実際、彼らが下処理をした栗の量はかなりのものだったので。

 調味料を入れたらよく混ぜて、米を平らにする。そして、その上に食べやすい大きさに切った栗を並べる。ごろごろと大量の栗が入り、米が完全に隠れてしまった。


「それじゃ、後は炊くだけだから、おかずの準備をしようか」

「おー!」


 炊飯準備を整えた二人は、意気揚々と他の料理の準備に取りかかるのだった。




 そして、夕飯の時間。出来上がった栗ご飯は、皆に大好評だった。元々、味の付いたご飯は皆に喜ばれることが多い。たっぷりと栗の入った栗ご飯は、皆のお口にあったらしい。

 調味料が控えめなのでほぼ白に近いご飯に、栗の黄色が良く映える。ご飯と一緒に炊き上げられた栗は、ホクホクとした食感が口を楽しませてくれる。味付けは控えめだが、それがかえって栗の甘味を引き立てているようにすら思える。


「うーん、秋って感じー」


 炊きたてのもっちりとしたご飯と、食感は残っているのに柔らかくなっている栗の食感を楽しみながら、悠利は表情を綻ばせる。美味しい以外の感想が出てこない。秋は山の幸が美味しい季節だが、例に漏れず栗ご飯も大変美味しい。

 ほろほろと崩れるわけではないが、固いわけでもない。ほくほくとしたその食感は、焼き栗とはまた違う。栗をご飯と一緒に食べるという文化に馴染みのなかった皆も、実際に食べてみてこの食べ方は美味しいと感じていた。

 特に、栗を持ち帰ってきたクーレッシュは顕著だった。


「焼いて食べるのが普通だと思ってたけど、これ滅茶苦茶美味いじゃねぇかよ……」

「何でクーレは、美味しいのにそんな難しい顔してるの?」


 真剣な顔で栗ご飯を見ているクーレッシュに、隣で既にお代わりを半分以上平らげようとしていたレレイが問いかける。はぐはぐと豪快に栗ご飯を食べていた彼女の箸を止めるほどに、今のクーレッシュの顔は真剣だった。


「いや、俺だけこんな美味いもん食ってるんだなーと思ったら、ちょっと家族に申し訳なくなっただけだ」

「それなら、ユーリに作り方聞いて、手紙書いたら良いんじゃない?」

「あ」

「違うの?」


 レレイの指摘に、クーレッシュはハッとしたような顔をした。栗ご飯の作り方はそこまで難しくはない。その手があったかとクーレッシュの顔に笑みが浮かんだ。

 後で悠利に作り方を聞くことに決めたクーレッシュは、自分も栗ご飯を堪能することにした。元々栗は好きなので、栗が多めの栗ご飯は彼の口に大変合っていたのだ。

 美味しい美味しいと皆がご機嫌で食べているのを、悠利は嬉しそうに見ている。そんな中、怖いくらいに真剣に、黙々と食べている人物が目に入った。マグだ。


「……ウルグス、一つ聞いて良いかな」

「何だよ」

「マグ、あれ、お代わり何杯目?」

「……四?」

「マグー! おかずもちゃんと食べないとダメだっていつも言ってるでしょー!」


 丁度お代わりをするために席を立っていたウルグスを呼び止めて問いかけた悠利は、与えられた答えに慌てて立ち上がった。目の前のおかずの皿はまだ残っているのに、マグは次のお代わりに向かおうとしていたのだ。

 別に、お代わりに制限があるわけではない。皆が喧嘩しないで仲良く食べるなら、そこは別に問題ない。問題なのは、好物だけを食べて、他の料理を食べないことだ。


「……出汁、美味」

「栗ご飯に顆粒だしはそんなに入ってないよ……」

「出汁、美味」

「気に入ったのは解るけど、お願いだからおかず食べてからにして」

「……何故?」

「何故じゃないの。自分の分を片付けてからお代わりして」

「…………諾」

「頷くまでが長いよ!」


 お茶碗片手に、気に入った栗ご飯のお代わりに向かおうとしていたマグは、悠利に止められてちょっと不愉快そうだった。それでも、一応悠利の言い分に納得したのか、最後には頷いた。……頷くまでの沈黙の長さが、彼の本音だろうが。

 今日も元気に出汁に魅了されているマグの行動に、あいつまたやってると言いたげな顔をするカミールとウルグス。ヤックは既に我関せずだった。自分の分を確保して、美味しい栗ご飯を堪能している。


「しっかし、出汁ってそんな解るほど味がするか? どっちかっていうと栗の味じゃね?」

「出汁、美味」

「さっきからそれしか言ってないんだけど」

「出汁、美味!」

「解った。解ったよ。美味しいもんな、出汁を使った料理」

「諾」


 栗ご飯を食べながら首を傾げるカミールに、マグは淡々と告げる。栗ご飯がいかに出汁の味がして美味しいかを訴えてくる出汁の信者、今日も絶好調である。

 まぁ、そんな風にわちゃわちゃしていても、喧嘩にならずに食べているので問題はないだろう。騒々しさが一定レベルを超えると、リーダーであるアリーの雷が落ちるので。

 そのアリーはと言えば、栗とご飯の組み合わせに首を捻っていたが、今は満足そうに食べている。悠利が作る料理は時々突拍子もないのだが、その味は何だかんだで保証されていた。


「お前の故郷では、栗はこうやって食べるのか?」

「色々です。焼いたり、栗きんとんにしたり、甘露煮にしたり。僕の家では、栗ご飯とサツマイモご飯が秋の味覚でしたね」

「サツマイモも、入れるのか?」

「美味しいですよ、サツマイモご飯。栗ご飯より甘いですけど」

「実はお前の故郷、何でもライスに混ぜてないか?」

「……あながち否定は出来ません」


 栗ご飯の美味しさは認めつつ、悠利が口にする炊き込みご飯のラインナップを考えながらツッコミを入れるアリー。悠利に否定は出来なかった。日本全国津々浦々、炊き込みご飯のバリエーションは多種多様である。

 さらに、現代では外国の料理をアレンジして取り入れた、新感覚の炊き込みご飯も存在する。何かもう、日本人はお米大好きなので、米に合うと思ったら全部炊き込みご飯にしてそうな気配すらある。

 何せ、野菜、肉、魚と、何でもござれだ。味の好みはあるだろうが、炊き込みご飯は様々な魅力がある。


「まぁ、これは美味いから、問題ないがな」

「お口に合って良かったです」

「これだけ栗を使ってるなら、皮剥きが大変だったんじゃないか?」


 案じるようなアリーの言葉に、悠利は瞬きを繰り返した。栗の皮は固いので、大量の皮剥きをして手を痛めていないか気遣ってくれたらしい。優しい。

 しかし、そんな優しい保護者殿に対する悠利の返事は、爆弾だった。常識がどっかにすっ飛ぶ感じで。


「あ、それは大丈夫です。ルーちゃんが手伝ってくれたんで」

「は?」


 思わず真顔で聞き返すアリー。何を言っているのか解らなかったらしい。まぁ、悠利も話だけを聞いたなら、何を言っているのか解らないと思う。まさか、スライムが栗の皮剥きを頑張ってくれたなんて、誰が思うのか。

 詳しい説明を聞いたアリーは、頭を抱えた。スライムが栗の皮だけを溶かして中身を渡してくれるなんて、誰も知らない。そもそも普通のスライムはそんな行動はしない。


「主人が主人なら、従魔も従魔か……」

「ルーちゃんは賢いので!」

「明らかにスライムの能力じゃないだろ……」


 がっくりと肩を落とすアリーに、悠利はあははと笑った。そんな二人の足元で、自分のことを言われていると気付いたらしいルークスが、不思議そうにキュイー? と鳴くのだった。




 今日も≪真紅の山猫≫スカーレット・リンクスは何だかんだで平和です。

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